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今日は3年生の担任の先生がお休みだったので、代わりに授業をしました。算数の小数のたし算です。担任の先生からは、「よく理解しています。」と聞いていました。やってみると本当によく理解していました。少し戸惑っていたのは次のような問題です。0.4+0.6これを1.0とする子が多かったのです。間違いではないのですが、普通1.0とは書きません。正解は0.4+0.6=1です。ちょっとしたことなのでおまけしてもいいのですが、教科書通り1を正解にしました。1ページをピッタリ45分で終えることができました。子どもたちも楽しんでくれて、やっぱり授業はいいなあと思いました。私は豊岡市出身の鯨井あめさんを応援しています。きらめきを落としても [ 鯨井 あめ ]
2023年01月31日
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今朝は道路がよく凍っていました。通勤途中の橋の上の歩道で小学生が何人も転んだのを見ました。私が立ち番をしているときも、目の前でうちの児童が転びました。幸いけがをしなかったので、ホッとしました。そんな中、先頭の6年生がいつもよりゆっくりゆっくり歩いているのを見ました。後ろについてくる下級生が転ばないように、配慮しているのです。こんなに下級生のことを考えて行動できるように成長した6年生に感動しました。まだしばらく寒い日が続くようです。皆さんも滑って転ばないように気をつけましょう。私は豊岡市出身の鯨井あめさんを応援しています。きらめきを落としても [ 鯨井 あめ ]
2023年01月30日
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鯨井あめさんの本を読んでいます。今日は「きらめきを落としても」という短編集の中の「上映が始まる」という物語です。これは、恋愛ものと言っていいのかわかりません。この物語に続きがあれば、あるいは恋愛に発展するのかもしれません。主人公は、大学院受験前の4年生です。受験に向けて勉強しているのですが、なかなか進みません。理学部物理学科で観測天文学を研究しています。天文学の話がたくさん出てくるのですが、よくこんなことを知ってるなという感じです。鯨井あめさんの作品を読むと、そういう場面がたくさん出てきます。「晴れときどき、くらげを呼ぶ」では、くらげの種類やたくさんの本の名前、昨日の「ブラックコーヒーを好きになるまで」では、VRのこと、とことん下調べをしてから作品を書くのでしょうね。主人公と彼女との出会いは、河川敷でした。主人公は、勉強に煮詰まって、天体観測をしに河川敷に行きます。そこで、流れ星に願い事を唱えに来た彼女と出会うのです。次の日、河川敷にペットボトルを忘れたことに気づいた主人公が取りに行くと、スマホが落ちていました。そして、スマホが鳴りました。出ると昨日の彼女でした。駅前の時計台で待ち合わせをすることになりました。河川敷で会った時は暗闇の中なので、お互いの顔はわかりません。そこで主人公は「空のペットボトルを片手に持っていく」と告げました。彼女は「わかった。できれば、綿田くんから見つけてもらえるとスムーズかな。たぶんわたし、目立つと思うから」と返しました。これが実に秀逸な伏線なのです。彼女との待ち合わせで、この伏線が一気に回収されます。鯨井あめさんの作品は、この複線の貼り方がどれも見事です。ぜひ読んでみてください。きらめきを落としても [ 鯨井 あめ ]
2023年01月29日
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鯨井あめさんの本を読んでいます。「きらめきを落としても」という短編集です。前に読んだ「晴れときどき、くらげを呼ぶ」は、高校の図書委員の話でありながら恋愛要素のない物語でした。今読んでいる「ブラックコーヒーを好きになるまで」は、逆に恋愛の話です。しかも、若者の屈折した心理を巧みに表現した物語です。主人公は言います。「話題のロックバンドもスイーツも人気ブランドも、知っておかないと下に見られる。だから僕は、最初から知らないままでいるんです。メジャーを外してマイナーにいれば、玄人っぽいでしょう?知らないなんて遅れてる、って僕を見下す人を、その程度の浅はかさは素人だ、って見下せる。誰かが好きなものを嫌っておくと、ヒエラルキーの逆転が楽なんです。苦味は嫌われるべきものだし、ブラックコーヒーはメジャーで安っぽい。何より、彼女はブラックコーヒーが好きだ。だから僕はブラックコーヒーを嫌っていた」どうです。屈折しているでしょう?この主人公が自分と向き合い、彼女とやり直そうとするきっかけが、不思議なVRイベントなのです。SF要素満載です。「晴れときどき、くらげを呼ぶ」でも、くらげを呼ぶ不思議な女の子が出てきました。今回はVRカウンセリングです。不思議な世界を描きながら、思春期の屈折した心理を紐解く。24歳とは思えない鯨井あめさんの魅力があふれています。きらめきを落としても [ 鯨井 あめ ]
2023年01月28日
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以前膝が痛いという話を書きました。その時は、ツインQという肉体を調和させるためのツールを使って、痛みがおさまってきたという話でした。【レビューで最大10%OFFクーポン】ツインQ 80粒 25gおさまっているのですが、階段を降りるときなどは左ひざが痛み、こわごわ降りる感じでした。何かいい方法はないかとユーチューブを見ているとという動画がありました。膝が痛いのに何で足首?と思ったのですが、やってみるととてもいいんですね。やり方は、椅子に腰かけてかかとをつけたまま足首を上にあげるだけです。足首の上げ下げを10回1セットで行います。簡単です。これをやっていると、目に見えて変化がありました。楽に歩けるようになったのです。歩幅も広くなりました。体重をかけても、膝に怖さがありません。階段も安心して降りられるようになりました。まだ膝の痛みは残っているのですが、安心して歩けるだけで幸せです。膝の痛みにもいろいろなタイプがあるのだろうと思うのですが、私と同じタイプの人なら効果があると思います。試してみてください。私は豊岡市出身の鯨井あめさんを応援しています。晴れ、時々くらげを呼ぶ [ 鯨井 あめ ]
2023年01月27日
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今日の午前中は、ありがたいことに晴天に恵まれました。昨日降った新雪が、運動場に積もっています。ある学年は、近くの坂道に行って、そり遊びをしていました。また、ある学年は運動場で雪だるまを作っていました。昼休みには、ALTの先生も一緒になって、雪合戦をしていました。雪の降る地域ならではの楽しみです。子どもたちの生き生きと遊ぶ姿に、ほっこりしました。私は豊岡市出身の鯨井あめさんを応援しています。晴れ、時々くらげを呼ぶ【電子書籍】[ 鯨井あめ ]
2023年01月26日
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1年生が給食センターをリモート見学させていただきました。本来は11月にニンジンの収穫をした後で給食センターに行って見学させていただく予定だったのですが、コロナの欠席者がいて、遠慮させていただいたのでした。リモートで見学させていただけないかとお願いしたところ、給食センターのご厚意で実現したのでした。実際に給食を作っているところをリモートで見させていただき、説明をしていただきました。大きな鍋にみそ汁を作っているところでは、豆腐を60丁分も切って入れたり、大きなしゃもじでかき混ぜたりするところを見ることができました。ハタハタの唐揚げを作るところでは、揚げた唐揚げがベルトコンベヤーのように出てくるところを見ることができました。ご飯は炊いた後で機械でほぐしているということを初めて知りました。野菜の和え物は、調理員さんが手で混ぜていました。大変力がいる仕事だと思いました。それぞれの調理員さんとお話しすることもできたので、楽しく見学をすることができました。実際に給食センターの見学に行った場合、衛生面の関係で子どもたちは調理室の中に入ることができません。ガラス越しに見学することになります。初めてリモートで見学してみて、かえってこちらのほうが調理の様子がよくわかりました。調理員さんとの会話もできて、大満足のリモート見学でした。給食センターの皆さん、ありがとうございました。私は豊岡市出身の鯨井あめさんを応援しています。晴れ、時々くらげを呼ぶ [ 鯨井 あめ ]
2023年01月25日
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今日は本校の卒業生が中学校生活について6年生に語りに来てくれました。中学校2年生の2名です。どんな教科があるか。1日の日程はどうなっているか。どんな行事があるか。どんな部活があるか。写真も入れて、パワーポイントで説明してくれました。あらかじめ中学校に送っていた質問にも答えてくれました。「中学生になってよかったことは何ですか?」という質問がありました。「友達の範囲が広がったことです。」という答えでした。中学校に向けて希望の持てるいい答えだと思います。中学校ってどんなところなのか、不安に思っている子もいます。今日の説明で少しは中学校生活のことが分かったでしょうか。不安なく中学校に進んでくれたらと思います。大雪警報の出ている中、説明に来てくれた2名の先輩、ありがとうございました。私は、豊岡市出身の鯨井あめさんを応援しています。晴れ、時々くらげを呼ぶ [ 鯨井 あめ ]
2023年01月24日
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6月ごろだったでしょうか。次の日が法事だったので、墓の草をしゃがんで取っていました。頑張って取ったのできれいになりました。満足して帰る途中で「なんだか左の膝が痛いなあ」と感じるようになりました。「長い時間、しゃがんでいたからかな」と思い、気にも留めていませんでした。ところが次の日になると、左膝が痛くて正座もできなくなったのです。その日は胡坐をかいて、何とか務めました。あまり足に負担のかかるようなことはやめて、様子を見ていましたが、なかなかよくなりません。ついには右の膝も痛くなりだしました。布団に入っても痛くて眠れないときがあるのです。困ったなと思っていたら、いつも読んでいる「ザ・フナイ」の2月号に「ツインQ」というものが紹介されていました。ツインQは、肉体を調和させるツールだそうです。相性のよい「銅」と「アルミ」を特殊加工で圧着したもので、プラスとマイナスの働きで体のバランスを整えるのだそうです。気になるところにマイナス(アルミ)を貼って1㎝離してプラス(銅)を貼ります。早速買って、両膝の周りや首、肩など気になるところに貼りました。効いたのかどうかわからないのですが、少なくとも痛くて眠れないというようなことはなくなりました。まだ、階段を降りるときに左膝が痛いときがありますが、他は気にせず過ごせるようになりました。ツインQのいいところは、シールが透明なので目立たないところです。首の周りに貼っていてもホクロぐらいにしか見えません。これでよくなっていったらうれしいですね。【レビューで最大10%OFFクーポン】ツインQ 80粒 25g
2023年01月23日
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私は毎晩、晩酌をします。今は、日本酒をぬる燗でコップ1杯飲みます。つまみは「柿の種」の場合が多いです。あとは、焼きあごですね。焼きあごを噛みながら飲む酒は格別です。他には素焼きのナッツ類かな?素朴な味でおいしいですね。皆さんはどんなつまみで飲みますか?教えてください。【送料無料!】亀田製菓 亀田の柿の種 6袋詰 190g ×12入り柿の種とピーナッツの絶妙なバランス。旨み極上 焼きあご 飛魚 国内加工 焼あご 350g お徳用 するめ イカ フライ の 老舗 が作る ロングセラー の 美味しい おつまみ おやつ あごだし としても ポイント消化 買い回り 送料無料3種 ミックスナッツ 無添加 850g 産地直輸入 くるみ アーモンド カシューナッツ 無塩 香料・保存料不使用 防災食品 非常食 保存食 敬老の日
2023年01月22日
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最近卵が高くなってきていますね。タンパク質をとるためには、優良な食品です。でもちょっとコレステロールとかが気になります。以前は、毎朝みそ汁に卵を入れて食べていたのですが、最近は大豆ミートのそぼろを入れて食べるようにしています。ブロックのタイプだとあらかじめ茹でて、水気を切ってから料理するというひと手間がいりますが、そぼろタイプだとそのまま入れればいいので便利です。味も素朴でおいしいですね。触感もふわふわしていて私の好みです。還暦を迎えますので、そろそろお腹周りも気になります。おいしくて体にも優しい大豆ミート おすすめです。国産大豆ミートそぼろ 1kg 《国産大豆100%》【送料無料】大豆肉
2023年01月21日
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今日は中学校のスクールカウンセラーさんが、6年生の子どもたちとバスケットボールをしに来てくださいました。中学校に入るまでに顔見知りになり、何でも相談できる関係になっておきたいという意図です。本校には、学校に来にくい子もいます。今日はその子も一緒にバスケットボールをすることができました。本校の6年生は6人なので、カウンセラーさんと担任の先生と私と子供を下校させた低学年の先生とで5対5の試合をしました。最初は遠慮がちだった来にくい子も、自分からボールを呼んだり、シュートを打ったりしました。他の子も普段と変わらず接してくれました。こんな優しい子どもたちだから、安心して来れたのでしょうね。私はさすがに体中が痛くなりましたが、スクールカウンセラーさんのおかげで今日はいい1日になりました。これがきっかけとなって、少しずつ学校来やすくなったらいいですね。私は豊岡市出身の鯨井あめさんを応援しています。晴れ、時々くらげを呼ぶ [ 鯨井 あめ ]
2023年01月21日
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本校の元校長先生で、今は読み聞かせボランティアをしてくださっている方が、3年生の昔の暮らしの学習に役立てるために、昔使っていたものを持ってきてくださいました。その時に校長室に立ち寄ってくださり、昔の文集を寄贈してくださったのです。いわゆる生活綴り方という実践です。豊岡は東洋のペスタロッチと言われた東井義雄先生の出身地であり、昔から生活綴り方の実践が根付いていたのです。貴重な文集を破かないように読んでいると、そこには無着成恭先生の文章をはじめ、全国各地の先生方の文章が載っていました。おそらく、出来上がった文集を送り合って、お互いに感想を書いていたのだと思います。当時はガリ版と言って、鉄筆でガリガリ文字を書いていました。今のような印刷機はありません。1冊の文集を作るのに、とんでもない時間がかかっていたはずです。それでも精力的に文集を作り、全国の先生方と実践を交流していた先輩の先生方に頭が下がりました。さっそく、いただいた文集を先生方に回覧しました。私たちも先輩を見習って研修を深めていきたいと思います。山びこ学校 (岩波文庫) [ 無着成恭 ]
2023年01月19日
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毎朝児童玄関になぞなぞを掲示しています。登校した子どもたちは、なぞなぞの前に群がって、「ああでもない、こうでもない」と相談しています。答えが分かったら、紙に書いて校長室に持ってくるというシステムです。今日の問題は次の通りです。ボールはボールでも四角いボールは何でしょう?最初に持ってきたのは、2年生の子でした。サイコロと書いてありました。「残念」と一言返します。午前中は正解が出なかったので、ヒントを出しました。ヒント:〇〇ボールこれでたくさんの子が分かったようです。昼休みに1年生がたくさん持ってきてくれました。ダンボール「正解」と花丸をして、スタンプを押しました。「おめでとう」と言うと「ありがとうございます」と言って、帰っていきました。こんなささやかなやり取りを楽しみにしています。私は豊岡市出身の鯨井あめさんを応援しています。晴れ、時々くらげを呼ぶ [ 鯨井 あめ ]
2023年01月18日
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阪神淡路大震災から28年が経ちました。今日は、1.17メモリアル集会を行いました。子どもたちには、次のような話をしました。1995年1月17日午前5時46分、阪神淡路大震災は起きました。日本で初の震度7という大きな地震でした。豊岡も震度5で、大きく揺れました。倒れた建物の下敷きになって6434人の方が犠牲になりました。では、助かった人はどうして助かったのでしょう。ほとんどの人は家族や近所の人に助けてもらったのです。だから、普段から近所の人とのつながり、絆を大切にしておくことが大事なのです。日本は地震が起こりやすい国です。何かが起こるたびに、思いやりの心をもって助け合って乗り越えてきました。阪神淡路大震災の時は、全国からたくさんの人がボランティアに駆けつけました。食料や生活に必要なものを配ったり、炊き出しといって温かい食べ物を作って食べてもらったりしました。私たち日本人のDNAの中には絆を大切にする心、思いやりの心が組み込まれているのです。地震はいつ起きるかわかりません。普段から地震が起きたらどうするかを考えておくことが大切です。これから、阪神淡路大震災の学習をしますが、自分の命は自分で守れるようにしっかり学んでください。もし、地震が起きたら、日本人らしく絆や思いやりを大切にして、乗り越えていきましょう。この後、1分間の黙とうをし、「しあわせ運べるように」の歌を歌いました。そして、それぞれの学年に応じた阪神淡路大震災の学習をしました。教訓を語り継ぎ、亡くなった方々の分も毎日を大切に生きていきます。私は、豊岡市出身の鯨井あめさんを応援しています。晴れ、時々くらげを呼ぶ [ 鯨井 あめ ]
2023年01月17日
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先週陽性で休んでいた子どもたちは、今日元気に登校してくれました。やっと全員そろうかなと思ったのですが、家族が陽性になって濃厚接触者で休んでいる子がいます。なかなか全員そろわないですね。「ザ・フナイ」2月号の金原博昭さんの論文には「コロナ感染予防にはビタミンDの定期的摂取、そしてコロナ治療にはイベルメクチンの服用が非常に有効のようです。」と書いてあります。エビデンスはよくわからないのですが、体に害があるわけではありませんし、安価ですので、毎日1粒ずつビタミンDを飲むようにしています。これで予防出来たら儲けものですね。【送料無料】 【3パック】 DHC ビタミンD 30日分×3パック (90粒) ディーエイチシー サプリメント ビタミンD3 粒タイプ
2023年01月16日
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鯨井あめさんの「晴れときどき、くらげを呼ぶ」ですが、面白い題名ですよね。「何?クラゲを呼ぶって?」という感じです。そこで思い出すのが矢玉四郎さんの「はれときどきぶた」です。【新品】はれときどきぶた 岩崎書店 矢玉四郎/作・絵うその日記を書いたら、それが現実になっちゃうという奇想天外な絵本です。教室で子供に読み聞かせ、うその日記を書いてくる宿題を出したことがあります。子供も面白がって書いてきてくれました。「晴れときどき、くらげを呼ぶ」は、「はれときどきぶた」から発想を得たのかもしれませんね。それにしても何で小崎さんは、くらげを呼ぼうと思ったのでしょうか?そこが、この小説に恋愛要素が出てこない理由だと思います。恋愛要素はないのですが、青春要素はたっぷりあります。くらげを呼ぶという小崎さんに協力して、主人公の越前君も先輩の矢延さんも越前君の同級生の関岡さんも越前君の親友?の遠藤君もクラゲを呼ぼうとするのです。普通クラゲを呼ぼうなんて思います?それでもみんな部活のように真剣にクラゲを呼ぼうとするのです。青春じゃないですか。恋愛要素はないけれども、「晴れときどき、くらげを呼ぶ」には青春の成長物語があります。私は豊岡市出身の鯨井あめさんを応援しています。晴れ、時々くらげを呼ぶ [ 鯨井 あめ ]
2023年01月15日
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私が応援している鯨井あめさんのデビュー作「晴れときどき、くらげを呼ぶ」ですが、高校の図書部員のお話なのになぜか恋愛要素がありません。なぜなのでしょうか?主人公を取り巻く女性は、みんな魅力的です。図書委員の後輩の小崎さんは、屋上で「クラゲ、降ってこい!」と叫ぶ不思議ちゃんですが、他の男子から思いを寄せられる素敵な女の子です。先輩の矢延さんも本の知識が豊富で、端々に出てくる言葉に何かベテランのカウンセラーのような味わいを感じます。2人とも恋愛対象として素敵だと思うのですが…。きっと鯨井あめさんが描きたかったのは、主人公が父を病気で亡くして以来抱えている心の闇をどう解消していくのかという過程だったのでしょうね。そのためには、恋愛要素は邪魔になるということなのでしょう。あるいは、父の死の呪縛から解き放たれた主人公は、これから恋愛を始めるのかもしれません。「晴れときどき、くらげを呼ぶ」は、いろいろ考えさせられる作品でした。一度読んでみてください。私は、豊岡市出身の鯨井あめさんを応援しています。晴れ、時々くらげを呼ぶ [ 鯨井 あめ ]
2023年01月14日
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今日はカルタ大会をしました。1年、2年。3・4年、5・6年に分かれて行います。集中した空気の中で、札をとる「ハイ」の声だけが響きました。こんな緊張感のある時間も、すてきですね。中には上の句だけでとれる子もいて、感心しました。覚えれば覚えただけ強くなります。卒業するまでに、100種覚えられるといいですね。私は、豊岡市出身の鯨井あめさんを応援しています。晴れ、時々くらげを呼ぶ [ 鯨井 あめ ]
2023年01月13日
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昨日家に帰ったら、銀行の名刺がポストインされていました。「通帳を預かっています。連絡をください。」とのことでした。「最近あの通帳使ってないけど、何のこと???」と思って連絡を取りました。すると、「ドラッグストアに落ちていたようです。届けてくださって預かっています」ということでした。全然気づかなかったのですが、ポーチから財布を出すときに落としてしまったようです。それにしても、さすが日本ですね。通帳を落としてもちゃんと返ってきます。外国では、なかなかこうはいかないのではないでしょうか?日本に生まれたことを感謝しつつ、通帳を受け取りに行きました。拾ってくださった方、お店の方、銀行の方、ありがとうございました。自分のミスなのですが、なんだかとても幸せな気分になりました。私は、豊岡市出身の鯨井あめさんを応援しています。晴れ、時々くらげを呼ぶ [ 鯨井 あめ ]
2023年01月12日
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今日は読み聞かせボランティアの方々が、絵本や紙芝居を読み聞かせてくださいました。子どもは読み聞かせが大好きです。今日も集中して聞き入っていました。大型紙芝居では、十二支の秘密を読んでくださいました。ウシの頭の上に乗ったネズミが門があいたときにぴょんと飛び降りて1番になったというお話です。ネズミは、ネコに間違った日を教えて、ネコは間に合いませんでした。だからネズミはネコに追いかけられるのだということです。なんだか、正直者が馬鹿を見るようなお話ですね。学校では子どもたちは結構本を読んでいるのですが、家ではあまり読まないようです。家に本のない子どももいるようです。全国学力・学習状況調査の結果をみても、家庭での読書時間と学力とは相関関係があります。本好きの子どもを育てて、学力もばっちりつけさせたいですね。私は、豊岡市出身の鯨井あめさんを応援しています。晴れ、時々くらげを呼ぶ [ 鯨井 あめ ]
2023年01月11日
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今日は3学期の始業式でした。全員元気な顔で登校してくれました。と、書きたいところですが、何名かコロナ陽性で欠席しました。でも、登校してきた子は全員元気そうだったので、安心しました。始業式は、初めてリモートで行いました。途中で音声が切れたり、映像が映らなくなったりした教室もありましたが、先生方が臨機応変に対応してくれて、何とかやりきることができました。私の話は、「夢実現ノート術」についてです。どんな自分になりたいのか。どんなことができるようになりたいのか。どんなものが欲しいのか。そういった夢をノートに書きだします。その時に、夢がかなったところをイメージして書くのです。例えば、「2重とびができるようになりたい。」という書き方では、今はできていないということがイメージされます。「2重とびができるようになりました。」と書けば、夢がかなったところをイメージできます。加えて、できた時の気持ちや感謝の言葉を書くとさらに具体的なイメージになります。「2重とびができるようになりました。めっちゃうれしいです。ありがとうございます。」と書けば、夢がかなったところをありありとイメージできます。このような具体的な夢のイメージをノートにたくさん書くのです。そして、時々ノートを見返します。そうすると、夢がかなったものがあるはずです。そういう夢は、マーカーで線を引いて、「夢がかなった。うれしい」と喜びます。実際に夢がかなうことで、「やればできる」という気持ちになり、自己肯定感が高まっていきます。3学期の終わりにたくさんの夢がかなうような、充実した学校生活が送れるといいですね。私は、豊岡市出身の鯨井あめさんを応援します。晴れ、時々くらげを呼ぶ [ 鯨井 あめ ]
2023年01月10日
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鯨井あめさんの「晴れときどき、クラゲを呼ぶ」(講談社)を読みました。高校の図書委員のお話です。とにかくいろんな本のことが出てきます。鯨井あめさんは、きっとこのすべての本を読んでいるんだと思います。読書離れが進んでいる中で、これだけの本を読んでいるというだけで尊敬に値します。また、クラゲの種類についてもよく調べてあります。こんなにたくさんの種類がいるとは全然知りませんでした。もともと好きだったのか、クラゲを題材にした作品を書くのに念入りに調べたのかは、わかりません。小説を書こうと思ったら、これぐらい綿密な下調べがいるのでしょうね。クラゲが降ってくるという奇想天外な発想は、どこから来たのでしょうか?空から魚が降ってくるという珍現象は、時々ニュースになります。原因は諸説あるようですが、定説とまで言えるものはないようです。きっとこのファフロツキーズ現象をもとにして考えられたのでしょうね。この小説は、どちらかと言えばミステリーに近い感じがします。いろいろ伏線がはってあり、最後にそれが回収されるという形です。「ああ、なるほど、だからこのセリフが繰り返されていたのか」と後で納得するのです。作家は、どうやってこんな構成を考えられるのでしょうね。最初に大きな流れを考えて、後から伏線を挿入していくのでしょうか?それとも、キャラが立ったら、次々に発想が舞い降りてくるのでしょうか?女子大生が、こんな緻密な作品を書けるということに素直に感動します。晴れ、時々くらげを呼ぶ [ 鯨井 あめ ]
2023年01月09日
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「鯨井あめ」さんという作家をご存知でしょうか?彼女は兵庫県豊岡市出身の作家です。現在24歳。彼女のお母さんに聞いたところによると、子どものころから本を読むのが大好きだったそうです。読むだけでなく、好きな作家の作品をまねして小説を書き始めます。2015年からネットの小説サイトに作品を投稿し始めます。プロの作家になるために第14回小説現代長編新人賞に応募します。見事入賞して作家デビューを果たすのです。その作品が「晴れときどき、クラゲを呼ぶ」(講談社)です。鯨井あめさんから学べることは2つあります。1つ目は、好きな作家の作品をまねして小説を書き始めているところです。何でもまずはまねをするところから始めるのが、上達への近道です。昔から「守・破・離」と言われます。まずまねをして、次に自分なりの工夫をして、最後には自分の方法を確立するのが成功へのステップです。2つ目は、作るだけでなくネットに投稿しているところです。自分だけで楽しんでいても、趣味で終わってしまいます。投稿することで、様々な意見を聞いて改善することができます。編集者の目に留まり、デビューの可能性も高くなってきます。アウトプットすることで、多くのつながりができるのです。好きな作品のまねをして上達すること、アウトプットしてつながりを作ることを通して夢を実現できたらいいなと思います。晴れ、時々くらげを呼ぶ [ 鯨井 あめ ]
2023年01月08日
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全24件 (24件中 1-24件目)
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