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☆10日前の6月30日に6羽のカルガモの雛を見つけましたが、10日後も順調に成長している姿に出合いました(2022年7月10日撮影)。☆10日前は孵化した直後のように見えましたが、10日間で羽も伸びて随分と大きくなっています。餌を求めてでしょうか、岸辺に集まっています。☆下流へと移動し始めました。☆カラスなどの天敵に襲われることなく、6羽のカルガモの雛が順調に育ってもらいたいものです。
2022.07.10
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☆9月25日から28日まで、静岡県富士宮市へ行きました。田貫湖周辺などで自然観察をしました。静岡県富士宮市での自然観察を紹介しています。マガモとカルガモです。コンパクトデジタルカメラで、しかも光量不足だったため、写真が鮮明でないことをお断りしておきます。(2017年9月26日撮影)。☆富士山本宮浅間大社には、湧玉池があります。この池は富士山の雪解け水が何層にもなった溶岩の間を通り湧出するもので、特別天然記念物に指定されています。この池に、マガモとカルガモがいました。☆カルガモは珍しくありませんが、この時期にマガモがいるというので気になりました。ウォーキングコース(玉川上水)で、マガモを見かけるのは冬だけです。マガモは、北日本で繁殖するものもいますが、多くは冬鳥として南下し湖沼や河川で越冬します。☆9月末にマガモがいるということは、すでに北日本から南下してきたものなのでしょうか。それとも、この池で留鳥として住みついているのでしょうか。「北海道と本州中部の山地では少数が繁殖する」という記事がありましたので、やはり北日本から南下してきたものなのでしょうか。☆越冬中の10~12月につがいになり、春には繁殖地へ移動するそうなので、3月には北の繁殖地へ飛び立っていくのでしょうか。
2017.12.17
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☆ウォーキングコース(玉川上水)では、毎年カルガモの雛を見かけますが、順調に成長しているようです。(2017年8月6日撮影)。☆ウォーキングコース(玉川上水)では、毎年5月から6月に卵から孵化した直後のカルガモの雛を見かけます。今年は、雛が2羽と6羽の2組を見かけました。これは、そのうちの2羽のほうです。親鳥と離れて、雛単独で行動しているようです。☆よく見ると、順調に大きくなってきていますが、羽は十分には成長していないようです。カルガモは、4~7月に繁殖期を迎え、10~12個の卵を産み、26日ほどで孵化するそうです。雛は生まれてすぐに歩き、自力で餌を食べることができるほど育った状態で生まれます。☆ウォーキングコース(玉川上水)では、例年4月末から5月下旬にかけて孵化したばかりの雛を見かけてきましたが、この雛の大きさから判断すると6月に入ってから孵化した雛のようです。☆今後とも順調に育っていって欲しいものです。☆4年前に見かけた9羽のカルガモの雛です。(2013年5月9日撮影)。
2017.08.19
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☆今年になってから4回目、カワセミを見かけました。3月以来、4か月ぶりでした。(2017年7月28日撮影)。☆ウォーキングコースの玉川上水の向こう岸に、カワセミがいるのを見つけました。同じ場所で5時5分から5分間、獲物の小魚をめがけて水中に2度チャレンジしていましたが、獲物はゲットできませんでした。☆カワセミのオスの嘴は黒く、メスの嘴は下が赤くなっています。このカワセミは嘴の下が黒いので、オスです。3月に見かけたのは、嘴の下が赤いメスでした。☆携帯用のコンパクトデジタルカメラで、ズーム機能(5倍ズーム×デジタル4倍=20倍)を使って撮りました。写真は鮮明ではありませんが、記録として残しておくことにします。☆カワセミを見つけてから5分後の5時10分、この写真を最後に玉川上水の上流に向けて飛び去って行きました。
2017.08.16
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☆ウォーキングコース(玉川上水)で、3カ月ぶりにアオサギを見かけました。(2017年6月25日撮影)。☆前回(2017年4月8日の日記)紹介しましたが、アオサギはサギ科アオサギ属の鳥で、日本で繁殖するサギの仲間としては最大です。☆背が高く、脚も長く、体長は90センチメートルにもなります。☆アオサギ(蒼鷺)の名は、蒼い鷺に由来し、「蒼い」とは本来は灰色がかった白色のことだそうです。☆ウォーキングコース(玉川上水)では、カワセミが小魚を捕まえたのは観察したことがありますが、アオサギが獲物を捕まえたのは見たことがありません。
2017.07.04
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☆昨年、近所の雑木林で、オオタカが巣を作り子育てしているのを観察することができました。今年も、雛がいるのではという情報を得て行ってみましたが、オオタカの雛を撮影することができました。(2017年5月30日撮影)。☆オオタカの巣を見上げてみましたが、雛の姿は見えないようです。☆デジタルカメラのズーム機能を使ってみると、巣の左側で微かに雛が動いているようです。☆オオタカの雛の眼が見えました。☆巣から頭を出しました。☆オオタカの雛の大きな目と鋭い嘴が見えました。☆オオタカの雛を正面から撮影できました。☆この写真は、昨年撮影したオオタカの雛です。(2016年5月14日撮影)。☆こちらの写真は、4年前の撮影したオオタカの成鳥です。オオタカは、タカ科に属し、日本のタカの代表的な種で、鷹狩りに使われていたそうです。オオタカ(大鷹)の名は、他のタカ科の羽色が褐色なのに対して、オオタカの羽色が青灰色なので「蒼鷹(アオタカ)」と呼ばれ、それが転じてオオタカになったという説があるそうです。(2013年10月9日撮影)。☆引き続き、オオタカの雛の成長を観察したいと思います。
2017.06.02
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☆今年初めて、ウォーキングコース(玉川上水)でアオサギを見かけました。☆アオサギは、サギ科アオサギ属の鳥で、日本で繁殖するサギの仲間としては最大です。背が高く、脚も長く、体長は90センチメートルにもなります。アオサギ(蒼鷺)の名は、蒼い鷺に由来し、「蒼い」とは本来は灰色がかった白色のことだそうです。☆玉川上水の岸辺近くで、獲物を狙っているのか、しばらくじっとしていました。アオサギの食べ物は動物食で、魚類や水辺で捕れる両生類、爬虫類、甲殻類、それに小鳥のヒナなども食べているそうです。☆結局、獲物の収穫はなく、再び移動していきました。
2017.04.08
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☆ウォーキングコース(玉川上水)を歩いていると、畑に20~30羽ほどの見たことがない野鳥がおり、餌を探しているようでした。すぐに、近くの木に飛んで行ってしまいました。☆携帯用のコンパクトデジタルカメラでしたが、渡り鳥ではないかと思い、撮影してみました。☆コンパクトデジタルカメラのズーム機能で撮影した写真なので鮮明ではありませんが、冬鳥のアトリのようです。☆アトリはスズメ目アトリ科の野鳥で、ユーラシア大陸で繁殖し、日本には冬鳥として全国に飛来するそうです。越冬期から春先にかけて、山麓の雑木林や農耕地に現れるそうです。☆白い腰、股状の尾、橙色の胸の特徴から、アトリだと思われます。また出合う機会があれば、携帯用のコンパクトデジタルカメラで、もう少し鮮明な写真を撮りたいと思います。☆撮影することができませんでしたが、この冬は他にも何種類かの野鳥に初めて出合いました。この数年間、ウォーキングコース(玉川上水)で撮影した野鳥は28種類でしたが、実際には30種類以上だと思われます。
2017.04.07
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☆ウォーキングコース(玉川上水)を歩いていると、ウメの木にメジロがいました。☆携帯用のコンパクトデジタルカメラでしたが、メジロが数羽見えたので、ウメの花の蜜を求めて動き回る姿を追いかけてみました。☆メジロは、冬期の寒冷地を除く全国の低地から山地に分布するメジロ科メジロ属の留鳥(または漂鳥)です。☆メジロの食性は雑食で、花の蜜や果汁を好み、雛を育てる時期には昆虫なども捕えるそうです。☆ウメの細い枝につかまりながら、移動していました。☆メジロは、ウメの花の蜜を好み、ウメの花が咲くと集まってきます。メジロの舌は筆のようになっており、花に舌を差し込んで、舌先に蜜を含ませるようにして食べるそうです。☆メジロ(目白)の名は、目の周りの白い輪に由来します。英名はJapanese White-eyeで、「目の周りが白い」は世界的に共通した名前の由来になっているようです。☆多人数が込み合って並ぶことや、物事が集中してあることを「目白押し」と言います。これは、メジロが群れをなして樹上に押し合うように並んで止まることを「メジロの押し合い」と言っていたことに由来する言葉だそうです。☆メジロは警戒心が少ないようで、しばらくの間観察することができました。
2017.03.17
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☆ウォーキングコース(玉川上水)の岸辺で、カワセミを見つけました。☆ウォーキングコース(玉川上水)でカワセミを見かけるのは、今年3回目です。携帯用のコンパクトデジタルカメラなので、鮮明な写真は撮れませんが、観察してみました。☆カワセミのオスの嘴は黒く、メスの嘴は下が赤くなっています。このカワセミは嘴の下が赤いので、メスです。☆玉川上水の流れの中の小魚を狙って、岸辺を移動しています。☆玉川上水の向こう岸へも移動しました。☆小魚を捕まえる瞬間を見かけましたが、コンパクトデジタルカメラでは撮影できません。☆カワセミは警戒心が強く、いつもは人の気配を感じると飛び去ってしまいますが、同じ岸辺にしばらくの間留まって、何度か小魚を捕まえていました。☆カワセミを見かける場所は、毎回違っています。しろうと自然科学者のウォーキングコース(玉川上水)を移動しながら餌を探しているようです。☆カワセミの特徴などについては、2017年1月12日の日記で紹介しました。◎カワセミを見かけました(2017年1月12日の日記)。http://plaza.rakuten.co.jp/okada1952/diary/20170112/
2017.03.07
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☆庭先のシラカシの木に、ツグミがやってきました。いつも通り、ツグミは1羽で行動しています。☆いつもは、地面に下りて、ぴょんぴょんと跳ねるように動き回りながら餌を探すのですが、木の枝の上で羽繕いを始めました。☆飛び立たないので、しばらく観察してみることにしました。☆別の枝に移りました。☆ここでも、しばらくの間、羽繕いをしています。☆野鳥の羽繕いは、(1)ほつれた羽の羽枝を整える、(2)寄生虫を取り除く、(3)羽に油を塗りつけるなどの目的があるそうです。☆野鳥が揚力を高めて安定的に飛ぶために、健康を維持するために、雨などをしのぐために、羽繕いはとても大切な行動のようです。☆羽繕いを終えたツグミは、地面に下りていきました。☆両足をそろえて跳ねるように移動しながら、餌を探しているようです。☆ツグミについては、2017年1月20日の日記で紹介しました。◎冬鳥のツグミが庭先にやってきました(2017年1月20日の日記)。http://plaza.rakuten.co.jp/okada1952/diary/20170120/
2017.03.01
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☆ウォーキングコース(玉川上水)を歩いていると、久しぶりにたくさんのスズメの群れを見かけました。(2017年2月9日撮影)。☆数えてみると、40羽位いるようです。雑草の種を食べているのでしょうか。しきりに地面の草の中を突いています。スズメの食性は雑食で、イネ科を中心とした植物の種子や虫を食べます。都市部に生息するスズメは、花の蜜、パン屑や生ゴミまで何でも食料にするそうです。☆翌日、珍しく庭先の落葉樹にスズメがたくさんやってきました。庭先には野鳥ではスズメが一番たくさんやってきますが、最近は数が減っているようで、多い時でも10羽くらいです。15羽近くいるようです。(2017年2月10日撮影)。☆スズメは、スズメ科スズメ属の留鳥または漂鳥です。北海道から沖縄の都市、農村、里などの人の居住域付近に生息します。☆スズメ(雀)の名は、「スズ」はその鳴き声か小さいものを表す「ささ(細小)」を、「メ」は「群れ」の意味かカモメやツバメなど「鳥」を表す接尾語だそうです。冬のスズメは、フクラスズメ(膨ら雀、脹ら雀、福良雀)といって、全身の羽毛を膨らませて空気を取り込むことで寒さから身を守っているそうです。冬のスズメは、一見したところ太って見えましたが、寒さに対応しているのだとわかりました。☆スズメで思い出したのは、スズメバチ(雀蜂)の名前の由来です。スズメバチ(雀蜂)の名は、他の蜂より大きいのでスズメ並に体が大きい蜂の意味からや、巣の外壁の模様がスズメの羽の模様に似ているからなどの説があるそうです。しろうと自然科学者としては、「巣の外壁の模様がスズメの模様に似ている」に共感します。
2017.02.21
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☆ウォーキングコース(玉川上水)でコサギを見かけました。餌を探しているのか、同じところに留まっていたので、コンパクトデジタルカメラで撮影しました。☆コサギはサギ科シラサギ属の野鳥で、脚、首、くちばしは長いですが、ダイサギほどではありません。コサギ(小鷺)の名は、シラサギの中で最も小さいことに由来します。コサギは、嘴が1年中黒いこと、足の指が黄色いこと、夏羽では頭に2本の長い冠羽が見え、背の飾り羽は先が巻き上がっており、他のシラサギと区別できます。冬ですが、頭に長い冠羽が見えます。☆コサギは、小さめの魚類、カエル、ザリガニ、水生昆虫類など小動物を捕食するそうです。☆流れの中を見つめて、獲物を狙っているようです。☆獲物めがけて嘴を流れの中に素早く入れました。獲物が捕れたかどうかは確認できませんでした。☆写真のように、水田や川辺、海岸などで首を縮めて立っている姿がよく見られます。シラサギは3種類で、コサギ(小鷺)、チュウサギ(中鷺)、ダイサギ(大鷺)の順に大きくなります。コサギはシラサギ属、チュウサギとダイサギはアオサギ属です。
2017.02.20
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☆毎年冬にツグミが訪れますが、今年も庭先にやってきました。ツグミは、ツグミ科ツグミ属の野鳥で、夏季にシベリアで繁殖し、日本には越冬のために積雪のない地方へ冬鳥として渡ってきます。なお、ツグミはツグミ科からヒタキ科に分類されたそうですが、詳しいことはわかりません。☆ツグミは、10月頃シベリアから大群で渡ってきますが、日本に着くと群れを解いて、田畑や低山の林に散らばって生息します。そのせいか、庭先では、いつも1羽しか見かけません。☆ツグミの食性は雑食で、昆虫、果実などを食べるそうです。地面に下りて、枯葉の下の虫を探すそうです。庭先の芝生の中を、両足をそろえて飛び跳ねるように移動して、胸を反らせた姿勢で立ち止まり、餌を探しているようです。☆ツグミ(鶫)の名は、冬場には囀る(さえずる)ことがなく、日本国内ではほとんど鳴く様子が見られないことから、口を噤んでいると考えられたことに由来するといわれているそうです。また、関東地方の方言で「しゃがむこと」を「つぐむ」といい、それに由来するという説もあるそうです。☆ツグミは、3月中旬ごろになると、再び群れて北へ帰ります。どのようにして、散らばって生息している個体が群れを再結成するのか、知りたいものです。
2017.01.20
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☆「裏磐梯での自然観察」を10回分掲載してきましたが、久しぶりのウォーキングコース(玉川上水)の様子です。カワセミはウォーキングコース(玉川上水)で年に数回見かけますが、木の枝に止まっているカワセミを見つけました。☆携帯用のコンパクトデジタルカメラですので、写真は鮮明ではありませんが、嘴の下が赤いので雌のカワセミのようです。☆いつもは、警戒心が強く、人の気配を感じると飛び去ってしまいますが、珍しく同じ枝でしばらく留まっていました。☆他の枝に移動しました。流れの中の小魚を狙っているのでしょうか。こちらの枝でも、しばらく留まっていました。☆カワセミのオスの嘴は黒く、メスの嘴は下が赤くなっています。こちらは、2年前に撮影したカワセミのオスです。カワセミは、頭、頬、背中は青く、頭には鱗のような模様があります。喉と耳のあたりは白く、胸と腹と目の前後は橙色です。足は赤いのがわかります。(2015年1月27日撮影)。☆カワセミの羽の鮮やかな色は、羽の色素によるものではなく、羽毛にある微細な構造によって光の加減で青く見えるものだそうです。これは構造色の一つで、微細な溝・突起などによる光の干渉で見えるものです。(2015年2月21日撮影)。☆カワセミ(翡翠、川蝉)の名は、川に棲む「セミ」に由来するそうです。「セミ」は、古名の「ソニ(青土)」が「ソビ」に変化し、それが「セミ」になったそうです。「翡翠」は、鮮やかな水色や緑色に見える体色から「ヒスイ」「青い宝石」と呼ばれたことに由来しますが、「川蝉」は「蝉」とは関係なく「カワセミ」の音を当てた漢字だそうです。
2017.01.12
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☆ウォーキングコース(玉川上水)でカルガモが増えてきていることは、12月11日の日記で紹介しました。☆毎年冬に見かけるのが、カルガモの水中逆立ちです。☆流れの中で、水底の藻などを探しているのでしょうか。カルガモの食性は植物食傾向が強い雑食で、種子、水生植物、昆虫などを食べるそうです。小魚を食べることもあるようです。☆頭を水の中に入れました。☆水中逆立ちの態勢に入りました。☆カルガモの水中逆立ちです。☆カルガモは、水面を上手に泳いで移動しますが、水中に潜ることができないので、このような逆立ちになって、川底の水草や藻を食べているのでしょうか。
2016.12.22
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☆ウォーキングコース(玉川上水)で、アオサギを見かけました。☆アオサギは、ダイサギとともにサギ科アオサギ属の鳥で、日本で繁殖するサギの仲間としては最大です。背が高く、脚も長く、体長は90センチメートルにもなります。☆アオサギ(蒼鷺)の名は、蒼い鷺に由来し、「蒼い」とは本来は灰色がかった白色のことだそうです。日本では、北海道から本州、佐渡、四国、九州、対馬などで繁殖しているそうです。☆よく見ると、アオサギの頸部から胸部にかけて黒い縦縞があります。☆小魚を狙っているのでしょうか。流れの中を歩き回っています。アオサギの食べ物は動物食で、魚類や水辺で捕れる両生類、爬虫類、甲殻類、それに小鳥のヒナなども食べているそうです。☆人影に気づいたのか、飛び去ってしまい、近くの民家の屋根に移動しました。
2016.12.21
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☆ウォーキングコース(玉川上水)で、マガモを数羽見かけるようになりました。マガモは12月頃にやってきて3月には見かけなくなります。これから12月末にかけて、さらに数が多くなります。(2016年12月9日撮影)。☆ウォーキングコース(玉川上水)で、マガモを見かけるのは冬だけです。マガモは、北日本で繁殖するものもいますが、多くは冬鳥として南下し湖沼や河川で越冬します。☆マガモ(真鴨)の名は、カモを代表する鳥から、マ(真)鴨、カモの中のカモの意だそうです。☆なお、マガモは植物食が主体の雑食だそうです。水草の葉や茎、植物の種子、貝などを食べるそうです。☆マガモのオスは、黄色い嘴、緑色の頭、白い首輪、灰黒色の胴体という鮮やかな色です。(2015年1月1日撮影)。☆マガモのメスは、黒褐色に黄褐色の縁取りの羽で、目立たない色です。(2015年1月7日撮影)。☆マガモは、2013年の冬までは10羽以下しか飛来しませんでしたが、2014年と2015年の冬は雌雄合わせて30羽~40羽ほど渡ってきました。(2014年12月31日撮影)。
2016.12.17
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☆ウォーキングコース(玉川上水)のカルガモです。カルガモは、ウォーキングコースで最もポピュラーな野鳥で、ウォーキングコースの範囲(西武拝島線・拝島駅~玉川上水駅)では1年中10羽ほど見かけますが、冬になると次第に数が増えてきます。☆カルガモは、日本、中国、韓国、北朝鮮、ロシア東部に生息するカモ科マガモ属の鳥です。北海道など北部に生息するものは、冬期に南下するそうです。☆カルガモ(軽鴨)の名は、「軽の池」(奈良県橿原市大軽周辺とする説もあり)で夏季も含めて見られたカモであったことに由来するそうです。☆カルガモは、雌雄同色で全身褐色、顔部は淡褐色で2本の黒線があります。嘴は黒く、先端が黄色です。☆カルガモの食性は、植物食傾向が強い雑食で、種子、水生植物、昆虫などを食べるそうです。小魚を食べることもあるようです。冬は、水生植物が少ないのか、岸辺に上がっているのをよく見かけますが、種子などの餌を探しているのでしょうか。☆カルガモは、水面を上手に泳いで移動しますが、水中に潜ることができないので、このような逆立ちになって、川底の水草や藻を食べているようです。(2015年1月4日撮影)。☆毎年、4月から5月にかけてウォーキングコース(玉川上水)で繁殖しており、カルガモの親子を見かけます。これは、雛が9羽です。(2013年5月6日撮影)。☆マガモなど他の鴨のオスが目立つ羽色をしているのに、カルガモだけは雌雄同色で簡単には見分けがつきません。左側の尾羽の付け根から上の部分(上尾筒)の羽の周りが白く鱗(うろこ)のように見えるのがメス、右側の尾羽の付け根から上の部分(上尾筒)の羽が濃い単色なのがオスです。(2013年3月29日撮影)。
2016.12.11
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☆約2週間、北海道の旅に出ていましたので、そこで見かけた植物などを紹介しています。第7回は、丹頂鶴(タンチョウ)です。☆釧路空港から釧路湿原を移動中に、タンチョウを見かけました。10羽ほどが群れで移動しているようです。(2016年8月30日撮影)。☆遠くで、しかもコンパクトデジタルカメラでしたので、鮮明な姿は撮影できませんでした。(2016年8月30日撮影)。☆9月6日、阿寒湖からの帰りに「釧路市丹頂鶴自然公園」を訪ねました。釧路市丹頂鶴自然公園は、特別天然記念物のタンチョウを季節・天候を問わずいつでも観察することができます。(2016年9月6日撮影)。☆釧路市丹頂鶴自然公園は、1958年8月に誕生しました。ここでは、金網をめぐらした南北180メートル、東西340メートルの湿地に、20数羽のタンチョウが自然に近い環境で飼育されています。タンチョウは、ツル科ツル属の野鳥で、北海道の釧路湿原に留鳥として生息し繁殖しています。☆タンチョウは、19世紀の中頃までは北海道のいたるところの湿地に生息していましたが、明治時代に入ってから開拓が進み、生息地が狭められるとともに乱獲などによって、20世紀初めには絶滅したといわれていたそうです。1924年に、釧路湿原で10数羽のタンチョウの生存が確認され、保護活動が始まりました。☆丹頂鶴の名前は、「丹」は赤いという意味で「頂」は頭頂部で、頭頂が赤いツルであることから。頭頂が赤いのは、頭頂に羽毛がなく赤い皮膚が露出しているからだそうです。露出している皮膚は5センチ程度ですが、興奮すると10センチほどになるそうです。学名は、「Grus japonensis」で、日本産のツルの意味です。☆タンチョウは、1952年に「釧路のタンチョウ」として繁殖地を含めて特別天然記念物に指定され、1967年にはタンチョウが種として特別天然記念物に指定されました。保護増殖活動の結果、生息数は800羽に達したそうです。☆2羽のタンチョウが羽繕いしています。☆こちらのタンチョウは、頭を背中の上に乗せて昼寝しているのでしょうか。タンチョウは、1本足で立っています。1本足で立って、片足を羽毛にしまいこむことによって体温の無駄な発散を防いでいるそうです。☆鶴(ツル)の名は、鳴き声に由来するという説や、ツルが群れて飛ぶので「連(ツラ)なる」からという説、朝鮮語のツルを指す「ツルミ」から転じたという説、首が長いので「ツツラ(蔓)」が転じたという説などがあるそうです。(『日本辞典』参照)。☆釧路市丹頂鶴自然公園では、エゾシカも見かけました。
2016.09.17
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☆能登半島の旅の宿舎で、朝早く外を見ると、キジの雄が歩いているのを見つけました。(2016年7月20日撮影)。☆姿を現しましたが、コンパクトデジタルカメラで、しかも窓ガラス越しだったので、鮮明に撮影できませんでした。☆キジは、足早に立ち去って行きました。朝から夕方まで、ウグイスのさえずりが聞こえ続けており、キジを見かけるなど、自然豊かなところでした。☆2年前に、近所の畑で見かけたキジの雄です。キジは、本州から九州までの各地に留鳥として生息するキジ科キジ属の日本の国鳥です。(2014年4月8日撮影)。☆キジ(雉)の名は、「雉」は「矢」のように真直ぐ飛ぶ「隹(とり)」から。名前の通り、いつも足早に立ち去っていきます。
2016.07.24
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☆近所の雑木林でオオタカの雛・若鳥を見つけたのは、1カ月半前の5月14日でした。(2016年5月14日撮影)。☆その2週間後、1カ月前の6月4日のオオタカの雛・若鳥です。(2016年6月4日撮影)。☆さらに1カ月たちました。オオタカの若鳥は、巣の上の枝に止まっていました。☆オオタカの若鳥の羽や胸の色は、さらに濃くなったように見えます。☆鋭く尖った嘴が見えます。☆獲物を探しているのか、あちこちを見渡しているようです。親鳥は、最近見かけません。☆胸は、オオタカの若鳥の特徴である薄い茶色に濃い縦縞が見えます。☆飛び立とうとしているのか、羽を動かしています。2週間ほど前に、巣の周りを飛んでいるのを見かけました。
2016.07.04
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☆ウォーキングコース(玉川上水)で5月下旬に見つけたカルガモの6羽の雛です。(2016年5月28日撮影)。☆最初に見つけた時から1カ月たちました。ウォーキングコース(玉川上水)の同じ場所に行ってみると、6羽とも元気に成長していました。(2016年6月28日撮影)。☆毛に覆われていた雛の体には羽が生え、羽の模様も親鳥に近くなってきています。☆雛が順調に育ち安心したのか、母鳥は数メートル離れたところでのんびりとくつろいでいるように見えました。☆カルガモの雛も、親鳥と同じように羽繕いをしています。体温を保つためにも空を飛ぶためにも、鳥にとっては羽が命ともいえます。水鳥は、水に浮くために空気をためるそうです。羽繕いは、鳥にとっては羽を最良の状態に保つために欠かせないようです。☆雛を遠くから見ると、羽の模様も親鳥に近くなっているように見えましたが、背中の部分には羽が生えておらず毛が生えたままの状態です。☆足で水を掻きながら、流れの中に頭を入れて川底の水草や藻などの餌を食べているようです。☆ウォーキングコース(玉川上水)の別の場所で、新たにカルガモの親子を見つけました。雛が3羽います。☆まだ孵化してから間もないのでしょうか。左右の羽は短く、体全体は毛で覆われています。この3羽も、無事に成長して欲しいものです。
2016.06.29
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☆6月1日の日記で、5月14日に近所の雑木林で撮影した大型の野鳥はオオタカの雛・若鳥だったことを紹介しました。前回撮影してから3週間経ち、様子を見に行きました。(2016年6月5日撮影)。☆夕方5時近く、巣には若鳥がいました。☆3週間前よりも、さらに体が大きくなり、羽の色も濃くなってきたようです。☆今回も巣には1羽しか見かけませんでした。巣立つのは間近なのでしょうか。引き続き、観察しようと思います。☆前回も紹介した成鳥です。このような体色になるのには、どのくらいの期間が必要なのでしょうか。(2013年10月9日撮影)。
2016.06.09
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☆ウォーキングコース(玉川上水)を歩いていると、6羽のカルガモの雛を見つけました。☆昨年は、ウォーキングコースでカルガモの雛を見つけることができなかったので、2年ぶりです。☆カルガモの雛は、激しく動き回り、時々お休みします。☆流れの中の石の上で一休み。☆その後、慌ただしく動き始めました。☆カラスなどに襲われることなく、6羽全てが成長していって欲しいと思います。なお、親鳥は、尾羽の付け根から上の部分(上尾筒)の羽の周りが白く鱗(うろこ)のように見えるので雌鳥(母親)です。
2016.06.02
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☆5月24日の日記で、近くの雑木林で大型の野鳥が巣を作っていることを紹介しました。(2016年5月14日撮影)。☆何年か前にオオタカが巣を作っていたというので観察してみましたが、オオタカではないようで、野鳥図鑑などで調べてみるとノスリのように見えますと書きましたが、「オオタカの雛」であることをブログ仲間の方から教えていただきました。☆オオタカの成鳥は胸の模様が横縞ですが、オオタカの雛・若鳥は縦縞で、体の色も茶色ということでした。☆大きさも成鳥と変わらないほどでしたので、間もなく巣立っていくのでしょうか。☆オオタカは、タカ科に属し、日本のタカの代表的な種で、鷹狩りに使われていたそうです。オオタカ(大鷹)の名は、他のタカ科の羽色が褐色なのに対して、オオタカの羽色が青灰色なので「蒼鷹(アオタカ)」と呼ばれ、それが転じてオオタカになったという説があるそうです。(2013年10月9日撮影)。
2016.06.01
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☆近くの雑木林で、大型の野鳥が巣を作っています。☆何年か前にオオタカが巣を作っていたというので、観察してみましたが、オオタカではないようです。☆野鳥図鑑などで調べてみると、ノスリのように見えます。☆ノスリは、タカ科ノスリ属の野鳥で、日本では数種類の亜種が生息しているそうですが、詳しいことはわかりません。羽の色や胸の紋様から、ノスリに似ているように見えますが、確信は持てません。雛がいるのかどうかわかりませんが、引き続き観察しようと思います。☆こちらは、3年前に観察したオオタカです。羽の色や胸の紋様は明らかに違って見えます。(2013年10月9日撮影)。☆写真を見て、お分かりの方は、コメントで教えていただきたくお願いします。
2016.05.24
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☆ウォーキングコース(玉川上水)で、じっとしているダイサギを見つけました。☆ダイサギとの出合いは、1年数か月ぶりです。あまり動きがなかったので、携帯用のコンパクトデジタルカメラでも比較的鮮明に撮影できました。☆ダイサギは、サギ科アオサギ属の野鳥で、中国東北部で繁殖し、冬に日本に渡り越冬するそうです。玉川上水では、12月から3月に見かけます。☆ダイサギは、嘴が長く、眼下にある口角の切れ込みが眼よりも後ろまで食い込んでいます。ダイサギは、夏羽では嘴が黒いそうですが、冬羽では写真のように嘴が黄色です。☆ダイサギについては1月30日の日記で紹介しました。◎ウォーキングコースの野鳥[その21]ダイサギ。http://plaza.rakuten.co.jp/okada1952/diary/20160130/
2016.03.23
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☆落ち葉がすっかり落ちてしまった冬は、野鳥観察が容易にできる季節です。この冬、コゲラを何度も見かけていましたが、同じコナラの木で餌を探しているのを観察できました。☆コナラの木を、どんどん移動しながら、餌を探しています。☆コナラの樹皮の下に昆虫がいるのでしょうか。しきりに突いています。☆さらにコナラの木の上の方に移動しました。☆同じコナラの木に、コゲラが2羽いました。つがいなのでしょうか。☆コゲラについては、1月17日の日記で紹介しました。◎ウォーキングコースの野鳥[その13]コゲラ。http://plaza.rakuten.co.jp/okada1952/diary/20160117/
2016.03.06
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☆ウォーキングコース(玉川上水)でマガモを見かけるのは冬だけです。マガモは越冬中につがいを作り、春には繁殖地へ渡っていきます。あちこちで、マガモのつがいを見かけるようになりました。☆マガモは、北海道と山地で繁殖しますが、多くは冬鳥として渡来し、全国で越冬します。こちらにもマガモのつがい。☆玉川上水では、12月頃にやってきて3月には見かけなくなります。つがいの2羽は、仲良く餌を食べたり羽つくろいをしたりしています。☆こちらは2組のつがい。☆こちらも2組のつがいのようです。☆こちらは、つがいができていないのか、雄1羽に雌3羽。☆こちらも、つがいができていないのか、雄2羽で行動しています。☆この冬も、12月にたくさんのマガモがウォーキングコース(玉川上水)にやってきました。このマガモも今月中には見かけなくなってしまいます。マガモについては、2月9日の日記で紹介しました。◎ウォーキングコースの野鳥[その26]マガモ。http://plaza.rakuten.co.jp/okada1952/diary/20160209/
2016.03.05
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☆1月から2月は自然の変化も少ないので、自然観察の振返りとしてウォーキングコースの野鳥を随時掲載してきました。調べてみると32種類にもなりました。今回で終了です。☆近くの公園の路上で、緑色の小鳥を見かけました。アオジです。(2015年3月20日撮影)。☆アオジは、ホオジロ科ホオジロ属の野鳥です。アオジは、本州中部以北で繁殖し、山地や高原などにすむ留鳥です。秋冬は暖地に移動し、市街地などの公園でも見かける事もあるそうです。毎年、冬の公園で見かけます。(2015年3月20日撮影)。☆アオジは、上面は褐色の羽毛で覆われ、黒い縦縞が入り、上嘴は暗褐色、下嘴の色彩は淡褐色、後肢の色彩は淡褐色、下面が黄色い羽毛で覆われ、喉が黄色いそうです。写真で見ると、喉が黄色いのと胸から腹が黄色にまだら模様なのが特徴のようです。(2015年3月20日撮影)。☆アオジは、植物の種子や昆虫類を食べ、地上で採食するそうですが、路上で餌を探しまわっているようです。(2015年3月20日撮影)。☆アオジ(青鵐、蒿鵐、蒿雀)の名は、「アオ(青)」は緑も含めた古い意味での青の意でオスの色彩に由来し、「ジ(鵐)」は「シトド」の略でシトドはホオジロ科の鳥の古名だそうです。☆なお、『日本の野鳥』(竹下信雄著、小学館)によると、古来の習慣で、緑色の鳥には「あお(緑)」の名(アオゲラ、アオバト)がつけられ、青い鳥には「ルリ(瑠璃)」の名(オオルリ、ルリビタキ)がつけられるそうです。
2016.03.02
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☆1月から2月は自然の変化も少ないので、自然観察の振返りとしてウォーキングコースの野鳥を随時掲載しています。☆4年前の3月、ウォーキング途中で、茶畑脇の塀の上にキジ(雉)がいるのを見かけました。立川に引っ越してきた30年ほど前には、畑や雑木林などで時々見かけましたが、その後、しばらく見かけていませんでした。近所の人から、キジが庭に来るという話は聞いていましたが、本当に久しぶり、20年ぶり位の出合いでした。(2012年3月20日撮影)。☆キジは、本州から九州までの各地に留鳥として生息するキジ科キジ属の日本の国鳥です。1984年から発行された1万円札D号券(現行はE号券)の裏面は雉(E号券は平等院の鳳凰像)。(2012年3月20日撮影)。☆その2年後の2014年4月、前回見かけたところの近くの畑でキジのつがいを見かけましたので、追いかけてみました。(2014年4月8日撮影)。☆飛ぶのは苦手ですが走るのは速く、雌は隠れてしまい、雄も足早に動き回ります。キジ(雉)の名は、「雉」は「矢」のように真直ぐ飛ぶ「隹(とり)」から。「キジ」は、「キギシ」がつまったもので、平安時代から使われているとのこと。「シ(ス)」は、カラス・ウグイスなど鳥をあらわす接尾語で朝鮮語に由来するそうです。(2014年4月8日撮影)。☆追いつき、苦労して撮れたキジの雄の写真です。オスは翼と尾羽を除く体色が全体的に美しい緑色をしており、頭部の羽毛は青緑色で、目の周りに赤い肉腫があります。背に褐色の斑がある濃い茶色の部分があり、翼と尾羽は茶褐色です。(2014年4月8日撮影)。☆雌は、何とか遠くに見えた後姿をとることができました。雌は褐色のまだら模様です。同じ留鳥のキジバト(雉鳩)の名前は、体の色がキジの雌に似ていることに由来します。(2014年4月8日撮影)。☆キジは、地上を歩き、主に草の種子、芽、葉などの植物性のものを食べますが、昆虫やクモなども食べるそうです。(2014年4月8日撮影)。
2016.03.01
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☆1月から2月は自然の変化も少ないので、自然観察の振返りとしてウォーキングコースの野鳥を随時掲載しています。☆ヤマガラは、標高1,500メートル以下の常緑または落葉広葉樹林に生息するシジュウカラ科シジュウカラ属の野鳥です。標高1,000メートル以上に生息しているものは、冬期に標高の低い場所へ移動するそうです。(2013年1月8日撮影)。☆ヤマガラの頭部は黒く、額から頬や後頭部(一部縦長)は白く、背中や下面は茶褐色、羽は青みがかった灰色です。(2015年1月1日撮影)。☆ヤマガラは、エゴノキの丸い実を嘴で取ると、両足の間にはさみ嘴でえぐい果皮を取り除き、種子の堅い殻(種皮)を突いて壊し、中の柔らかな胚乳を食べるそうです。また、ヤマガラは、エゴノキの実を一旦地中に埋めてから食べるので、貯蔵型散布種子といわれるそうです。(2015年1月1日撮影)。☆ヤマガラ(山雀)の名は、山に生息することに由来し、カラはシジュウカラなどと同じく鳥類を表します。(2013年1月8日撮影)。☆ヤマガラの食性は雑食で、昆虫、クモ、果実などを食べるそうです。おもに樹上で採食し、夏季は主に動物質を食べ、冬期は主に果実を食べるそうです。木の実を咥えているようです。(2015年1月1日撮影)。
2016.02.29
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☆1月から2月は自然の変化も少ないので、自然観察の振返りとしてウォーキングコースの野鳥を随時掲載しています。☆2012年冬、庭先に一度だけモズがやってきて撮影できました。モズは、本州・四国・九州に分布するモズ科モズ属の野鳥です。(2012年2月27日撮影)。☆これは、モズのオスです。オスは、頭頂から後頸がオレンジ色の羽毛で被われています。メスは、頭頂から後頸が褐色の羽毛で被われています。(2012年2月27日撮影)。☆モズ(百舌)の名は、様々な鳥(百の鳥)の鳴き声を真似た、複雑な囀りをすることに由来するそうです。食性は動物食で、昆虫、節足動物、甲殻類、両生類、小型爬虫類、小型の鳥類、小型哺乳類などを食べるそうです。
2016.02.27
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☆1月から2月は自然の変化も少ないので、自然観察の振返りとしてウォーキングコースの野鳥を随時掲載しています。☆メジロは、冬期の寒冷地を除く全国の低地から山地に分布するメジロ科メジロ属の留鳥(または漂鳥)です。(2013年1月8日撮影)。☆多人数が込み合って並ぶことや、物事が集中してあることを「目白押し」と言います。これは、メジロが群れをなして樹上に押し合うように並んで止まることを「メジロの押し合い」と言っていたことに由来する言葉だそうです。(2013年1月8日撮影)。☆メジロ(目白)の名は、目の周りの白い輪に由来します。英名はJapanese White-eyeで、「日本」・「目の周りが白い」は、世界的に共通した名前の由来になっているようです。(2013年12月6日撮影)。☆メジロの食性は雑食で、花の蜜や果汁、雛を育てる時期には昆虫なども捕えるそうです。(2005年11月23日撮影)。
2016.02.26
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☆久しぶりに、ウォーキングコース(玉川上水)でコサギを見かけました。☆餌の小魚を追いかけているのか、足早に動きます。コンパクトデジタルカメラですので、ピンボケ写真に。☆コサギは、体長60センチ程度。冬もくちばしが黒く、足の指は黄色です。☆コサギについては、「自然観察の振返り。ウォーキングコースの野鳥[その14]」で紹介しました。◎コサギ(2016年1月18日の日記)。http://plaza.rakuten.co.jp/okada1952/diary/20160118/
2016.02.17
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☆1月から2月は自然の変化も少ないので、自然観察の振返りとしてウォーキングコースの野鳥を随時掲載しています。☆ムクドリは、東アジアに分布するムクドリ科ムクドリ属の野鳥です。日本では、ほぼ全域に分布する留鳥ですが、北部に生息するものは冬に南部に移動するそうです。(2015年2月12日撮影)。☆ムクドリは、翼と胸・頸は茶褐色で、頸から頭部にかけてと腰に白い部分があり、嘴と足は黄色です。(2015年2月12日撮影)。☆ムクドリは、もともとは農作物に害を及ぼす虫を食べる益鳥でしたが、都市部で夕暮れ時に電線や街路樹などに大群で集まり騒がしく鳴き声をたてて、鳴き声による騒音や糞害が問題になっています。(2013年12月20日撮影)。☆ムクドリ(椋鳥)の名は、「群木鳥・群来鳥(ムレキドリ)」から転じたという説と、椋木(ムクノキ)の実を食べることに由来するという説があるそうです。(2014年11月12日撮影)。☆ムクドリは雑食で、植物の種子や果物、ミミズや虫の幼虫などを好んで食べるそうです。(2015年2月12日撮影)。
2016.02.10
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☆1月から2月は自然の変化も少ないので、自然観察の振返りとしてウォーキングコースの野鳥を随時掲載しています。☆マガモを見かけるのは冬だけです。マガモは、北海道と山地で繁殖しますが、多くは冬鳥として渡来し、全国で越冬します。(2014年12月31日撮影)。☆マガモは越冬中につがいを作り、春には繁殖地へ渡っていきます。玉川上水では、12月頃にやってきて3月には見かけなくなります。(2014年12月31日撮影)。☆マガモのオスは、黄色い嘴、緑色の頭、白い首輪、灰黒色の胴体という鮮やかな色です。(2015年1月1日撮影)。☆マガモのメスは、黒褐色に黄褐色の縁取りの羽で、目立たない色です。マガモのオスの嘴は黄色ですが、マガモのメスの嘴は黒と橙色です。なお、非繁殖期のオスは、同じ鳥とは思えないほどメスとよく似た地味な羽色になるそうですが、嘴の黄色が残るので区別できるそうです。(2015年1月7日撮影)。☆マガモ(真鴨)の名は、カモを代表する鳥から、マ(真)鴨、カモの中のカモの意だそうです。カモ(鴨)の名前の由来は、諸説があり定かではないようです。(2014年12月31日撮影)。☆ところで、イチョウの木のイチョウ(鴨脚樹)という呼びかたと名は、中国語でイーチャオ、ヤーチャオと発音される「鴨脚」が変化したものと言われているそうで、イチョウの葉の形が鴨の水かきの形に似ていることからきているそうです。(2015年1月3日撮影)。☆マガモは植物食が主体の雑食だそうです。水草の葉や茎、植物の種子、貝などを食べるそうです。(2014年12月21日撮影)。☆マガモは、水面を上手に泳いで移動しますが、水中に潜ることができないので、逆立ちになって頭を水中に突っ込んで水草などを食べているのをよく見かけます。(2014年12月21日撮影)。
2016.02.09
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☆1月から2月は自然の変化も少ないので、自然観察の振返りとしてウォーキングコースの野鳥を随時掲載しています。☆ヒヨドリは、北海道から九州に生息するヒヨドリ科ヒヨドリ属の留鳥または漂鳥です。秋には北海道から多数のヒヨドリが本州・四国・九州へ渡ってくるそうです。(2015年1月2日撮影)。☆毎年冬の時期にヒヨドリをたくさん見かけるのは、1年中見かける留鳥のヒヨドリとともに越冬のため南下してきた冬鳥のヒヨドリがいるからかもしれません。(2015年1月2日撮影)。☆ヒヨドリは、同じ時期に見かけるムクドリやツグミに比べると、ほっそりとした体型で尾は長めです。嘴は黒くて先がとがり、頭部から胴体は灰色の羽毛に覆われていますが、目の後ろの頬が褐色になっています。また、頭頂部の羽毛はやや長く、冠羽になっています。(2005年11月23日撮影)。☆ヒヨドリ(鵯)の名は、鳴き声が「ヒィーヨヒィーヨ」と鳴くので、この鳴き声に由来するという説があるそうです。また、ヒエ(稗)を食べるので「稗鳥(ヒエドリ)」が転じたという説もあるそうですが、ヒヨドリはヒエを食べないそうです。(2015年1月2日撮影)。☆ヒヨドリは、果実や花の蜜を食べるそうです。繁殖期には、さらに昆虫類も多く捕食するそうです。秋から冬にかけては、果実(センダン、イイギリ、カキ、ヘクソカズラ)がほとんどで、ツバキなど花の蜜を好むそうです。(2013年1月4日撮影)。☆ヒヨドリは、果実・木の実に加えて、ブロッコリー・キャベツ・コマツナなどの畑の野菜も食べています。(2012年4月1日撮影)。
2016.02.08
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☆1月から2月は自然の変化も少ないので、自然観察の振返りとしてウォーキングコースの野鳥を随時掲載しています。☆ハクセキレイは、北海道・本州に分布するセキレイ科セキレイ属の留鳥または漂鳥です。(2015年3月22日撮影)。☆ハクセキレイは、肩から背にかけては黒色、腹部は白く胸部が黒くなっています。顔は白く、黒い過眼線(眼を中心に前後方向に入る線状または帯状の模様)が入ります。セグロセキレイと似ていますが、ハクセキレイは眼下部が白いので区別できます。(2015年1月1日撮影)。☆ハクセキレイ(白鶺鴒)の名は、白い鶺鴒で、別名「イシタタキ(石叩き)」「ニワタタキ(庭叩き)」「イワタタキ(岩叩き)」と言うそうですが、これは長い尾を上下に振るしぐさからきているようです。(2015年1月1日撮影)。☆セキレイ(鶺鴒)の名は、漢名の「鶺鴒」を音読みにしたもので、背筋をあらわす鶺(セキ)と冷たく澄むという意味の鴒(レイ)からなり、背筋がすらりと伸びて清冷な鳥という意味だそうです。(2015年3月22日撮影)。☆ハクセキレイは雑食で、高いところから採食に適した場所を探し、水辺や畑に下りてきて、歩きながら、主に昆虫やクモ、ミミズなどを捕えて食べるそうです。(2015年1月1日撮影)。
2016.02.07
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☆1月から2月は自然の変化も少ないので、自然観察の振返りとしてウォーキングコースの野鳥を随時掲載しています。☆ドバトは、日本全土に分布するハト科カワラバト属の留鳥です。日本野鳥の会によると、ドバトは飼われていたハトが野生化したものなので、野鳥には含まれないとのこと。(2015年1月1日撮影)。☆ドバトはヨーロッパ・中央アジア・北アフリカなどの乾燥地帯に生息する鳥で、日本には奈良時代には既に持ち込まれていたようです。(2015年1月1日撮影)。☆ドバトは、地磁気などにより方角を知る能力に優れ、帰巣本能があるため、戦時中は軍事用に、戦後は報道用の伝書鳩として活用されていたそうです。(2015年1月1日撮影)。☆ドバト(土鳩)の名は、神社仏閣などに住み着き、「だうばと(堂鳩)」「たうばと(塔鳩)」などと呼ばれていたのがドバト(土鳩)になったそうです。(2012年3月22日撮影)。☆ドバトは基本的に草食性で、種子・穀物・果実・液果などが主食だそうです。昆虫なども食べることがあるそうです。液果(漿果)とは、3層からなる果皮のうち、中果皮または内果皮が多肉質で水分が多く、軟らかい果実のことだそうです。(2015年1月1日撮影)。
2016.02.01
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☆1月から2月は自然の変化も少ないので、自然観察の振返りとしてウォーキングコースの野鳥を随時掲載しています。☆毎年冬の間だけ、ツグミがやってきます。ツグミは、ツグミ科ツグミ属の野鳥で、夏季にシベリアで繁殖し、日本には越冬のために冬鳥として渡ってきます。(2012年3月5日撮影)。☆ツグミは、10月頃シベリアから大群で渡ってきますが、日本に着くと群れを解いて、田畑や低山の林に散らばって生息します。そのせいか、庭先では、いつも1羽しか見かけません。(2015年1月1日撮影)。☆ツグミは、3月中旬ごろになると、再び群れて北へ帰ります。(2015年1月1日撮影)。☆ツグミ(鶫)の名は、冬に飛来して聞こえていた鳴き声が、夏になると聞こえなくなる(口を噤んでいると考えられた)ことに由来するという説があるそうです。また、関東地方の方言で「しゃがむこと」を「つぐむ」といい、それに由来するという説もあるそうです。(2012年3月29日撮影)。☆ツグミの食性は雑食で、昆虫、果実などを食べるそうです。(2013年1月3日撮影)。
2016.01.31
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☆1月から2月は自然の変化も少ないので、自然観察の振返りとしてウォーキングコースの野鳥を随時掲載しています。☆ダイサギは、サギ科アオサギ属の野鳥で、中国東北部で繁殖し、冬に日本に渡り越冬するそうです。玉川上水では、12月から3月に見かけます。(2014年3月12日撮影)。☆ダイサギは、アオサギとともに日本最大のサギで、体長は90センチメートルにもなります。(2015年1月24日撮影)。☆ダイサギは、嘴が長く、眼下にある口角の切れ込みが眼よりも後ろまで食い込んでいます。ダイサギは、夏羽では嘴が黒いそうですが、冬羽では写真のように嘴が黄色です。また、夏羽には胸や背中に長い飾り羽が現れるそうですが、冬羽には飾り羽がありません。(2011年2月27日撮影)。☆ダイサギ(大鷺)の名は、シラサギの中で最も大きいことに由来します。シラサギは3種類で、コサギ(小鷺)、チュウサギ(中鷺)、ダイサギ(大鷺)の順に大きくなります。コサギはシラサギ属、チュウサギとダイサギはアオサギ属です。(2011年2月27日撮影)。☆ダイサギは、魚、両生類、ザリガニ、昆虫などをエサにしているそうです。(2011年2月27日撮影)。
2016.01.30
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☆1月から2月は自然の変化も少ないので、自然観察の振返りとしてウォーキングコースの野鳥を随時掲載しています。☆いつものウォーキングコースと違う道を歩いていると、雑木林の脇に、見なれない野鳥を見かけました。(2013年1月11日撮影)。☆帰宅後、野鳥図鑑やインターネットで調べた結果、外来種のソウシチョウであることがわかりました。(2013年1月11日撮影)。☆ソウシチョウは、スズメ目チメドリ科に分類される鳥です。ソウシチョウ(相思鳥)の名は、つがいのオスとメスを分けてしまうとお互いに鳴き交わしをするため名づけられたそうです。なお、中国現地名は「紅嘴相思鳥」ですが、これは特徴を表す最適な名だと思いました。(2013年1月11日撮影)。☆ソウシチョウは、外来生物法で特定外来生物に指定されています。さらに、「日本の侵略的外来種ワースト100」で、5種の鳥類の1つに選定されています。(2013年1月11日撮影)。☆ソウシチョウは江戸時代から飼育用に輸入されていましたが、日中国交正常化以降に中国からの輸入が激増し、爆発的に野生化したそうです。(2013年1月11日撮影)。☆ソウシチョウは見た目が派手な色で、愛玩用に飼育されていたことは納得できます。ササ類が繁茂する常緑広葉樹林や落葉広葉樹林に生息し、ウグイスやメジロなどの野鳥と生活圏が競合しており、日本固有種への悪影響が危惧されているそうです。(2013年1月11日撮影)。
2016.01.29
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☆1月から2月は自然の変化も少ないので、自然観察の振返りとしてウォーキングコースの野鳥を随時掲載しています。☆セグロセキレイは、北海道・本州、四国・九州で見られるセキレイ科セキレイ属の留鳥または漂鳥です。(2015年1月11日撮影)。☆セグロセキレイは、主に水辺に住む野鳥です。セグロセキレイは、額から眉班と喉、腹からの体下面は白く、嘴と足は黒いのが特徴です。(2015年3月2日撮影)。☆セグロセキレイは、年1回3~7月に卵を産み、抱卵は約2週間、その後2週間ほどで巣立つそうです。(2015年3月2日撮影)。☆セグロセキレイ(背黒鶺鴒)の名は、頭から胸、背が黒い「鶺鴒」です。セキレイ(鶺鴒)の名は、漢名の「鶺鴒」を音読みにしたもので、背筋をあらわす鶺(セキ)と冷たく澄むという意味の鴒(レイ)からなり、背筋がすらりと伸びて清冷な鳥という意味だそうです。(2015年3月2日撮影)。☆セグロセキレイは、雑食だそうです。主に水辺の昆虫やクモをエサとしています。地上や水辺を活発に歩きながら、地面や水面をついばんだり、水面を飛んでいる昆虫を捕えたりするそうです。(2015年3月2日撮影)。
2016.01.28
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☆1月から2月は自然の変化も少ないので、自然観察の振返りとしてウォーキングコースの野鳥を随時掲載しています。☆庭には、スズメが一番たくさんやってきます。とはいうものの、最近は数が減っているようで、多い時でも10羽くらいでしょうか。(2015年2月7日撮影)。☆スズメは、スズメ科スズメ属の留鳥または漂鳥です。北海道から沖縄の都市、農村、里などの人の居住域付近に生息します。(2015年2月7日撮影)。☆スズメ(雀)の名は、「スズ」はその鳴き声か小さいものを表す「ささ(細小)」を、「メ」は「群れ」の意味かカモメやツバメなど「鳥」を表す接尾語だそうです。(2012年12月24日撮影)。☆スズメの食性は雑食で、イネ科を中心とした植物の種子や虫を食べます。都市部に生息するスズメは、花の蜜、パン屑や生ゴミまで何でも食料にするそうです。(2015年2月7日撮影)。
2016.01.27
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☆1月から2月は自然の変化も少ないので、自然観察の振返りとしてウォーキングコースの野鳥を随時掲載しています。☆ジョウビタキはツグミ科(ヒタキ科)ジョウビタキ属の野鳥で、冬の日本では、人里や都市部の公園などでもよく見られる身近な冬鳥です。(2014年3月15日撮影)。☆ジョウビタキは、日本には冬鳥として飛来します。ツグミ類のように地上に降り、ヒタキ類のように樹上から飛び立って羽虫を空中捕獲で捕食するそうです。(2015年1月2日撮影)。☆ジョウビタキのオスは、頭上が銀白色で顔が黒く腹が赤茶色なのが特徴です。ジョウビタキ(尉鶲)の名は、ジョウは「尉」で銀髪(オスの頭)のことだそうで、ヒタキは「火焚き」で、鳴く時に2度「キッキッ」と鳴き、次に打撃音「カッカッ」が続き、これが火を焚く時の火打石を叩く音に似ていることから名づけられたそうです。(2014年3月15日撮影)。☆ジョウビタキのメスは、体が灰色味のある茶色で、翼に白班があります。(2012年3月27日撮影)。☆ジョウビタキは、昆虫類やクモ類などを捕食しますが、冬には木の実なども食べるそうです。(2015年1月2日撮影)。
2016.01.26
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☆ウォーキングコース(玉川上水)のカワセミを何度も見かけたところで、カワセミを見つけました。☆この間、木の枝に止まっているカワセミや、ウォーキングコース(玉川上水)を飛んでいるカワセミは時々見かけてきました。カワセミの写真を撮ったのは1年ぶりです。☆携帯用のコンパクトデジタルカメラですので、鮮明な写真ではありませんが、くちばしが黒いのでオスです。☆カワセミについては、1月14日の日記で紹介しました。◎ウォーキングコースの野鳥[その10]カワセミ(1月14日の日記)。http://plaza.rakuten.co.jp/okada1952/diary/20160114/
2016.01.22
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☆1月から2月は自然の変化も少ないので、自然観察の振返りとしてウォーキングコースの野鳥を随時掲載しています。☆シメはアトリ科シメ属の野鳥で、日本では春から夏に北海道の林で繁殖し、冬鳥として本州以南に渡来するそうです。平地から山地の落葉広葉樹林や雑木林に生息しています。(2013年1月2日撮影)。☆シメは、太い嘴とずんぐりした体形が特徴です。頭頂部が茶褐色、首の後ろは灰色、短い尾。(2013年1月21日撮影)。☆シメ(鴲)の名は、「シー」と聞こえる鳴き声と鳥を意味する接尾語「メ」に由来するそうです。(2013年1月21日撮影)。☆シメはムクノキ、エノキ、カエデなどの種子を主食とし、果肉の部分は摂取せず、太い嘴で硬い種子を割って中身を食べるそうです。(2013年1月21日撮影)。
2016.01.20
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☆1月中は自然の変化も少ないので、自然観察の振返りとしてウォーキングコースの野鳥を随時掲載しています。☆シジュウカラはシジュウカラ科シジュウカラ属の留鳥で、1年中見かける野鳥です。(2013年1月3日撮影)。☆シジュウカラは、上面は青みがかった灰色、下面は淡褐色の羽毛で覆われるとありましたが、上面は黄色(緑色)みがかった灰色、下面は白い羽毛に見えます。頭頂は黒い羽毛で覆われ、頬や後頸には白い斑紋があります。翼は灰黒色で、1本の白い筋模様が見えます。(2013年12月20日撮影)。☆シジュウカラは喉から尾羽基部まで黒い縦線があり、下面の黒い縦線が細いのがメスで、下面の黒い縦線が太いのがオスです。こちらが下面の黒い縦線が細いメスです。(2015年1月30日撮影)。☆こちらが下面の黒い縦線が太いオスです。(2015年1月30日撮影)。☆シジュウカラ(四十雀)の名は、古くは「シジウカラ」と呼ばれ、地鳴きが「チ・チジュクジュク」なので「シジウ」は鳴き声を表し、「カラ」はヤマガラなどと同じように鳥類を表すそうです。また、たくさん群れるからという説や、スズメ40羽に対してこの鳥1羽という交換条件から名づけられたという説もあるそうです。(2013年12月20日撮影)。☆シジュウカラの食性は雑食で、果実、種子、昆虫やクモなどを食べ、地表でも樹上でも採食を行うそうです。(2014年12月18日撮影)。
2016.01.19
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