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先月 あいみーのピラティス個人レッスン
で
「横隔膜を動かす」というのをやりました。
この横隔膜、かなり面白いヤツなのです。
クラゲみたいな格好してます
ピラティス→インナーマッスル→骨盤底筋
っていうふうに結び付けられやすいけど、
骨盤底筋がインナーマッスルの「底」だとしたら、
横隔膜はインナーマッスルの「天井」みたいなところで、
この「底」と「天井」はセットになって働きます
だから骨盤底筋ばかりでやろうとしていても
インナーマッスルの動きが限定されてしまうんです
横隔膜を動かすためには、
肺の下までしっかり息を入れること。
肺の下の、横や背中側までしっかり息を入れます
肋骨の下端あたりに手を置いて、
そこがふくらむように呼吸すると動いてきます。肋骨の下端の前面・脇・背面と、手の位置をずらして、
そこを意識して呼吸してみてください。
クラゲの傘が広がったり、しぼんだり、
クラゲが泳ぐのと同じような動きをします。
面白いのは、ここで息を吸うと、
とても気持ちが晴れ晴れするんです。
心の視野、気持ちの視野が横に広がる感じします。
この呼吸をしながら、無理やり暗い気持ちになろうとしても
どうしても「私たちには明るい未来があるさ」という気持ちになってしまうのです。
横隔膜は副交感神経(リラックスさせる神経)とも関係が深くて、動かすと副交感神経の働きもよくなります。
じめじめとした梅雨の季節でも、
気持ちを晴れ晴れとさせてくれる、からだの中の不思議なクラゲをみなさんも感じてみてくださいね