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半島を出よ(上)半島を出よ(下)前から気になってたけれど、買ってまではどうかな…と思っていた「半島を出よ上・下」が図書館に行くと2冊ならんでた。まるで私に読みなよ!と言ってるみたいに。きっと縁があるのだろう(笑)本との出合いも、人との出会いと似たような縁があるんだと思う。さて、読み始めてすぐに感じたことおいおい!いったいこの話はどこに着陸するんだ!大丈夫なんだろうか?っていう心配でした。それほど、スケールが大きくって、現実味があったって事かなぁ。『北朝鮮のコマンド9人が開幕戦の福岡ドームを武力占拠し、2時間後、複葉輸送機で484人の特殊部隊が来襲、市中心部を制圧した。彼らは北朝鮮の「反乱軍」を名乗った。さらなるテロの危険に日本政府は福岡を封鎖する。逮捕、拷問、粛清、白昼の銃撃戦、被占領者の苦悩と危険な恋。北朝鮮の後続部隊12万人が博多港に接近するなか、ある若者たちが決死の抵抗を開始した。』 本当に実際起こりうる、起こっても不思議じゃない今の状況に現実のニュースと、小説の内容がリンクしてしまって、ついつい、これは現実?フィクション?と確認しながら生活してたこの数日間でした。感化されやすい性格なのね…夢の話とも通じるような(汗)きっと実際にこう言う事が起こっても、日本政府は何も出来ないだろう事は想像出来るし…結果的に日本を救った彼らみたいな存在が現実に居る訳ないよな…という諦めと…いやいや、あくまでフィクション、作り話です!ラスト涙が止まりませんでした。住民票コードさえ無い彼ら…愛情も、友情も、人と接することさえも学べなかった彼らが高麗遠征軍と戦うという目的で、一つになり日本中の誰に知られることもましてや感謝される事も無く死んでいった…そして日本を救った。生き残った者の爪に、彼らの名前が刻まれている件で、最後に大事な仲間を得ることができたんだ…って思ったら涙腺全開!読書慣れしてない方には、特に上巻はしんどいかもしれないけれど是非読んでみて下さい。そして、ちょっと考えてみませんか。
2005.10.27
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すごく映画チックなアングルの夢をみました。ほとんど忘れてしまったんだけど、ラストシーン(?)が強烈でした。制服姿の女子高生か中学生(?)の後姿のバスとショット。首が見えるくらいの長さの、さらさらのストレートヘア場所は多分教室、前には黒板があったような…。その子の、首がモコ、グニョって波打ったかと思ったら風に吹かれて、髪がサラサラってなびき次の瞬間彼女の右上のほうから「殺すよ。」って声と同時に目覚ましが鳴って、目が覚めた…すごいタイミングと、あまりの怖さに暫く起き上がることが出来ない…いったいなんなんでしょう?この夢の真意(果たしてそんな物があるかどうか分からないが)娘に話すと、「お母さん怖い本ばっかり、読んでるからだよ!」あっそうなの?そうかも…。
2005.10.26
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「明日の記憶」読みました。 萩原作品は過去になかよし小鳩組みハードボイルド・エッグ噂「なかよし小鳩組」と「ハードボイルド・エッグ」はとにかく笑える作品です。おもいっきり笑いたい方は、ぜひご一読を!笑える面白いというイメージが強かったので、重たいテーマでも笑わせてくれるのか~なんて思っていたら前回の「流星ワゴン」に引き続き切ない、遣り切れないお話でした。まだまだ50歳になったばっかり、広告代理店の営業部長で仕事もバリバリプライベートでは、もうすぐ孫が生まれる。こんな充実した時期に、若年性アルツハイマー病に冒されてしまう主人公どんどんどんどん、記憶が抜け落ちて行く…昨日のことも、ついさっきの事まで忘れてしまう自分…通いなれた、得意先が何処にあるのかも分からない…最後は自分の家さえも、分からなくなってしまう…最愛の娘、そして妻の事さえも…もう怖いですよ、ホラーみたいに恐ろしい。自分のこと、或いは旦那の事として考えたら…。アルツハイマーに罹る確率は、低いかもしれないけれど痴呆症というのは年を取ると、他人事では無い病気なのでとっても考えさせられました。
2005.10.15
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久しぶりに、不採用通知を頂きました(T_T)まー多分無理だと思っていても、やっぱどこかで、もしかして…みたいな淡い期待もあったりして^^;ちょっと凹みます。これが続くとかなりくるんだよな~、なんだか自分を全否定されてるような気分になって来たりするんですよ…。ま~就職活動始めたばっかりで、凹んでてもしょうがないので前向きに、前向きに!!専業主婦1ヶ月にして、もうリタイヤ気味…どんどん、どんどんグータラ人間になって行くようで、怖いです!そうそう、ハローワークには今回の就職活動以前に何度もお世話になってて、初めての体験!ハローワークの方から、仕事の紹介の電話を頂きました。パートなんだけど、ちょっと時給が安い意外は条件はバッチリだったのだけど、決算までの短期のものという事で今回はパスする事に。だってそれが終わったらまた就職活動しなきゃいけないわけでしょう…。もう年も年だし、落ち着いて長~く仕事したいなぁ。と、贅沢かもしれないけど…。どんどん、条件も厳しくなるだろうし…。ま~今回に関しては、じっくり腰を落ち着けて探してみる事にします!前向きに、前向きに。
2005.10.13
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体育の日、運動会の代休と連休になっていたので、実家へ妹の子供を見に帰ってきました。私は久しぶりの新生児にウキウキ♪子供たちは初めての赤ちゃんにウキウキ♪長女は産まれたばかりの、従姉妹を呼び捨てにするか?ちゃん付けにするか?で道中真剣に悩んでいました…。どっちでもいいんだと思うんですけど…。でご対面!!可愛い!もうずーーーーっと見ていたい!いや、見ていても全然飽きない!まだ、目もほとんど見えないし、感情なんてのもある筈も無いのだけど色んな表情を楽しませてくれます。うちの2人の娘達にもこんな時代が、確かにあったんだよな~しみじみ。。。ほんと可愛いです♪あれほど、もう妹も弟も要らないといいはってた長女が「お母さん、赤ちゃんつくって!」と言い出してしまいました。もちろんそんなリクエストに、お答えする訳にはいかないのですが^^;
2005.10.11
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流星ワゴン読みました。どなたかの、ブログで気になって手にとってみました。『死んじゃってもいいかなあ、もう…。38歳・秋。その夜、僕は、5年前に交通事故死した父子の乗るワゴンに拾われた。そして。。。自分と同い歳の父親に出逢った。時空を超えてワゴンがめぐる、人生の岐路になった場所への旅。やし直しは、叶えられるのか。。。?』背表紙よりとっても切ない切ないお話でした。でも、なんだかほんわかした読後感でした。「分かれ道は、たくさんあるんです。でも、そのときにはなにも気づかない。みんな、そうですよね。気づかないまま、結果だけが、不意に目の前に突きつけられるんです。」ワゴンのお父さんの方の言葉なんですが、人生の岐路=分かれ道多分これまで、沢山の分かれ道があって、無意識に選んで来てる…でも、それが正解だったのか…果した失敗だったのか…その時が来ないと気づかない…その時が来て、やり直したいと思っても、けっして過去は変えられない…でも、努力をすればきっと、壊れた家族を取り戻せるはず…と思いたい…切なさの原因は、ここなんだと思う。再生を信じたいんだと思う。
2005.10.10
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王妃の館上王妃の館下やっと読み終えました^^;なぜか?ある漫画にハマってしまって…それどころじゃなくなってた。。。こんなにハマったのは、『ドラゴンボール』以来です。その話はまたゆっくり書きたいと思います。話をもとに戻すと、倒産寸前の旅行会社が考えたとんでもないプランは、パリの由緒ある超高級ホテル「王妃の館」での料金二重取りツアーだった。方や、149万8千円の超豪華ツアー、そしてもう片方は19万8千円の格安ツアーのダブルブッキング!!ありえねぇ~って感じが、ワクワク!出て来る登場人物も一癖も二癖もあるキャラばっかり!面白くないわけが無かろうと期待とは裏腹にラストに近づけば近づくほど、訳分からなくなってしまい…本編とは別に、ホテルのコンシェルジュが王妃の館にまつわるお話を始めるのだけれど、それをパクッてツアー参加者の小説家が、小説を書き始める…まったく別物のお話の2本立てになってしまい…昔話の方には興味のない私には、その部分は全く面白くないてな事になってしまい…いや~やっぱつまらなかったのか??
2005.10.05
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今日ハローワークへ行って来ました。昨日離職票が届いたので、早速失業保険の給付手続に行ってきたわけです。ハローワークの駐車場に車を止めると、早速近づいてくる人影が…。数ヶ月前に行った時にも、そういう人達がいて、「お仕事探されてる方ですか?」と声を掛けられた事を思い出す。その時は、仕事上の手続で行ったので、違います!と通り過ぎたものだったが、こんなに早く失業者になって訪れることのなろうとは、思いもしなかった…ような…何だかよくは判らないけれど、アンケートに答えて欲しいとの事でたいして忙しくもないので快くアンケートに答えることに、て言うかはっきり言って暇ですから!謝礼にボールペンを1本頂きました^^;失業手当の手続が終わり、ふと周りをみるといつもと違う雰囲気…あっ求人情報を掲示している、衝立のような掲示板が無くなってる!代わりに、PCが20台ほど並んでるよ!新し物好きの私としては、それほで就職意欲も無いくせに、覗いてみる事にエッあるじゃん!ぴったりのが!早速、就職意欲も無いくせに窓口へ相談に。先着5名で締め切りらしいので急いで連絡をとってもらい、紹介状を発行して貰っちゃいました(^_^)v早速家に帰って履歴書を書き始めたのですが、3度ほど失敗してしまい明日へ持ち越す事に…間違えちゃ駄目だと思えば思うほど壷にハマって間違えてしまうものなんだよね(^^ゞ履歴書ごときで、どうよ!!とは思うものの、気分を代えて明日こそは仕上げます!
2005.10.04
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産まれました!出来ちゃった再婚の妹に第2子誕生です。叔母ちゃんとしては、すぐにでも飛んで行きたいのですがなにしろ、車で3時間あまりかかる距離なので、気軽に行ってきますという訳にもいかず…写真で我慢してます(^_^)v今度の連休を利用して新生児ってやつを抱っこしてこようかと思っています。なんだか久しぶりに赤ちゃんを抱けるかと思うとワクワク♪姪っ子というより、きっと孫が産まれたらこんな気分なんだろうな、なんて想像したりしています。産まれたての湯気が出そうな、ベイビーを見てやってくださいまし。
2005.10.01
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