デイリー ルーツファインダー

2006.06.06
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 前回、モナ・リザはイエスの子を宿す彼の妻、いわゆるマグダラのマリアだということを紹介した。論争のあるダ・ヴィンチの傑作、最後の晩餐のイエスの向かって左の女性に見える人物ヨハネという説も、あるがこれはイエスの妻のマリアであることは間違いない。
最後の晩餐マリア

 ヨハネの福音書に最後の晩餐の様子を記述した部分がある。

「『よくよくあなた方に言っておく。あなたがたのうちのひとりが、わたしを裏切ろうとしている』。弟子たちはだれのことを言われたのか察しかねて、互に顔を見合わせた。弟子たちのひとりで、イエスの愛しておられた者が、み胸に近く席についていた。そこで、シモン・ペテロは彼に合図をして言った、『誰のことをおっしゃったのか、知らせてくれ』。その弟子はそのままイエスの胸によりかかって、『主よ、だれのことですか』と尋ねると、イエスは答えられた、『私が一きれの食物をひたして与える者が、それである』。13:21~28」

 ここでも「イエスの愛しておられた者が、み胸に近く席についていた。」「その弟子はそのままイエスの胸によりかかって」と記述されている、文中では「彼」となっているが改ざんされたものだろう。
 前日にも紹介したように、イエスはよくマリアにキスをしていた。今夜は最後の夜なのだ。マリアはイエスの胸に寄りかかって彼の鼓動を確かめたかったに違いない。
 イエスのマリア側の手は何かを掴もうとしているが、本当ならダ・ヴィンチはここにマリアの手を書きたかったに違いない。構図としてはまったく不自然さはない。


 この時のマリアの妊娠を知っていたダ・ヴィンチはイエスとマリアの間に一度 子どもの絵 を描いて、消したという説もある。

『ダヴィンチ・コード』論 の中で以下のように書いている。
「今もルーブル宮殿の地下にある、ガラスで出来た大きな三角形とちょうど逆の、逆三角形のピラミッドの前までやってくる。地上には、このガラスの三角形のピラミッドが、ルーブル美術館の中庭にあって、世界中の観光客が見ている。私もかつてこれを見た。この地下が、逆三角形になって、それが、・・・それがどうやら、幾多の戦争で失われた聖杯そのものであるらしい。その真下に3フィートと小説には書いているから1メートルくらいの、小さな、金属でできた小さなピラミッドが、大きなガラスのピラミッドとちょうどピタっとぶつかるような形になっている。本当にルーブル博物館の地下にこれがあるのだ。私は今回、写真でこれを見た。そして、そして、どうやら、ここが、どうやらマグダラのマリアのお墓だということらしい。ああ、びっくりした。私もびっくりした。みんなもびっくりして下さい。・・・これは、本当の話らしい。」 

 副島氏によるとこのピラミッドはフランソワ・ミッテラン大統領の時に建設されたものだ。 ミッテランはシオン修道会の1980年代の総長ということになるらしい。

逆ピラミッド

 このルーブルの逆ピラミッドをダ・ヴィンチの最後の晩餐に重ねるとその構図が一致する。

逆ピラミッドと最後の晩餐

 今のヨーロッパの社交界でもフランス語が使われるが、全ヨーロッパに影響を与えたフランスの首都パリの中心部にある王家の宮殿ルーブルに、イエスの妻マリアは眠り、その宮殿に設けられた彼女のための特別室にモナ・リザは掲げられている。モナ・リザは世界で最も人気のある絵だ。彼女は今日も世界中から巡礼者を引き付けている。





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最終更新日  2006.06.06 19:08:25
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