Pessimistic and optimistic

～ 僕が欲しいのは身体じゃなくて、君自身 ～

いきなり何？？と思うかもしれませんが、映画のセリフです。 ココだけ抜きだすとちょっとインパクトがありますね（笑） 先日見た「ブルーバレンタイン」と言う映画で使われていました。 僕は英語が話せないので実際にこう言ってるのかは分かりませんが、字幕ではこう訳されています。 映画はあるカップルの話で出会いから結婚、破局するまでを描いています。 話は結婚後の平凡な日常から始まり、その後も何か大きな事が起こる訳でもなく、少しずつ離れていってしまう様子を出会った頃のストーリーと交差させながら淡々と映していきます。 お互いに距離を感じながらも溝が埋められず、修復が効かないほど離れていってしまうのは悲しいというか切ないです。 タイトルにした言葉もまったく届かず２人は別れてしまいますが、ここまで真っ直ぐに気持ちをぶつけたいと思えるヒトがいる事が羨ましいと思える映画でした。 後味のいい話ではありませんが、映像は綺麗なので興味があったら見てみてください。