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人を思う気持ちくらいエネルギーをもらえるものはない。
そう思わせる人に巡り合いたいと誰しも思っているはず・・・
その一瞬の機会を
見過ごすか、
目をそむけるか、
躊躇するか、
逃すべきではない、と突き進むか、
そこには個人差があるように思える。
ファーストインプレッションにはとても大きな意味があり
ほとんどはそれが
人間関係の基本だとおもう。
人間も動物だから
無意識下に嗅ぎ分けて
瞬時に判断しているのだろう。
そうして
何だかわからないけど
吸い寄せられるように惹かれてしまうのだ。
私の今回得た収穫の3つ目は・・・
新たな出会いだった。
これまで彼との別れのあと
どんないいオトコから言い寄られたとしても
私の気持ちは微動だにしなかった。
このまま誰のことも好きになれず
大切に思えるような人には巡り合えないのではないかと思っていた。
7年間
だらだらと同居を続けている“同居人”と
何一つ変わらない生活の中で
「婚姻届」という紙切れ1枚のもと約束を交わすことになるのだろうか・・・
とあきらめていた。
同居人を決して嫌いなわけではない。
あの人は私の生活に必要な人間だ。
「癒し」を私に与えてくれる。
しかし・・・
最近感じていた。
同居人は私より14も上で
外科医としてはもう一種の“ご隠居生活モード”に近い。
私はというと
これからたくさんのことに接し、
学び、大きくなっていきたい、と企んでいる時期だ。
そこをとやかく言うオトコではないが、
私の人生には少し物足りなく感じはじめてしまった。
以前、私がよく行く占いのおばちゃんに
同居人との相性をみてもらったことがあった。
おばちゃんの口から出た言葉は
「可もなく不可もなく」
そして
「あんたの強い運には釣り合わん」
だった。
その言葉をひとつのsuggestionとして受け取った
あきらめかけていた矢先の出来事だった。
今回の出会い・・・
相手は某大学の偉い先生だ。
歳は私より15上
この世界では名の知れた人だ。
私ももちろんその先生の存在は知っていた。
ある学会で
質問に立った先生を見たときに
一目で気に入ってしまい(もちろん一方的に)
いつかこの先生とお話してみたい、と思っていた。
今回の研究会で
私の座長がその先生であることを知り
私は内心
“懇親会の時に「座長ありがとうございました」とお酒を注ぎに行けるな
”
とワクワクしていた
当日、私は計画を実行した。
すると思いがけない展開となった。
私の発表をみて
「是非うちの研究室に研究をしにおいでよ
」
とお声かけくださったのだ。
信じられなかった・・・
そして何より
思っていた以上に私のこころが動いたことに一番驚いた。
初めて話をしたのに、
吸い寄せられるように惹かれてしまった![]()
後で聞くと
そのときの懇親会で会話を交わしたときから
研究者として、そして・・・
オンナとして
目をつけていたのだと先生は言っていた。
お互いに「本能」に動かされた結果の出会いだった。
私はさっそく占いのおばちゃんのもとを訪ねた。
先生の名前と生年月日をみて
おばちゃんは私に
「やっぱりあんたにはこのくらいの強運なオトコじゃないと釣り合わないわ」
と言った![]()