真理探究と歴史探訪

真理探究と歴史探訪

2024年12月25日
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本日の冒頭画像は、近郊の大きな店舗に飾られていた”クリスマス・ツリー”を撮影したものである。

さて、”クリスマス・イブ”の昨夕のことである。今回の奈良は「三輪山」周辺の散策で、”大和三山”の「天香久山 (あめのかぐやま) 」近辺を訪ねたことがキッカケとなり、 日本神話を代表する”天の岩戸”の伝説において、 この天香久山に植生の一本の立派な「真榊(まさかき)」を”根こそぎ”に抜き、これに様々な飾り付けをした姿が、なぜか冒頭画像のような”クリスマス・ツリー”に重なって観えてきたのであった。

そして、その飾り付けの施された“根こそぎの真榊”(クリスマス・ツリー)の本質とは、末尾画像の〔冬のダイヤモンド〕を構成する星々を基盤とする『冬の星座』を示していると感じたのであった。
その直感から類推すれば、冒頭画像に映る”クリスマス・ツリー”の、ひときわ輝く《トップ・スター》とは、全天において天頂の最も近くで輝く一等星の「カペラ」だと閃くのであった。


そこで末尾画像の『冬の星座』を表した天体図を参考にしつつ、”クリスマス・ツリー”のような「聖なる樹木」として装飾された“根こそぎの真榊”に関する解説をしていきたいと思う。
ここで、そもそも「真榊」とは何かを簡単に紐解くと、一般に神社の祭壇に 神事の際に立てる祭具としての「 で、「三種の神器(勾玉・鏡・剣)」を掛けたものとされ、また 日本神話の”天の岩戸”という代表的伝説において” 「天香山」の「五百津真賢木(いほつまさかき)」” の故事が淵源とされている。



そこで、その装飾の基本となる 「三種の神器」の 配置を簡明に記すと、真榊の〈上の枝〉には「プレアデス(すばる)」を模した「勾玉」、〈中の枝〉には「アルデバラン」の輝きを表現した「八咫の鏡」、そして〈下の枝〉には「三ツ星」を一つに貫くような「御剣」をそれぞれ掛けて飾ったであろう。

そして“榊の頂”は〔冬のダイヤモンド〕の筆頭たる「カペラ」、また“榊の根”は〔冬のダイヤモンド〕の末尾たる「シリウス」と見立てられ、画像では「緑色の太線」で双方を結ぶ真榊の「幹」を表現した。

以上の見解は、これまで自分の中に蓄積した様々な経験なり記憶が走馬灯のように発露し、そのビジョンを適切に文章化できた充実感に浸っているのだが、参考かたがた関連する記事を以下にリンクしておく。

※関連記事・・・​ 南十字星と十字架


※関連記事・・・「​ 春の旅」の締め括り(中)

※関連記事・・・​ 「冬の星座」に隠された古代信仰
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最終更新日  2024年12月25日 23時40分57秒


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