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「ここ、集中して」
「集中しなさい」
って言ったりしますよね。
そして、期待している結果が
思うようにでないとき
「集中力が足りないのよ」
とも言いますよね。
実際、子供たちに教えていても
高い成果を出す子供は、よく集中できています。
いまここ
に意識があります。
反対に、なかなか成果の上がらない子は
「今日の晩御飯は、何かな?」
「さっきのメールの返信は?」
と、よそ事を考えている時間が多いです。
意識があっちこっちに飛んでいるんですね(笑)
飛んでいる意識を追いかけっこすると
自分の心の状態を自分で把握するようになります。
こういう状態を小学生に上手に
伝えられる方法はないかと模索していたところ
昔、テニス部の時代に遊んでいたあの遊びが
イメージトレーニングに使えることを知りました。
それは、 テニスボールを2個積み重ねること
です。
ぼくと一緒にやっていた男の子は
「これ、心の中で
独り言を言っているときは
テニスボールが立たないね
『立つわけない』とか
おれ、たくさんよそ事を考えてるわ 」
と言っていたのですが
何回かトライするうちに
どうやら感覚がつかめたようで
ぽんぽんテニスボールを積み重ね
「立つ前の感覚って、自分でわかる。
これが、集中しているという状態だね」
と話していました。
フローな状態の心、集中している心を
実際に自分の経験・体感として感じ
イメージできる力を
右脳の使い方としてマスターし
自分でフロー状態( 先日の日記の乗っている状態
)
を練習するのには、いいトレーニングだと思います。
目標は
これです。
テニスボール積み、やってみませんか?