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2010/01/08
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カテゴリ: カテゴリ未分類







医療保険やがん保険などの入院を保障する保険には

それぞれ病気に対して保障するような内容になっていますよね


だから、がんの入院治療対策にはがん保険

医療保険でも

病名ごとに保障する特約があり

主保障の入院保障も病名の指定はありませんが

病気や怪我で入院したら保障されます。


保険はこのように病気に対して保障するという内容になっていることから

私達もそれに順応して、病気に対して保障を考えるようになっていると思われます。




正確には病気に対してではなく

医療費に対して保障が必要なんですね

受けた治療の医療費に対して負担する費用の保障が必要なんです。

だから

病名ごとの保障など一切考える必要はないのです


保障として考えるのは一点

医療費に対していくら負担するのかを考えることです。



そこで何度も申し上げている高額療養費助成制度のことを
しっかりと理解しておかなければなりません。

多くの方は高額療養費助成制度のことはご存知ですが

内容まできちんと理解されていない方が少なくないようです。



1ケ月に負担する限度が決まっている
だから立替払いをしなくてよい制度です。

医療費の3割を負担して、
払いすぎた分を払い戻してもらうと未だに思っている方が少なくなく
入院時に最寄りの保険組合で限度額認定書を発行してもらい



だから1ケ月に医療費を負担する上限が決まっているのです。

1ケ月とは月初めから月末のことで
同一月内の入院であれば入院日数に関係なく
受けた治療費に対しての負担限度です。


だから保障は
この1ケ月に負担する医療費を補える日額保障だけでよいのです。


目安として
69歳以下の方
●市民税非課税世帯者は¥35,400
●一般世帯      ¥80,100+(医療費ー267,000)×1%=目安は約9万円
●高額世帯      ¥15万円+(医療費ー50万円)×1%=目安は15万円5千円


市民税非課税世帯に街頭する方、および
70歳以上の方は保険に入るより入院したときに医療費を年金で支払うほうが得のようです。
●市民税控え伊世帯1  ¥15,000
●市民税非課税世帯2  ¥24,600
●一般世帯       ¥65,100
●現役並み世帯     ¥80,100+(医療費ー267,000)×1%=


ポイントは保障として必要な医療費負担額はいくらかということです。
従って、医療費負担額が高額になるのは
毎月の負担額の累計が高額になる長期入院になったときということになります。


だから1入院で保障される日数を選ぶとき
基準にされるのは
どのくらいの入院保障日数があればよいかを判断するのに
今はあまり入院させてくれないからとか
平均在院日数が短期傾向だからとかで判断されるようですが

それはポイントがずれています。

医療費負担額を基準に必要保障日数を決めなければならないのです。



今日の日記では医療保険を考えるときのピントがずれている2点を説明いたしました。







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最終更新日  2010/01/08 08:31:27 AM
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