コミックや小説の感想つれづれ書き~かなり雑多に

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2025.04.21
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カテゴリ: コミック感想

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いまではもう懐かしいといってしまえるコミックですね。こちらはアニメも視聴して楽しませてもらいました。
今ではスピンオフもたくさん出ているようですが、わたくしめは本作、つまり元のこちら全6巻しか読んでおりません。

これはもうアイデア抜群といった作品ですね。
日本は擬人化好きだし。その擬人化の仕方がとても上手な作品だったといえますね。
赤血球と白血球のデザインもよかったー可愛くてね。作業着なのもたいへん好みでしたよ、白血球。
樹状細胞が好きでしたわーいやでもT細胞も…
デザインがとにかくよかった、と思えるコミックです。

これがあまりにヒットしすぎたために、この作者さん、ほかの話を描けてない?知りませんが。
スピンオフは別の漫画家さんが描いておられるので、もう別物ですよね。もちろんベースは本作なわけですが。


というか、これはアニメの方のイメージが強すぎるかも?もちろん良い意味で、です。

好きな声優さんが多く出演しているという、個人的な感想でもあるんですが。


いちおう主人公は「赤血球」ちゃんですが、物知りな白血球さんがいろいろと説明してくれる体内ドラマ…ドラマっていうか、全体的にコミカルなのですが。それでいて説明文がちらちらと入ってくるので、「なるほど」と勉強にもなります。
とはいえ、言葉はかなり乱暴というか過激なので、そのあたりで深夜のアニメになったんだろうなと思います。出血大量ですしね


細胞のデザインや菌類のデザインもかなり凝っててそこも見どころですね。
元の細胞の形から想起とのことで、これもまた「なるほど」となります。

花粉症や傷口の話なんかは身近に感じられますし、体内ではこうなってんのかーと。
熱中症の話もそうですが、水分大事って思いましたね、いやほんと。

がん細胞の話は、なんかちょっと考えさせられますね。
これはアニメでの声が石田彰さんだったのがぴったりすぎて。最初一般細胞として出演してて、名前見たときに、「これはっ」と気づかれた方多いと思いますよ、コミック読んでいたので、石田さんが一般のままなわけないやろと。
それはそれとしても、がん細胞の悲哀はすべての細胞、そして生きているものすべてにかかわってくるものでしょう。


そしてそれが自分の体内で起こっているんだなぁと。


そういえば当時アニメつてほとんど見てなかったんですが、これだけはリアタイで見るのを楽しみにしてました。深夜すぎてつらかった思い出。


擬人化すると、なぜかしら頭に入りやすくなるという利点がある。
知識欲を医療に向けるきっかけとして、よい漫画であり、アニメだなとしみじみ感じました。

内容が内容だけに、長く続けられる話ではなさそうなのはわかっていたので、全部で6巻でひとまずの完結を見たのは妥当な線だったでしょう。






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最終更新日  2025.04.21 00:30:10
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