万能小型飯ごう メスティン

■■■ トランギア・メスティン ■■■

メスティン トランギア社のクッカー「メスティン」

「世界最小のハンゴウ」と称されることが多いが、果たして彼の地に「ハンゴウ」という概念があるのだろうか?不明である。

大変シンプルで簡素な作りゆえ、使い勝手がいい。

「メスティン」の語源は不明だが、メスが「食べる」(スプーンなどのセットを「メスキット」と言う)、ティンは「小さい」の意味か?(フランス語ではかわいいを「TINTIN」という?)

小さいのだが、イロイロ入るのが魅力的。ザックの中の納まりもいい。
深みがあるのでフライパンとしても便利(おにぎりチャーハンなどこぼれやすいものには最適)。
また、フタと本体の合わさり目が深いのも○。

これとアルコールストーブで充分美味しいご飯が炊けた。サラスパを茹でるのも最適。

テフロン加工等はないので焦げ付きには注意。でも加工がない分、コゲはスチールウールでガシガシ洗い落とせる。

ちょっと力を入れたりぶつけるとへこむけれど、安いからまぁいいでしょ。切り口がちょっと危ないのも、この値段なら許せるかな。

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メスティン

メスティン
トランギアのパッキングの例

<中身の説明>
・折りたたみカップ(コグランズ)
チタン先割れスプーン (ユニフレーム)
アルコールストーブ(トランギア)
・ゴトク(westwind)
・インスタントコーヒー・ライター、マッチ
・固形燃料(百均。バックアップ用)
・カップスープ
・固形燃料用ゴトク(エスビット?)
ウィンドスクリーン(風防) (ユニフレーム)
 スープやコーヒーを飲むだけならシェラカップでいいんだろうけれど、フタつきは魅力。
収納しやすく、非常に気に入っているアイテムである。

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メスティンのパッキング北横岳編北横岳でプッタネスカ・マカロニ( 日記はこちら )を食べた時のパッキング(食材は別)。

<コッヘル>
メスティン 過去記事
<ストーブ>
トランギアTR-B25 過去記事
※中にはアルコールを入れて。
<ゴトク>
ウェストウインド( 日記
・風防: ユニフレームのウィンドスクリーン
<フォーク>
ユニフレームのチラントレイル フォーク&スプーン (写真にはフォークしかないが、後でスプーンも追加)
<カップ>
コグランズのフォールディングカップ(ネットでは余り見当たらないが、ショップならあるはず)
<予備用熱源>
エスビットの折り曲げ式ストーブと専用固形燃料( 過去記事
エスビットのポケットストーブ は、よく見かけるが、この折り曲げ式ストーブはショップでも見かけることはまれ。
<そのほか>
メスティンの中は・・・
・ライターは100円のものだが、グローブしても扱いやすいタイプ。マッチはどこかの食堂のもの。
・カップスープとインスタントコーヒー

◆今回のポイント◆
ポイントってほどではないけれど、大事なのは・・・
熱源(ストーブ)を2種類持ったこと。
そして、着火装置(ライターとマッチ)も2種類持ったこと。
予備(バックアップ)は常に必要である。
そのうえ、強風や雨で火が使えないことも想定して、そのままで食べられるパンも持参したこと。

まぁ、1時間でロープウェイ乗り場まで行けるのだから、大げさなんだけどね。
それにしても、これだけのものがすっきり入るのだから、メスティンの収納力はなかなかである。

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