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GABBEHってギャッベというんだけど、イラン南西部の遊牧民(カシュガイ族、ルリ族など)によって織られている手織りの絨毯ですね。ペルシャ絨毯の一つということなんだけど、図案などが決まっているものではなく織り子の感性のみで一点一点織られるクオリティの高い絨毯であります。油分を抜いていない上質ウール100%、織り目細かく丈夫で長持ち、草木染の色彩、即興で一点ものの織り柄・・・。ヨーロッパではアートギャッベというそうです。そのギャッベの展示会に行ってきました。ギャッベは良い!という夫の話を聞いてから是非是非見たいと思ってたので、運悪く大雪の日になってしまいましたが出かけました。もうね、想像以上に夢中になりました。織り目が細かいから色彩が本当に豊かで複雑で、光の当り方によっても見え方が変わったりして、好きな絵を選ぶような感覚になるのね。さらに触るととても気持ちがいいから、本当に欲しくなる。織り子によってデザイン化されたモチーフは花、人、動物、風景などで、木は幸福の象徴だとか羊は子孫繁栄だとかいうように意味があるようです。日本だと焼き物の図柄がそんな感じですよね。見たのはZOLLANVARI社のカシュクリという一級品でどれも数十万円するのですが、もし気に入った一枚に出会えたら、買って絶対後悔しないでしょうね。それくらい生活と空間に影響すると思います。ネットでも売られているけれど、まさに一期一会の買い物、これは実物見なきゃだめだなと実感しました。もう一つ、このギャッベの良いところは、自然素材で構成された室内に本当に良く似合うことです。モダンな空間に手仕事の癒しをプラスするというアプローチよりもむしろ、色味が甘く、シンプルになり過ぎがちな木の家の室内を生き生きと見せるインテリアだと思います。
January 21, 2011
遅ればせながら、あけましておめでとうございます。今年の森も、みんなに遊びに来てもらえるようにこつこつやっていきたいと思います。どうぞよろしく。毎年初詣に行く神社は静かな山の中にあり、坂道と長く急な石段を登って本堂に参拝します。今年はさすがに無理だろうと思っていましたが、昨年秋、足腰が不自由な人でも行かれるように山の斜面にモノレールのスロープカーが設置されました。ありがたいことにそのおかげで自分でお参りできました。運の良い子です。例年どおり参拝の流れで鐘をつきました。 せーの、ゴォォォォーン。 ビクッッ!!!赤ちゃんびっくり。ラクに登ったので忘れてた(笑)。バウムクーヘンを焼きました。夫は樹木と木材が大好きですが、私はこっちの方が断然好きです。プレーンと黒糖と苺の生地で。プレーンと黒糖はラム酒、苺はキル酒で風味づけしてますが、黒糖とラム酒ってすごい好相性なのね。知らなかった。美味しい。ホットプレートで生地を薄く広げて焼き、太巻き寿司のように棒芯に巻き付けて作るので簡単です。穏やかな新年。出足好調。今年は親友が結婚します。式にはなんとか出席できると思います。自分のことのように嬉しい。キャリアで得たものはあるはずだから、幸せになって!より、楽しんで!といいたい。それから、同じころに義弟の家族に二組目!の双子が誕生する予定です。これからの時代の子どもを5人も育てていくのは大変でもあり、きっと希望でもあり・・・。誇らしい人生になることを願ってます。出産は、人生の中でとても特別なことなのにとても自然なことだと思える。この不思議な矛盾と命の尊さに感謝して新年を迎えました。
January 12, 2011
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