PR

プロフィール

パパぱふぅ

パパぱふぅ

キーワードサーチ

▼キーワード検索

2011.11.05
XML
カテゴリ: 書籍


πの話


πの話


 ニュートンでさえ,円周率の計算にとりつかれたときは,ほかの仕事にしばらく手がつかず,後年「ずいぶんばかげたことをやったものだ」という感想をもらしています.(124ページより)

著者・編者 野崎昭弘=著
出版情報 岩波書店
出版年月 2011年02月発行

先日、長野県に住む会社員が自宅のパソコンで円周率を小数点以下 10 兆桁まで計算し、1 年前に自ら立てたギネス世界記録の 5 兆桁を更新した。なぜ円周率の計算に情熱を注ぐのか――本書を読むと、ニュートンやラザフォードといった歴史上の有名な科学者も円周率計算に没頭していた時期があることが分かる。

本書は、無理数の中でも超越数という特殊な性質をもつ円周率の発見の歴史と、その計算に挑戦してきた数学者について分かりやすく解説している。話の性質上、数式も多いのだが、よく読めば中学生レベルの数学で理解できるないようになっている。頭の体操をかねて挑戦してみてはどうだろう。










お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2011.11.05 15:08:23
コメント(0) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: