自分の居場所
今取っている授業の中には
韓国から招かれて
現代韓国社会学を教えにいらっしゃってる先生の授業もある。
授業参加の第一日目。
いつも定刻よりも少々遅く到着する癖のある私。（汗）
その日もご多分に漏れず、
ちゃんと（？）何分か遅刻した。
で、教室に入ったら、
先生も含めて、
ほぼみ～んな韓国から留学しに来てる人たちばっかり。
ほとんどみんな勢ぞろいしていたから、
遅ればせながらイスに腰掛けたら
すごくほっとした。
何だかとっても知的で教養も高い
韓国の方々に囲まれて
とっても居心地が良かったんです。
一番最後に入ってきたのは、
前回の韓国滞在時の最初のルームメートK氏のお姉さん
だったりした。（笑）
でも、みんながみんな韓国人なわけではない。
H子も含め、韓国系アメリカ人の子もいるし、
ヒスパニックの子もいる。
ただ大多数がそうなだけ。
（もともと総数がそんなにたいしたことないからね。）
で、何でそんなにほっとしたのか考えてみた。
私はどんな種類でも
アメリカしか住んだことのないアメリカ人はあまり信用してないところがある。
これは日本にしか住んだことのない日本人も、
韓国にしか住んだことのない韓国人も一緒。
あのね、他国で遊び暮らすだけでなくて、
ちゃんと何らかの責任を持って暮らしたことのない
ある一定の年齢以下の人を信用してないところがあるのね。
（もちろんみんなそうでないことはわかってるんだけど。）
だから、
「アメリカに本格的に留学してる韓国人」
に囲まれてホッとした。
みんな、英語で自分の考えを述べなければならないことの大変さ、
英語の資料をいっぱい読まなければならないことの大変さ、
に加えてある程度カルチャーショックに耐えてきたであろうことを
（それかこれから経験するであろうことを）
私は期待してるし、
今や韓国は私にとって
「何も知らないけど、
とても好きな国」から
「とても好きで
いろんな知識を蓄積中の国」
に変わってきてるところだから
親近感もあるし。
万一ちょっと変な発言が飛び出てても、
あまり気にならないのは
子供の頃の記憶と結びついてないからだし。
大人として対処できるからだし。
そもそもその「変な」発言に反応するであろう人が
私一人ではないだろう、という期待ができるだけいい。
H子もその授業にいることを考えるとちょっと憂鬱 だけど、
はっきり言ってその授業ではあまり
ばかばかしい発言をする余地はない
（他の人がそういう余裕を残してくれない）
ので、とっても安心。
とっても楽しみな授業です。
ちなみに第二の ウルウルお目々の主 は、
この先生でした。
どうもこれは前回のと 意味 が違いそうだがね。
（2004/09/23アップ）
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