まるぼぁな日々

まるぼぁな日々

May 29, 2007
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今日は遠くに見える山に雪が被るほどの寒さに逆戻り。

もうすぐ6月になるというのに、黒のタイツを履いて出かけました。

先週、フランスの大雨のニュースを見て、スイスにもこの雲がやって来るのか!
とハラハラしていたところ、
金曜日の夜、すさまじい稲妻がやってきました。

「まぁー、外で何枚も写真撮ってる人がいるわねぇ~」
なんて、本気で何度も錯覚するほど、稲妻が激しい夜でした。




聖霊降臨祭で月曜日が休日だったため3連休だったこの週末、

とてもインドアな日々を過ごしました。







悲しいお知らせが日本から届きました。


先日、17歳半の愛犬ペペちゃんが、永眠しました。

今年の4月に日本を離れるときに、
「また来年まで元気でね、お留守番頼むね!」
と言ってお別れしたんだけど、
つい先日、ゴハンが食べられなくなって、病院に入院した翌日、亡くなりました。


犬にとっての17歳半は、人間で言えば84歳らしく、
随分と大往生だったのではないかと、思います。


「家に帰って誰もいないのがさびしーーー!」
とだだをこね、犬好きの父を言いくるめ、犬が苦手だった母を説得し、


来たばかりの頃、まだ赤ちゃんだったペペは、
ウィスキーボンボンをこっそり食べ、私達が気付いたときには
酔っ払ってふっらふらになっていました。

少し大きくなるとやんちゃ盛りで、
廊下で走って走って走り回って、


私がちょっと心配事があったり、泣いたりしていたら、
いつも、じーっと心配そうに見てくれていたし、
誰よりも早く、遠くから聞こえる足音を聞きつけて、
玄関でみんなの出迎えをしてくれました。

私のお気に入りのペンをかじられ、犬相手に本気で怒ったこともありました。

先日、日本に帰国した際には、
もうボケも始まっていたし、体も痩せ細って、視力も相当落ちていたなぁ。
と色々思い返すと、たかが犬。されど犬。

どーにもこーにも泣けてくるのでした。

静かに眠るように亡くなったみたいなので、それはよかったなぁ、と思います。
飼う!と言い出したのに、結局、最後まで母にお世話になってしまいましたが。




Pepe

ぺぺちゃん、たくさんありがとう☆




最後にお見送りをした母に電話をしたところ、
「ごめんねぇ。あんたがスイスに行ったときより、さびしいわぁ・・・」と。


笑っちゃうような、泣けるような、複雑な心境でした・笑。









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Last updated  May 30, 2007 01:16:41 AM
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Comments

んねね@ 実は私も・・・ とりあえず2年間(もしかしたらのびるか…
maki@ いい季節ですね☆ 日本もスイスも良い季節となりましたね。 …
ミポリーナ@ 秋。 ですね。旬のものと言えばやっぱりきのこ…
むかこ@ キラキラ★ まるぼあ氏、HAPPY BIRTH D…

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