ピカルディの三度。~T.H.の音楽日誌/映画日誌(米国発)

Jun 16, 2006
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 サッカーの「だぶりゅぅはい」とかで、いろんな国の国歌を耳にする機会があります。他国の国歌ってやっぱり気になります。思わず我が国の「君が代」と比べてしまう。

 国の輝ける未来をアップテンポで軽快に歌うタイプのものから、ゆっくりしたテンポで国の威信をオゴソカに謳うものまでいろいろあるようですが、その国の民族色が強いほうが聞いてて楽しい。

 だから、「君が代」が西洋音楽の音階じゃないのは別にいいと思うし、それはそれで誇らしいんですけど、ドレミでいうところの レが主音 の曲って、世界の方がたにはどう聞こえてるのでしょうか。
 試しに、強引にドで終わらせてみたくなります。これ、意外と難しい。最後のフレーズ「むーうーすーうーまーああでー」の「で」をレではなくドに替えるんですけど、苦笑もの。

 政治的、歴史的な背景を完全に無視して国歌を単純に音楽的見地からのみ語ってよいものかはわかりません。でも、やはり隣の芝生は青いのでしょうか。イングランドの国歌とかフランス、ドイツのとかのは、スポーツの祭典に向いているなーと思います。ロシアとかイタリアのも?

 アメリカのそれなんて、編曲次第では荘厳にも快活にもなり得るし、「高音でフェルマータ」というお約束の演出まであったりして、やられたー!って感じ。

前にも書いた けど、音楽は編曲次第と言っても過言ではないと思うのです。


 でも、やっぱり「君が代」は、単なる応援歌とか、ただの音楽、で片付けてはいけないんでしょうね。
 もっと奥深いところで国民や政府や皇室がそれぞれの思いを抱いていて、簡単に論じるわけにはいかないのも理解してますけど、国民が国歌を素直に愛していないのは哀しい現実です。

 そういえば、アメリカでは自国の国歌を携帯の着メロにしている人に少なからず遭遇します。それはそれでコワイです。彼らの執拗なまでの愛国心には時に閉口してしまいます……(笑)。





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最終更新日  Jun 18, 2006 01:26:17 PM
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