ピカルディの三度。~T.H.の音楽日誌/映画日誌(米国発)

Mar 7, 2008
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 自分の四半世紀近くにおよぶアマチュアオーケストラ歴のなかで気づいたこと。

 オケにはそれぞれに特有の「掟」があり、ときにこちらの常識があちらの非常識になることがある。コンマスや幹部の偉さ加減とか、本番の舞台上での作法とか、どれもちょっとしたことなのだが、苦笑または狼狽してしまったことが多々ある。

 古今東西のオケにおよそ共通な約束ごとと言えば、本番用衣装は黒の上下ということぐらいだろうか。
 それでも、例えば男性の場合、黒またはそれに準ずる色、という緩い表現のとこもあれば、(カタチから入るのが好きな)アメリカ合衆国の場合だと、タキシード、さらには、燕尾服とはっきり指定するオケもある。

 以下も僕が実際に所属してたオケでの実例。基本的には、周りの奏者の迷惑にならないように、という理由によるものだと思うけど、あんまり説得力がないような。

■本番当日は香水を使用しないこと。
■本番前日/当日はニンニクやアルコールは控えること。喫煙も。
■女性は、腕や肩、脚などを露出しないこと。(男性指揮者を悩殺してしまうから)
■指輪、耳輪、腕輪、首輪などをつけないこと。(光りものは反射して眩しいし、ジャラジャラ音がなる)
下着も黒にすること 。

 ま、さすがに実際に下着の色まで検査されることはなかったけれど、小心者の僕は、抜き打ち検査を恐れ、律儀に黒いのを履いていったりもして(笑)。

*****

 さて、意外な盲点はハンカチの色。そこまで規定してるオケはないかも。

 自分の汗をぬぐったり楽器を拭いたり、舞台上でハンカチを使う奏者は多いはず。僕自身も本番では(冷や)汗をかくので、自称 ハンカチ王子 。

 事件は先月の本番で起こった。

 とある奏者が、舞台上でド派手な黄色いハンカチを使用していた。で、そのことがオケ内でプチ論争に発展。クラシック演奏会の舞台に黄色いハンカチはふさわしくないのではという保守派の意見が出た。

 じゃぁ何色だといいのか。

 やはり服装に合わせて黒や白が無難か。
 あと、弦楽器は楽器自体が茶色っぽいから、茶色や濃いめの赤も許容されるべきではないか。



*****

 まぁ、僕としては、そんなことより、ふと太田裕美氏の「木綿のハンカチーフ」を思い出したわけで。

momen no handkerchief.jpg いい曲だと思ふ。泣ける。





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最終更新日  Mar 8, 2008 11:36:09 AM
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