ピカルディの三度。~T.H.の音楽日誌/映画日誌(米国発)

Jun 5, 2010
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カテゴリ: 映画、テレビ
「完成! ドリームハウス」 ★★★☆☆(3つ星)

 借りっぱなしになってたDVD、いい加減返却しないといけないので、適当に家事をこなしながら大慌てで観た。
 結果的に大失敗。この映画って、予習復習含めてじっくり鑑賞すべきほどの、とっても奥深い優秀ドキュメンタリーらしい。予備知識に乏しい自分としては、申し訳ないけれどもあんまし堪能できなかった。よって三つ星どまり。

visual acoustics.jpg 日本未公開


<内容>

 近代建築を対象に撮り続けたカリスマ写真家ジュリウス・シュルマンの仕事ぶりを追う。

 写真家にもいろいろあるものの、氏はあくまで建築物にこだわる。ロスアンジェリス郊外にある邸宅らを何十年にも渡って撮り続けた彼は、一流の建築家からも多大なる信頼を得る。
 優れた建築は、きちんと写真に残してこそ完成する。そしてその写真は視覚的な音響効果を醸しうるものでなければいけない(visual acoustics)。彼のその哲学は、不動産業、都市計画事業関係者にも影響を与えることとなる。

 語りはDustin Hoffman。Frank O. Gehry、Tom Fordなど各界の著名人のインタビュー映像も流れる。


<感想>



 ってゆーか、20世紀半ば、ニッポンが終戦後ひぃひぃ言ってた頃、アメリカ西海岸の富裕層さまたちってば、思いっきりオシャレで近代的な家を建てまくってたわけで。

 僕自身、アメリカに住むようになるまで、建築のことは興味持ってなかったし、そもそも、Frank O. Gehry、Frank Lloyd Wright、Andrew Lloyd Webber(笑)の違いすらよくわかってなかったけれど、最近公私にわたりいろんな建築家の人と接する機会があって、このテのドキュメンタリーはやっぱり観ておかないとと思ってた。

 素人にやさしい映画づくりをしてくれてないし、観ててかなり難しかったものの、このDVD、やっぱり借りて良かったと思う。富裕層さまのお住まいになる住宅なんてどーせ縁はないけど、こうゆうドキュメンタリーを観ておのれの感性を磨くのも大切。決してひがむだけぢゃなく。







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最終更新日  Jun 6, 2010 06:17:03 PM
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