ピカルディの三度。~T.H.の音楽日誌/映画日誌(米国発)

Apr 2, 2011
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 某オケの演奏会に乗せていただきました。第1バイオリンパートに欠員が生じ、急遽どうしても賛助奏者が必要とのことで、今回だけの助っ人要員です。

 なんてったって選曲が素晴らしかった。僕が乗ったのは二曲。
 まずはガーシュウィンのラプソディーインブルー。おいしい曲。弦は全然難しくないし、そもそも休みが多い(笑)。ピアノ独奏や管楽器が盛り上がってるのを間近に聴けます。楽しく弾けました。数あるアメリカ音楽のなかで一番好きかも。この曲聴くと血が騒ぎます。
 で、独奏ピアニストは、アンコールに応えてしっとりと「サマータイム」なぞ独りで弾きはじめました。が、いきなりコントラバスの首席がピアノの横に乱入してきて、いつのまにかお二人でジャズをジャムりはじめたのであります。なかなか粋な演出でした。会場も拍手喝采。

 演奏会後半はショスタコ5番。過去に何度も弾いたことがある曲ですが、ちょっと気を抜くと大事故に発展しかねないワナがあちこちに仕掛けられてて、かなり怖い。
 幸い、僕の座ったのは4プルト裏(相方はジーニーさん)。ハープ、ピアノ/チェレスタ、打楽器などのすぐ近くだったので、いろんな人の音を頼りにしつつ、必死で曲にしがみついて弾きました。



 独奏ピアニスト氏までもが「アイラブジャパンっ」とか言い出す始末。本番直前だというのに舞台袖で僕に語りかけてきました。いかに日本国及び日本人が素晴らしいかをせっせと熱弁していらっしゃいました。

 このオケで弾く機会は二度とないだろうけれど、今日の本番は一生忘れないと思います。








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最終更新日  Apr 5, 2011 09:18:10 AM コメント(3) | コメントを書く


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