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今日はピンキーが急死して8年目です。たった5歳6ヶ月という短い生涯を閉じた日です。8年前の5月6日は連休最後の日。その年の3月頃から時々調子が悪かったけど、そう深刻に捕らえてなかった。お医者さんへ行っても特に悪い所は見つからず、時々足がふらつくのが気になっていたくらいだった。それが5月5日、お布団の上で失禁。以後数回失禁を繰り返し、階段を踏み外すようになった。医者でも原因が分からず連休が明けたら専門のところへ行きましょうという段取りで、運命の6日を迎えた。その日の朝、散歩はやめようかと考えていたが意外と元気そうなので3人で出掛けた。何度かふらつくのでその都度帰ろうと思いつつ進んでしまった。そして山道の短い階段を踏み外しフェンスに激突。目から血が出てたので慌てて家に連れ帰り、即車で医者へ。医者曰く「片方の目が見えてないようですね」。とりあえず前にした注射をして様子を見ましょうと。注射をしてもらって会計をする為待合室で待っていた時急変した。呼吸が荒くなり意識がなくなった。すぐ医者が人工呼吸を。なんとか持ち直したがこのまま家に帰れないので、入院して点滴をということで後ろ髪引かれつつ預けて帰った。家に帰ってしばらくすると電話が。「もう自力呼吸をしていないんですよ」慌てて車で駆けつけた。心臓は動いている。呼吸をしている。でも医者は人工呼吸器でしているだけだと。外したら心臓もとまりますよと。それからが私たちにとって長い時間だった。もし人間なら脳死状態になってもこの機械は外さない。本当は外してほしくなかった。「ピンキー・ピンキー」と何度も呼びかける。その都度機械の数値が反応する。聞こえてるのと違うん。僅かな期待を持って何度も呼びかけてみた。「目を覚ましてよ~」駄目だった。いまでも、あの日のことは鮮明に思い出す。多分一生忘れられないだろうな。あれから8年。ずいぶん動物医療も進んだようだ。いまだったら助かってたのかな。ごめんね、ピンキーもっと私たちが細心の注意を払ってたら死なせなかったかも。
2004年05月06日
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