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パパゴリラ! @ Re:迪化街(ディーホアジエ)(11/28) New! パパゴリラ!も犬猫がいなかったら、海外…
Dec 17, 2016
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カテゴリ: カテゴリ未分類
もうどんなに古びた喫茶店でも置いてないのでは?

昔はどこの喫茶店やラーメン屋さんなどでも置いていましたなぁ。


「ルーレット式おみくじ器」と云うのは一時期、日本一人口が多い村と云われた(今は市制施行で村でなくなりました)岩手県の滝沢市と云う所にある有限会社北多摩製作所の特産品です。
ここは本来、金属加工業者なんですが、今現在、日本で「ルーレット式おみくじ器」の製造、保守をおこなっているのはここだけなんです。
このルーレット式おみくじ器と云うのは「卓上小型自動販売機」と云う部類らしい。
1970年代の星占いブームに乗じて流行ったらしいです。
当時は、複数のメーカーがいろんなタイプを出していて、上に灰皿が乗っていた卓上おみくじ機がよく見かけられました。
北多摩製作所では最初、灰皿の代わりに上をドライフラワーにした製品を出したのですね。

で、3年の試行錯誤の末にルーレット版を出したのが1983年のことです。
で、北多摩製作所のルーレット式おみくじ器は最近では数々のTVでも取り上げられており、NHKの朝ドラ「あまちゃん」でも、駅前の喫茶&スナック「リアス」のカウンターにこれが乗っています。
現在では滝沢市のふるさと納税の返礼品として市から認められています。
しかし、そもそもなぜ金属加工業者がおみくじ器を作っているのか?
北多摩製作所と云うのはマシニングセンタ・タッピングセンタによる高精度な金属加工をメインとしているのですが、電池とか電源の類はなくて、コインの重みとレバーだけで稼働するおみくじ器はお金の識別からルーレットをまわしておみくじの排出など幾つもの動作を同時に行わなければならない複雑な機構なので、こう云う加工工場でないと逆にできないのです。

例えば10円玉は入らないよう穴のサイズを調整して、5円玉や50円玉を入れた場合は、くじが出てこない構造なんですね。
今でこそ外側はプラスチックで作っていますが、元々は全金属製品だったのです。
で、この機械の調整と云うのが職人技で、部品の僅かな曲げ方によって硬貨の識別をするため、自社で調節しながら製作しているらしいです。
このおみくじ器に使われている部品は60個あまり。
で、何人の人で作ってるかと云うと...たった1人なんです。
生産ラインなどというものはなく、工場の1室でひっそりと作られているのです。

ユニットごとに組み立てておいて最終的に彼女が最後まで組み立てるという作業を繰り返すらしいです。

それより驚きなのが紙に巻かれた「おみくじ」。
これは150種類あるそうですが、それも彼女がひとつひとつ手で巻き上げているのです。
おみくじの内容の中には30年前のものがそのまま使われているのもあるとか。


このルーレット式おみくじ器、全盛期は北海道から沖縄まで、何十万台も卸したそうです。

お店としては、ただ置いておくだけで100円につき、30円が黙って入ってきたんですね。
1996年(平成8年)がピークで、北多摩製作所では1年で4,000万円の売り上げになったそうです。

本体は1台約8,000円で販売していますが、概述のように基本的にはリース契約です。
しかし最近は個人で購入希望される方が多く、2010年になってから個人向けにも販売するようになったら、全国から注文が殺到してるらしいです。
今では売り上げの約50%が個人向けの販売が占めています。
中之島公園の猫たち-SAVE THE CATS IN NAKANOSHIMA PARK-」
整備工事で閉鎖になった大阪の中之島公園。そこに暮らしてた約70匹の子供たち。
心あるボランティアのご尽力で「猫の部屋」と呼ばれる仮住まいを得ることができました。
すこしずつ里親さまも決まってきてますが、まだまだ多くの子供たちが良いご縁を心待ちにしています。
なを「中之島公園の猫たち」では恐縮ですが現金によるご支援は一切お断りしております。

「公園ねこ適正管理推進サポーター制度」が実施されています。
そちらのリンクもありますので、大阪市在住の方はぜひ見てください。
中之島公園の猫たち





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Last updated  Dec 17, 2016 04:33:41 AM
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