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moto,jc @ Re:にゃんこの習性(11/23) New! おはようございます うちにいたねこちゃ…
marnon1104 @ Re:にゃんこの習性(11/23) New! 間違っているかも知れないのですが トルコ…
空夢zone @ Re:にゃんこの習性(11/23) New! ライはいつも浴槽に入ってゴロゴロとして…
danmama313 @ Re:にゃんこの習性(11/23) New! ニャンコの手に水かきがある?(すなどり…
パパゴリラ! @ Re:にゃんこの習性(11/23) New! お姫ママがいた頃までは、猫族を良くシャ…
Nov 23, 2025
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カテゴリ: カテゴリ未分類
トルコの家猫でターキッシュバンと云う種類がいますな。

そのため、飼い主はドアを開け放ったまま入浴することは避けるよう注意喚起されてます。
ターキッシュバンが浴槽に跳び込んでくるからです。
もともとターキッシュバンは、トルコのヴァン湖の界隈にいたので自然と水に慣れていったのでしょう。

下2枚の画像はターキッシュバンではありません。
うちのミミちゃんとチャッピくんです。


野生のにゃんこでも水がへっちゃらなのがいますね。
例えばベンガルヤマネコの仲間スナドリネコ。

珍しいにゃんこです。
スナドリネコは前脚を熊手のように使って、魚やエビなどの甲殻類を捕らえます。
こやつの足が特徴的で、家猫らと違いスナドリネコはかぎ爪を完全に収納することができません。
いつも爪の先が出た状態。
かぎ爪を引っ込めることができないのは、ネコ科生き物では少数派なんですね。
さらに指の間には 水かき まで備わってるのです。
まさにカワウソ状態。




メキシコからアルゼンチン北部の熱帯雨林やマングローブなどで生活する、小型のヤマネコで絶滅危惧種のオセロットも川を泳いで移動したり、水中の魚を獲ることで有名です。
しかも目がいいだけでなく嗅覚も抜群で、獲物が移動した後のニオイをたどって追跡する特技の持ち主なんですね。
この種族は熱帯雨林で生活しているため、水の多い環境に適応した習性を身につけたと考えられてます。

ほとんどの家猫は濡れることをイヤがりますね。
うちの逝ったミミちゃんなんて、幼いころに浴槽で溺れかかった経験からか極端な水恐いにゃんこでした。
こうした家猫が水をイヤがるのは、先祖が赤道以北のアフリカと、アラビア半島に居るリビアヤマネコだからと云うのはよく知られてますね。
リビアヤマネコがエジプトで飼いならされ、家猫になったのです。


リビアヤマネコの生活圏は乾燥しているうえに、昼夜の寒暖差が激しい砂漠です。

夜間、極端に冷え込むのは放射冷却が起こるからです。
水分を含んだ土と違い砂は熱をあまり保てませんし、雲が少ないため地上の熱がどんどん放射されていきます。
その結果、昼と夜とでは気温が真逆の世界になるワケです。

そんな過酷な地域で生活してると、万一濡れてしまったら、夜の急激な冷え込みで体温が奪われてしまいます。
体温低下で体力が落ち、狩りもできず、最悪の場合、力尽きて死を迎えることに
つまり「濡れる」=「死」。
これが本能となってDNAに組み込まれてるのですね。
さらに猫の毛は油分が少なく、水をはじく力が弱いという特徴があります。
一度濡れると皮膚まで水が浸透しやすく、なかなか乾きません。
濡れた毛は重くなり動きにくくなると同時に、身体が乾くまで不快感を感じるのですね。
そして濡れた毛はグルーミングの妨げにもなるのです。





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Last updated  Nov 23, 2025 05:18:19 AM
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