
上京して間もないころ、「遠いところに来てしまった」と感じさせられたのは、
どこまでも広がる「平野」な大地をまのあたりにしたときでした。
初めて首都高というものに乗り、高架の上から見下ろした東京の街は、
無数の家やビルが押し合いへし合うようにして建てられ、
それが、はるかかなたの地平線まで続いていたのです。
関東平野。
これが教科書で習った
あの関東平野。
四方を山で囲まれた盆地で育った私は、
「平野」というものをまったく理解していなかったことに、そのとき気づきました。
その後、首都高からはいろいろな東京の街の風景を見ることになりましたが、
初めて「平野」というものを見た新鮮な驚きはいまも忘れることができません。
写真は、先日、新宿の野村ビルに仕事で行ったとき、
50階のレストランでランチを食べたときに携帯でパシャリと撮ったものです。
窓際から見下ろした街の風景は、やっぱりはるか地平線まで続く平らな大地。
もう、その風景になにも驚かない自分に、時間の流れを感じたのでした。
関東平野に並ぶ、関東の象徴といえば「関東ローム層」
どこに行ったら見られるのかしら?
しかし、もう桜も咲き始めたというのに、ここ数日寒いですね!
今日も冬のような冷え込みですよ~。
先日、お昼にお蕎麦を食べ、二人分で合計1800円だったのですが、
1801円
いいかげんだなあ(笑)。
私がバイトしていた店では、1円でも合わないと怒られましたが・・。
そういえば、ニューヨーク育ちの人(日本人)が言っていたのですが、
東京に帰ってきてショックを受けたのが、レジで数円のお金でも負けてくれないことだったそうです。
アメリカでは、数円くらいは負けるのがあたりまえ。
なので、その人は、1644円だったのを、「4円ないので、1640円でいいですか?」とふつうに聞いたところ、
レジの人は真っ青になり、慌てて店長を呼びに行ったそうです。
「あと4円払っていただかないと困ります」と、店長は真剣な顔。
あはは。
ところかわれば、なんとやら、ですね。
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