Pouco a Pouco

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2010.04.04
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うふふ、いま英語の本を読むことに挑戦しております。

英米には優れた児童文学がたくさんありまして、大人が英語を勉強し直すのに

こういう子供の本から読むのはとてもいい方法だそうです。

比較的簡単な文章で、ストーリーが面白ければどんどん読めますからね。

これは捨て子だったAprilが14歳の誕生日に、みずからの過去をたどる旅に出て、

自分というものを見つけていくという物語です。

いま最終章。感動のラストが待っているような予感です。

とかいっちゃって、文章はたぶん3,4割くらいしか理解できていません。

おほほ。

想像力を200%くらいフル活用して、なんとかストーリーについていっている感じです。

日本語の本は、最近新しいものを仕入れていません。

いまは、昔買って集めていた村上春樹氏のエッセー『村上朝日堂』シリーズを読み直しています。

なんてことはない日常のなかにある、ちょっとしたことをつらつらと書かれています。

もう10年以上昔に書かれたエッセーで、当時は週刊朝日などで連載されて人気を博していました。

小説のようなシビアさはなく、のほほんとした内容なのですが、

やっぱり村上さん独自の視点が面白いです。

1つ1つが短いので、夜寝る前などに読むのはぴったりですよ。

私は、ここ2週間ほど、1日の最後にずぶずぶとお風呂につかって、

この『村上朝日堂』シリーズを、うとうとするまで読み続けるのが至福の時間となっております。

というわけで、また今日は1週間の終わりなのか?、はたまた始まりなのか?がわからない日曜日。

先週1週間も、ふつうに働き、ご飯を食べ、あいまに本を読み、

昨日は桜を見に出かけ、無事平穏に過ごしておりました。

ときどき、ムッとしたり、悲しくなったりすることはありますが、世の中の一部で起こっている、

悲惨な出来事が「像」だとしたら、「ミジンコ」くらいのちっぽけさです。

最近、欧米で一番人気の旅行先は、ラオスだそうです。

てなことが、新聞に載っていました。

先進国の価値観にまっこうから逆らうような、のんびりとした雰囲気や

仏教国らしい大らかさが人気の理由なんですって。

そんな国民性を表す、笑えて癒されるエピソードが載っていました。

バイクに乗りはじめて20年くらいになる、あるおじさん、

「赤信号の意味をついこの前、知った」そうです。

こんな感じの人が、ラオスにはあふれているそうです。

わはは。

こういう価値観の世界もある、いま自分が生きている世界がすべてではない、

ということを知っておくだけで、ずいぶん楽な気持ちになります。






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Last updated  2010.04.04 10:32:19 コメント(6) | コメントを書く


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チェリ子 @ お久しぶりです ミントいい香りするんだよね~ セシウム…
しゅりお31 @ Re:土のにほいをかぎながら(06/21) ステキ☆ ハーブは香りでも癒されるよね。…
Eureka22 @ Re:3週間(04/01) ご無沙汰しています 久しぶりにぽこちゃ…
しゅりお31 @ Re:3週間(04/01) たまるか! ですね。 ホント、今まで…
ぽこ田ぽこ夫 @ Re[1]:避暑は喫茶店で(09/05) うずまき2号さん >喫茶店で秘書・・・…

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