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歩世亜さんComments
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もっとも、私は朝から病院だったので、空調管理がしっかりしている
環境の中にいたので、過ごしやすいのは当たり前なのですが。
(でも時々病院側も経費節約で、冷房を弱くしたりする時や
混んでいる科では患者が多すぎて、診察待ちの患者の体温だけで
気温上昇みたいな感じになり、暑いときがあるのよねぇ)
今回はちょっぴり意地悪なキャラでお送りします
私は月に最低1回採血をしています。
採る血液の量が半端じゃなくて、これで貧血が進んでしまうのではないかと
思うくらい血を抜き取られます。
私の血管はものすごく細く、また出にくくてもれやすいので
いつも決まった看護師さんが採血してくれます。
って言うか、苦労するのをわかっているからみんな嫌がって避けるのよ
私専属?の看護士さんの手があくまで、待たされることが多いのです。
血管が出やすくなるように、採血室に入るとお湯を張ったバケツに
両手を突っ込んで15分くらい温めます。
それから採血をするのですが待っている間に手が冷えてしまうことも度々。
汗をかきながら、立って温めるから貧血を起こしかけてぼうっとなりながらも
温めた私の努力は水の泡と化します。
病院内の移動で新しい看護師さんが入ると、その人にやらせてみることが
多いです (何のため???練習?勉強?それとも自信をつけるため?)
初めての看護師さんには右手の甲にある唯一採血が出来る太目の血管を指して
「この血管しか採血できないんです」
と一応説明します。でもチャレンジ旺盛な看護士さんだと
「一応ほかの血管も見てもいい?」と聞いてきます。
「良いですよ。ほかの血管でも採れそうなところがあったら探してみてください」
(無理だと思うんだけどなぁ…心の呟き 以下カッコ内は私の心の呟きです)
と答えます。するとゴム帯できつく腕を縛って腕をいろんな方向に向けて
必死で探します。腕は段々変色して行き、もう限界って思っているけど
じっと我慢。もう良いんじゃない?と思う頃に
「ここいけそうだからやってみていい?」と聞いてきます。
「いいですよ」 (絶対無理無理…やれるもんならやってみな!)
それでチャレンジするのです。
そして…失敗です。内出血し腫れ上がるのを見て、やっとあきらめます。
(やっぱりね。だから言ったじゃない)
そのあといつもの血管で採血しようとするんだけど、最初の失敗で
気持ちが焦っているのか、自信をなくしてしまうのか、必ず失敗します。
結局、いつも採血をやっている看護師さんに助けを求めます。
(あ~あ、もう手が冷えちゃったよ。また温めなおしだね)
私の採血専門の看護士さんに採血してもらって採血室を出られるのは
入ってから1時間近くたってから。普段は温める時間を除けば5分くらいで
終わる採血なのに。精神的にどっと疲れます。
患者のいうことも聞けよ!患者に負担掛けてどうするんだよ!!
と普段は温厚な私もこういうときはちょっと怒ります。
(↑本当に温厚なの?本当に怒るのはちょっとだけ?とか言わない)
ちなみに、私の採血を失敗した新人看護師さん達のほとんどは
以後2度と私の採血をしないようになります。
私って、看護師泣かせと言うより、新人潰しに近い
思わず笑えてしまったのは
「私こういう血管って燃えるんだよね。細い血管得意なのよ」と言って
眼をきらきら輝かせながら採血に挑んでくる看護師さん。
あえて細い血管で採血を試みてあえなく玉砕
いつもの血管で試みるもやはり失敗。
自信をすっかりなくし、凹む看護師さん。
(あなたの努力は認めます。失敗したのはあなたの所為ではありません。
私の血管がすべて悪いのです。)
何だかすごくかわいそうになり、慰めてやりたくなりました。
でもそういう看護師さんは立ち直りも早いっ!!
「また挑戦していい?」
あなたのチャレンジ精神はすごい!(゚+。(o'д'ノノ゙☆パチパチパチ。+゚)
たわいもない、採血室の看護師さん達のお話でした。
たまにはくすっと笑える日記も書いてみたりします。
今日は一日病院でした。午前中は整形外科で膝の装具を作り午後はMRIでした。
その時の様子は次の日記で
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