基礎代謝量を増やす

基礎代謝量を増やす方法


どうすれば「赤筋」を増やせるのか?

   その答えは、筋肉を動かすスピードにあったのです。

実は身体を早く動かすほど、「白筋」が多く使われ、
ゆっくり動かすほどに「赤筋」が使われる というので
同じ女性にスクワット30回を速さを変えて行ってもらい、
カロリー消費量を計測。すると、
確かにゆっくり動く方がカロリーを多く消費していました。
つまり「赤筋」を使ったということ。


では、ゆっくりとした運動をしていると、基礎代謝が高くなるのでしょか?
「太極拳」を続けている人たちの基礎代謝量をチェックさせてもらいました。
1459キロカロリーもありました。

1200キロカロリーあれば標準なのですが、250キロカロリーも高い。

つまり、ゆっくり運動を続けたため、赤筋が増え、
エネルギー消費量がアップしていたのです。
でも「太極拳」はそう簡単には始められませんよね。
では、一体どうすれば???

実は、とっておきの方法があったのです。
それは、「赤筋」が多い場所を集中的に鍛えること。

それは、意外な場所、「 背中 」。

背骨を支える「脊柱起立筋」は、体で一番長い骨を支える為、
最も赤筋が多い筋肉なんです。
でも今、猫背など姿勢が悪く、この筋肉の弱い人が増えています。

実際、弱った「脊柱起立筋」に力を入れ、
背筋を伸ばしただけでカロリー消費量は、1.5倍もアップ 。

つまり「脊柱起立筋」を鍛えれば基礎代謝をグンと上げられるのです。



■脊柱起立筋トレーニング

そこで簡単に鍛える方法がこちら。
手とひざを床につけ、(四つんばい)
腕と反対側の足を上げ、「行かないで」のポーズ。
5秒耐えてください。左右10回ずつ繰り返すだけ。

基礎代謝が低いBさんにもこれを始めてもらいました。
1日2セット、続けること2週間。基礎代謝は上がっているのでしょうか?

すると、なんと170キロカロリーもアップ。
脂肪が1月で0.7キロ多く燃える身体になったのです。


背中を鍛えれば、必ず基礎代謝を上げられるのです。

                      発掘!あるある大事典2




(おまけ)

注:私の場合

体を甘やかし放題の私は、最初「行かないで」のポーズが
できませんでした。(^_^;)
フラフラして5秒もたない。。。

そこで!
四つんばいにならず、おなかを下にして寝る。
そして、右手左足を上げる。
これを左右5秒10回ずつ繰り返します。

最初は、こんなところからはじめても、
大丈夫!

やれば、変われます!

\(*⌒0⌒)bがんばっ♪


Princess-Maberick

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