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公職研から「元気な地域のヒミツ」をテーマに発刊された、「地方自治職員研修臨時増刊号99」 http://www.koshokuken.co.jp/rinji/rinji099.htmlの中で、私も、■ネットワークへの誘い のコーナーで東広島市の篠原さんと和泉市の奥山さんに協力していただき、「『自治体職員有志の会』の」チャレンジと目指すところ」というテーマで寄稿しています。 他に、私が交流させていただいている方では、 ■職員OB首長からのメッセージのコーナーで 片山健也ニセコ町が、「地域活性化の浮沈を背負う自治体職員」 鈴木英敬三重県知事が、「『共汗力』で地域を元気に!~幸福実感日本一への挑戦 田上富久長崎市長が、「書類を捨てよ、まちへ出よう」 をテーマに ■実践報告のコーナーで 福山市役所の安原洋子さんが、「都市間競争の時代にいかに生きるか!~福山きらりプロジェクト」 をテーマに ■ネットワークへの誘いのコーナーで 地域に飛び出す公務員ネットワークのみなさんが、「大きく自律的に発展する『地域に飛び出す公務員ネットワーク』をテーマに書いてみえます。 拙稿はともかく、他には玉稿が満載ですのでご一読をお薦めします。
2012年03月07日
「朋あり遠方より来る、また楽しからずや」という言葉があります。今回は朋が来たのではなく、訪ねたのは私の方でしたが、松山で嬉しい出会いがあり、このことばを思い出しました。 「地域に飛び出す公務員を応援する首長連合」のサミットが愛媛県松山市で、1月28日(土)、29日(日)に開かれた際、以前から交流のある松山市役所の方と、ネットで交流していてまだお目にかかったことがなかった松山在住の方にアポイントを取り、会っていただきました。 お二人とも次のブログを書いてみえます。 「走る営業公務員、奮闘中」http://blog.goo.ne.jp/tomtake0726 「Hug育(はぐはぐ)育児は育自」http://plaza.rakuten.co.jp/hughug/ 偶然、そのお二人同士も知り合いだったので、3人でご一緒し、楽しい話に時間の経つのを忘れるほどでした。 私も逆の立場になり、友人が訪ねてきたら精一杯おもてなししたいと思った次第です。
2012年02月13日
昨年末、和歌山県有田市役所へ職員研修の講師として伺いました。 http://www.city.arida.lg.jp/index.html 講師のご依頼のきっかけは、箕島高校野球部出身の望月良男有田市長http://blog.livedoor.jp/mochizukiyoshio/ と以前から交流させていただいており、昨夏、津でお目にかかったことがきっかけで、総務省から同市へ市長公室長兼危機管理監として派遣されている橋本さまからお話をいただいたものです。 三重県の熊野市で勤務した経験がある私は、和歌山県の東寄りの新宮や那智勝浦は馴染みがあり、また、大阪事務所に勤務していた際には、和歌山市や白浜へも行ったことがあり、和歌山県には親しみを感じています。 有田市は、何と言っても高校野球の強豪である箕島高校で有名ですが、みかんの産地であり、太刀魚の水揚げは日本一というグルメのまちです。 津から大阪周りで行くのが最短のルートなのですが、それでも4時間かかりました。長い道中も雄大な海や箕島高校が見えたりして退屈しませんでした。 早めに着いて市内を少し案内していただいた後、市長室で望月市長や成川副市長、和歌山県庁から出向されている服部部長や橋本さんと談笑したあと研修に臨みました。 事前の予想では参加者は2,30人と思っていたのですが、時間外の自主的な研修にも関わらず望月市長を含め100名の方が参加され、その熱心さに頭がさがり、私も時間をオーバーして、自治体職員として「脱お役所仕事」にかける思いや「志事」のスタイルについてお伝えしました。 研修終了後、市長さんたちと太刀魚などの名物料理をいただいたのですが、どれも新鮮で美味しかったです。翌日は、津で所要があったので始発で帰ったのですが、今度はじっくり訪問したいと思いました。
2012年02月13日
8月24日(水)、愛知県蟹江町で職員セミナーの講師をさせていただきました。同町の北條さんが企画されたこのセミナーは「トワイライトセミナー」と称するもので、職員研修という位置付けではなく、勤務時間外において気楽に聴講し、仕事や課外活動、日常生活等へのモチベーションを高めることを目的として開催されました。 よって、職務命令で参加を強制されるものでもなく、あくまで自主参加という形態で開催されました。このような中、18時半からの開始時間だったので参加しやすかったのかもわかりませんが、横江町長以下、副町長、教育長、消防署長といった幹部職員を含む90人の方に受講していただきました。皆さん熱心に質問していただいたことで、自主的な参加ということが肌でわかりました。 何より町長ご自身が最初のご挨拶だけで退席するのではなく、最後まで聴いていただき、感想まで述べていただいたので、職員の皆さんにも真剣さが伝わったことと思います。 終了後、懇親会にも参加して、終電で帰宅したので、明くる日の4時起きにはさすがにつらいものがありましたが、心地よい疲れでした。 蟹江町の職員の皆さんに何か一つでも参考になることを伝えることができたとしたら幸いです。
2011年09月07日
8月最後の土曜日の27日に自治体職員有志の会の第8回目となるシンポジウムを下記のとおり開催しました。その様子は地元の中日新聞でも報道されています。http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20110828/CK2011082802000057.html また、資料は次のサイトにあります。https://sites.google.com/site/cdkikaku/ ■テーマ: 「ホスピタリティあふれる住民自治の実現を目指して」 ~自治の原点と自治体職員の使命を考える~■プログラム 研究発表: 「今こそ一国多制度を」~真の住民自治の実現のために~ 岡田 博史さん 京都市職員 鼎 談 朝比奈一郎さん 青山社中株式会社 筆頭代表/元経済産業省職員 高 野 登さん 人とホスピタリティ研究所所長/元ザ・リッツカール トン・ホテルカンパニー日本支社長 古 川 康さん 佐賀県知事 出演者と会場のディスカッション 進行 JMAC 坂口正治さん 毎回、赤字を出さないため、参加者を集めるのに苦労するのですが、今回は会場が名古屋駅前でアクセスがいいのと、テーマに関心が高く、出演者の皆さんの人気も高かったせいか、1週間前には定員となりました。 古川佐賀県知事の巧みなコーディネートにより、高野さんと朝比奈さんからは次々と珠玉の言葉がでてきました。 この感動は交流会まで続き、高野さんと朝比奈さんの前には名刺交換のための順番待ちの列ができたほどでした。 参加いただいた皆様にお礼申し上げるとともに、快く出演いただいた、古川知事、高野さん、朝比奈さん、岡田さん、坂口さんと、事前の準備と当日の運営に当たっていただいたスタッフの皆さまに心から感謝したいと思います。
2011年09月03日
7月9日(土)に津市で開催した、「メルマガ500号記念読者の集い」はおかげさまで賑わいました。 北は北海道から南は九州まで133人の皆さまが暑い中、参加していただき、中でも、玄海原発へのご対応で超多忙の佐賀県古川知事におかれては遠路、日帰りでご参加いただいたことに対し、感謝の気持ちで一杯です。 古川知事のほかにも、県内外から鈴木三重県知事、国定新潟県三条市長、山下奈良県生駒市長、前葉津市長、末松鈴鹿市長、石原菰野町長といった首長さんや議員のみなさん、企業経営者、学識者、自治体職員、コンサルタントの方など多方面の皆さまに参加いただきました。 当日の様子は7月13日の中日新聞三重版に「県職員メルマガ祝500号」「脱お役所仕事で公務員改革」というタイトルで紹介されました。http://www.chunichi.co.jp/article/mie/20110713/CK2011071302000127.html また、参加していただいた中で次の方がご自身のブログで紹介していただいています。 <本間奈々さま> http://nanahomma.blog16.jp/ <齋藤弘さま> http://www.hkysaito.jp/archives/2011/07/09/2341.html <豊田長康さま> http://blog.goo.ne.jp/toyodang <稲垣昭義さま> http://ameblo.jp/dream-21/day-20110710.html 開催を決めた昨年の秋からコツコツと準備してきて、発起人の皆さま、お酒を配送していただく読者の方、挨拶をお願いする方々にご尽力いただき、三重県庁、愛知県庁の友人や有志の会の会員の皆さんに手弁当でスタッフをしていただいたおかげで、皆さんに喜んでいただけるような集まりを開催できました。 私が今回の集まりで誇りにしたいのは次の3つのことです。 1 133人の参加者の内、誰一人として義理でお見えになった方はなく、皆さん来 たいから自費で貴重な時間を使って来ていただいたということ。 2 たくさんのVIPの方に来ていただきましたが、皆さん垣根の低い方ばかりで、 参加者全員が地位や立場を抜きにしてフラットに交流できたこと。 3 集いをきっかけとして、新たなネットワークが拡がっていること。 東京市長を務めた後藤新平は「金を残すのは下、事業を残すのは中、人を残すのが上」と言っています。今回の集いは収支はとんとんで、事業も残したわけではありませんが、参加の皆さまがネットワークを築くお手伝いを少しはできたのではないかと自負しています。 女子マラソンの有森裕子さんがオリンピックで2大会連続でメダルを取ったとき、「自分で自分をほめてやりたい」と言ったのが流行になりましたが、私も極めて甘い自己評価ながら、自分に「やればできるやん!」とほめてやりたい気持ちです。 これもひとえに参加していただいた皆さま、開催に寄せて励ましのメール等をいただいた皆さんのおかげと、この場でお礼申し上げます。 本当にありがとうございます。このお礼はメルマガをより一層、役に立つものにして少しでも質の高い情報を発信し続けていくことでお返ししていきたいと思います。 そして柳生家の家訓「小才は縁に出会って縁に気づかず、中才は縁に出会って縁を活かせず、大才は袖摺りあう縁をも活かす」に習い、これからもご縁を大切にしていきたいと思います。
2011年07月10日
10月7日の朝日新聞の「あの時」欄で中部空港会社社長の平野幸久さんが、改善のトヨタ出身の方らしい、ご意見を述べてみえる。 何かを改善する提案が出た時に、「今までは何だったんだ、ということになるから、変えられない」という人もいた。「原因追求」は改善につながるが、そんな「責任追及」は逆に改善につながらない。(引用 以上) 問題が判明したときの対応に通じるものがある。これまでのことを検証するのは大事であるが、やたら責任のみの追及に終始すると、自己防衛的な発想が起こる。 原因を追究することに主眼を置いた未来志向の改善を心がけていきたいものである。(アクセス数 526)
2005年10月07日
ニセコ町長時代からご指導いただいている逢坂誠二さんが、国会議員になられたが、町長時代にご自身のホームページで書かれたいた「町長室日記」を「徒然日記」という名前に変え、再開していただいている。http://www5a.biglobe.ne.jp/~niseko/diary0312.htm 最近の日記を読むと、町長時代は朝4時起きの勤務スタイルであったようだが、国会議員になられて中々ペースがつかめないようだ。 とはいえ、相変わらず質・量ともパワフルに自治体職員にとっても重要な情報を発信していただいているのでありがたい。 国会での地方分権の議論にぜひ、力を発揮していただきたいとも思う。 もとより逢坂さんには及ぶべくもないが、偉大な目標としてこれからも徒然日記を拝見して意識の向上に努めていきたいと思う。(アクセス数 486)
2005年10月06日
「目的地を持たない船に追い風は決して吹かない」という言葉がある。 まず、目標を定めての自助努力があってはじめて、周りの支援を頼んだり、運を期待するということであろう。 自ら、何の努力もせず、行動も起こさず、安全地帯から他人のやることを批判しているだけでは人を巻き込み、影響力を及ぼすことはできないし、目的を達することも決してできないだろう。 「有志有途」ー志があれば途は開けるものである。 (アクセス数 504)
2005年10月05日
2年前からある方のすすめで、HPに日記を書くというブログをはじめて今日までずっと続けているが、最近、特に実名で日記を公開していることのリスクを感じている。 当然のことながら誰もが見ることができるわけであり、中には、白紙の状態や好意を持って閲覧している人ばかりではないのでマイナスの反応も覚悟しなくてはならない。 そんなことを気にするくらいなら公開をやめた方が精神衛生上いいのかもしれないが、このページでの情報共有を期待してくれている方がいるのもまた事実である。 となれば、あまり突っ込まれるようななことは書かない方が賢明かもしれないと思うようになってきた。 踏み込んだことを書けないのは残念だが、それがフェース・ツー・フェースでないネットでの意見表明の限界かもしれない。(アクセス数 481)
2005年10月04日
「川本裕子の時間管理革命」東洋経済新報社に次のような記述がある。 誰にとっても、やりたいこと、やらなければならないことがたくさんあります。それを一つひとつ積み上げていくと、時間もどんどん増えていきます。 ですから、まず時間を総量管理して自分が使える時間の枠を考え、その時間の枠に合うように仕事をあてはめていきます。時間の枠に合うように優先順位をつけて仕事全体を管理します。(引用 以上) 時間も資源の一つである以上、当然、有限である。そうであるならば、その枠内で目標から逆算するバックキャスティングの考えで、なおかつ、プライオリティをつけて使わなければ成果は挙げられない。(アクセス数 483)
2005年10月03日
土日の最大の楽しみは、朝、決まった時間に起きる必要がないので、前日ゆっくりできることであるが、中々そうもいかないことが多い。 今週も土日とも長男はテニスの練習と試合があるし、長女は塾へ出かけるので、私もゆっくりゆっくり寝てはいられない。 というのも我が家では基本的に私が一番早起して、必要な時間に家内や子供を起こすようにしているからだ。 何か他所の家庭と違うような気もするが、我が家は我が家のスタイルで良いと思っている。 今日は、出掛けに長男の自転車が故障していたので、あわてて車で送り、修理に運んだ。 これも父親の役割であろう。(アクセス数 333)
2005年10月02日
今日から10月である。朝夕はめっきり涼しくなって、半袖では肌寒く感じるときもあるが、日中の暑さを考えると中々、長袖に踏み切れない。 若い女性のようにファッションは季節を先取りするのがおしゃれというが、長袖を着ても腕まくりするのが常の私としてはできるだけ長く、半袖でいたい。 そうは言っても、9月で職場のエコスタイルも終わるので、来週からは長袖にネクタイをしなければならないことを考えると、この土日に慣らしておいた方がよさそうだ。 何事においても慣らしがないとスムーズに移行できないものである。 (アクセス数 450)
2005年10月01日
メルマガの配信方法を一部、切り替えさせていただくに際して、多くの庁内の仲間から暖かい励ましのメッセージをいただきました。 中には読んでいて不覚にも涙が出そうになるものもありました。 このことで、 A Supporter In Need is A Supporter Indeed. (大変なときのサポーターこそ真のサポーター)ということを改めて実感しました。 勇気づけていただいたみなさん、本当にありがとうございます。このお礼は、拙メルマガやHPの一層の充実でお応えしていきたいと思います。(アクセス数 427)
2005年09月30日
最近、自治体職員有志の会の活動や雑誌への執筆、本の共著などで私の露出度が少し高まってきたことによるものだろうが、HPへのアクセスが増えてきた。 それはそれでうれしいのであるが、匿名での誹謗中傷の類の書込みが時々ある。 批判は一向に構わないが、こちらが氏名を公開しているのだから、自分だけ安全地帯に隠れていないで堂々と意見を言っていただければ応じるのはやぶさかではないが、そうでない匿名の品性のない書込みは反応しても面白がるだけなので無視することにしている。 また、庁内でも時にアゲインストの風を感じるときがある。 「出る杭は打たれるが、出すぎた杭は打ちにくい、よって出るなら中途半端ではなく、思いっきり突き抜けろ」と言うが、人間誰しも打たれれば痛いので、出る場所やタイミングを工夫して、できるだけ打たれないようにして出ようと思う。 しかし、応援してくれる人が足を引っ張る人の何倍もいるのがわかってうれしい。(アクセス数 480)
2005年09月29日
このHPへの書込みですが、勝手ながらしばらく楽天広場とインフォシーク日記ユーザーの方に限定させていただくことにします。 良心的な応援の書込みをしていただいている方には本当に申し訳ないのですが、自分は匿名で氏名が特定されない安全地帯に居て、人のことを実名で不確かな情報により面白おかしく書き立てる、このような品性のない書込みへの対応とご理解ください。 賛同、共感ばかりではなく、批判、批評もあって大いに結構ですが、それは対等の条件の下で行われるべきだと考えます。 また、私自身としては、自分では行動せず他人のあら捜しや批評、批判に終始する姿勢には共感できません。 よって本当は実名のみでの書込みとさせていただきたいのですが、楽天のHPにはそのような機能がないので、楽天広場とインフォシークの日記ユーザーという制限をさせていただくことにします。 誰が書いたか分からなければ、何を書いても良いというものではないと思います。 なお、このHPについてのご意見、感想については実名のものに限り、きちんとお答えしますので、下記のアドレスまでご連絡ください。e_yamaji@zb.ztv.ne.jp (アクセス数 460)
2005年09月28日
私には、いろいろ好きな言葉があるが、その中に「公私融合」というのがある。 公私融合のすすめ(「仕事術」森 清著 岩波新書より)公私混同とは対局にある考えで、「公」と「私」はそれぞれ独立しつつ、必要に応じて 融合し、互いに補完する役割を果たす。(この場合の「公」は会社などの組織体を意味し、「私」は個別存在を意味する。) ONとOFF(公私)は明確に区別できない。それぞれが、補完し相乗効果を発揮していくことで、どちらも得るものがあるという、「WIN-WINの関係」だと思っている。 しかし、仕事の意味を現在の担当業務のみといったことで狭義に解したり、杓子定規のルールを当てはめたがる人は、「公私混同」と取り違えてしまい、理解できないかもしれない。 仕事だけしていては発展しない。研修を受け、いろんな人に会って話を聞き、視野を広くして自分を磨き、それをまた仕事に活かしていくことで好循環が起き、プラスアルファの成果につながるのである。(アクセス数 374)
2005年09月27日
「川本裕子の時間管理革命」川本裕子著 東洋経済新報社に次のような記述がある。 「企業の経営幹部の業務説明をはじめとしたいろいろな説明でも、国会答弁でも、外国の高官の質疑応答でも、最初の30秒から1分で本質を説明しているものは聞いていてわかりやすいものです」(引用 以上) この逆に最初にだらだらと背景や理由を説明されると、思わず中断して、「それで要は何が言いたいのか」と聞きたくなってしまう。 説明したり、報告したりする相手がまず何を知りたがっているのかを考えて、最初の出だしで勝負したいものである。 (アクセス数 362)
2005年09月26日
前の3連休のとき、果たせなかった津なぎさまちから、エアポートラインを使ってのセントレア(中部国際空港)への旅を長男とともにかなえた。 旅といっても片道40分である。値段は、津から名古屋までの近鉄特急とほぼ同じであるから、空港を利用する際には便利である。 ただ、駐車場が狭く、かなり遠い第2駐車場に車を置かなければならないのが難点である。 さて、そのセントレアであるが、愛・地球博の方へ人手が行っているようで思ったほどは混んでいなかったが、それでも昼食時には並ぶ必要があった。 台風の影響で欠航しても困るので、話題の展望風呂に入って、土産を買って早めに帰ってきた。(アクセス数 217)
2005年09月25日
3連休の初日の昨日は宿直明けのため、午前中休息を取り、テニスの試合に行った長男を迎えに行き、寄った書店で以前から気になっていたタイトルの本「県庁がなくなる日」金子仁洋著 マネジメント社を買った。 かつて北川前三重県知事は「県庁は要らない」と言ったが、それは中二階的な組織で、国の方を向いている仕事の姿勢に対するものであり、基礎的自治体である市町村中心主義を標榜した発言だと思う。 今、各地で進んでいる市町村合併により、市町村が最適?サイズになり、財政的にも安定し、体力もつけばまさしく都道府県庁のレーゾンデートル(存在意義)が問われることになるだろう。 都道府県の中でも、県と市の性格を併せ持つ都と開拓の歴史があり、支庁もあり4層構造で規模も格段に違う北海道を除く、府県庁についてはそれこそ、あり方が問われるように思う。 現に横浜市、川崎市と2つの政令市がある神奈川で「県政」といえば、「県西」を指すと皮肉られているだ。(松沢知事談) 府県でも政令市があるような大きな府県から三重県のように平均的な県、都道府県で一番人口が少ない鳥取県のように人口100万以下の県もあり、一律に論じられないが、廃藩置県から120年経った今、それぞれの国(県)のかたちが変わるかもしれない。 そんなとき、組織は変わったり、なくなったりしてもj地域で、パブリック・サーバントとして住民に頼りにされ、必要とされる職員であるべく、日々精進してプロの仕事をしていきたいものだと念願している。(アクセス数 240)
2005年09月24日
昨夜の宿直明けから戻り、県内に大きな災害や事故などもなくホッとしているところである。 ところで今日は自己投資の話、といっても大げさなことではない。 あいにく近くに専門書を扱う大型書店がないため、名古屋、大阪、東京へ行ったときは必ず書店へ行き、最新刊のビジネス書や自治体関係の本をチェックするようにしている。 ネットで買う方法もあるが、私は実際に手に取ってはしがきや目次、著者の経歴を見て買うかどうかの判断をしたいので、ネットでの購入には向いていない。 しかし、都市部へ出かけるのも制限があるので、やむなく図書館で借りたりするのであるが、借りた本は中々読まないというか、読みにくいのである。 というのは、私の場合、共感した箇所には付箋を貼り、マークするようにしているので、自分の本でないと困るのである。 やはり本は、自分への知的投資と考え、可能な限り購入する方がいいようだ。(アクセス数 242)
2005年09月23日
中央省庁の友人を通じて、ある大学の社会人講座での講演を頼まれた。 社会人を対象に現場に学び現場で生かす実践的な経営講座のシリーズで「この国の今日、明日」と題してー7人の若手官僚の考えていること、始めていることーの一回を担当することになる。 私は官僚ではなく、自治体職員であり、一般的にはもう若手の分類には入らないかもしれないが、主旨に共感したので、私の夢、志、志事のスタイル、公私融合のネットワーク、それに自治体職員有志の会のことなどを話そうと思う。 社会人の講座であるので、もとより自学意欲の高い方が参加されるわけであるから、できるだけ双方向にして何らかの気づきをつかんでいただく機会にしたいと思う。 そして大勢の前で話すことで、自分の考えも明確になり、自分を磨いていくことができると思っている。 (アクセス数 386)
2005年09月22日
9月16日の朝日新聞の夕刊の「窓」欄に、自治体職員有志の会第3回オフ会で講師を務めていただいた、臼杵市の後藤市長の「私は地宝幸夢員」という記事があり、その思いに共感したので、一部引用する。 「地方という言葉が嫌いです」 大分県臼杵市の後藤国利市長(65)に、地方分権についてインタビューをしようとしたら、いきなり言われた。 理由を問うと、こう答えた。 「『国と地方』での地方には、国つまり政府、中央以外を一律に、画一的に扱い、それぞれの地域の多様性を認めない響きがあるから」 こんな気持ちを、名刺の肩書きにも込めている。 「地宝幸夢員」にしているのだ。 「地宝」は「地域の宝を大切に」、「幸夢員」は「幸せと夢を育む仕事人」だという。(引用 以上) 自治体職員として地域の内発的発展を願い、地域格の向上を図ることを目標にしている私もこの「地宝幸夢員」という言葉に共感した。 そこで、後藤市長に、「私も名刺に『地宝幸夢員』と入れさせていただきたい」とお願いしたところ、「山路さんの姿勢からすれば『地宝向夢員』(夢に向かって突き進む)の方がいいのではないでしょうか」という、過分なもったいない言葉をいただいた。 後藤市長のアドバイスに感謝し、これからは『地宝向夢員』と名乗らせていただくことにしたいと思う。(アクセス数 335)
2005年09月21日
3連休最後の昨日は、長男と津なぎさまちから船で中部国際空港(セントレア)へ行こうと計画していたが、津なぎさまちに9時前に着いてみたら既に午前の便は全て満席であった。 仕方なく断念し、車で行こうかとも思ったが、愛・地球博の混雑ぶりを考えると、名古屋方面へ車で行くのも気が引けたので、反対方向の大紀町の阿曽温泉へ行った。 ここは小学校の校舎を改造した温泉である。何もなかったが、その分のんびりとして、帰りに松阪で長男のリクエストで焼肉を食べ、英気を養った。 当初の目的は達することができなかったが、渋滞に巻き込まれることもなく結果的にはよかったにかもしれない。 物事は考え方次第だ。(アクセス数 333)
2005年09月20日
3連休の間の、昨日、伊賀市であった「地域を語り、地域を遺す」というフォーラムに参加した。 知人から案内があり、興味あるテーマであり、モクモクの吉田専務も基調講演をするが、所要があるので、どうしたものかと迷っていた。 しかし、以前にベンチャー企業支援の仕事をしていたとき読んだ、「アントレプレナーになろう!」ダイヤモンド社の著者である福島正伸さんが講演されることが決め手になって参加した。 会場へ着いたら、いきなり忍者の衣装に着替えさせられたのには戸惑ったが、幸い、福島さんも見えており、講演の前に名刺交換してお話することができた。 私の活動もお話したら感心していただき、「夢しか実現しない」という素敵な装丁の語録もいただいた。 福島さんの著書には「会う人はしっかり選ばなくてはならない。何かエネルギーを感じる人と積極的に会うべきだ」とあるが、講演を聴いていても、まさしく福島さんご自身が、そういうプロアクティブな方であると感じた。(アクセス数 284)
2005年09月19日
長男がビデオを借りに行きたいと入った書店でいつものようにビジネス書のコーナーを見ていたら「県庁の星」という変わったタイトルの本があった。 県庁の職員がスーパーに派遣される話らしいが、目次がないので、いまいちどんな内容かはわからない。 一瞬、購入をためらったが、やはりタイトルに惹かれて購入した。一種の衝動買いである。 この連休の間に読んで、将来、自分も「県庁の星」になれるように精進することとしよう。(アクセス数 303)
2005年09月18日
朝早くから、ソフトテニスの試合に行く中二の長男と文化祭に行く高3の長女をそれぞれ、駅と学校へ送った。 連日の夜の住民説明会で帰宅が遅いので、土曜日ぐらいはゆっくり寝ていたいと思っても中々、そうさせてもらえない。 長男は、硬式テニスもやっているのだが、中学校にソフトテニスしかないため、ソフトテニス部に入っているようだが、バックハンドは硬式のようにフォアとは違う面をつかって打っているということだ。 ソフトテニスの試合はダブルスしかないので、シングルがしたいし、それに今のポジションである後衛ではなく、動きのある前衛の方がいいとぼやいていた。 受験勉強中の長女は久しぶりにブラスバンド部で文化祭に参加するのだろう。 何にしても健康で、勉強だけではなくスポーツ、文化活動にチャレンジすることは大いにいいことだ。 私も今日はテニスで汗を流すことにしよう。(アクセス数 190)
2005年09月17日
昨日は、四日市で国民保護に関する住民説明会を開催した。 県内の7つの県民局単位に県の国民保護計画の素案の説明を目的に、自然災害と違い、県民になじみが薄い有事、国民保護についても知っていただく意味で開いている。 四日市は、県内で一番人口が多く、桑名から鈴鹿までの北勢の住民を対象にしたので、100人近い方に集まっていただくことができた。 いろいろ活発な意見もいただいたが、大部分は行政に対する要望のような意見が多かった。 それはそれで、しっかりと踏まえていかなければならないが、一方、県民の方にもお願いしたいのは、こういった説明会をきっかけにして、災害ばかりではなく、有事についても「起こるはずがない」と決めつけるのではなく、いざというときにどうするかといったことを考えるきっかけにして欲しいということだ。(アクセス数 307)
2005年09月16日
このHPの日記にしても職場に誰よりも早く出勤するという、朝型の仕事と生活の習慣にしても、自分で決めたことを続けるのは大切であるが、中々大変なことでもある。 日記については、すらすら書けるテーマがあるときは良いが、何も書くことがないときもある。(こんなことを書いている今日もその類ではある)、 早朝からの仕事にしても継続してこそ、意味がある。一定期間とか、たまに早く登庁することがあっても続けなければ、意義が薄れる。 人間だから誰しも体調が悪いときもあり、その他、いろんな理由もあるだろうが、自分で決めたことに対しては、自分で言い訳したり、自分でできない理由を考えないことが大事である。 こちろん、このようなことは、他人に言っているのではなく、自戒のために書いている。(アクセス数 388)
2005年09月15日
自治体職員有志の会のMLも参加人数が増え(400人弱)、同姓の方が増えてきたので、呼びかけたり、名乗ったりするのに苗字だけでは判別しづらくなった。 その点、少なくはないが、シャチハタに登場するほどでもない「山路」という私の苗字の場合はまだ、会員は私だけなので、苗字だけでいけそうである。 もっとも、私の目標として所属や肩書き抜きでも通用する実力を身につけたいと思っているので、極力「三重県の山路」と言わずに、「山路」とだけ名乗るようにしている。 名乗り方だけではなく、それに見合った実力がついているかどうかは自己評価で測ることはできないが、まだまだだと自覚している。(アクセス数 361)
2005年09月14日
昨日は、第2回目の国民保護協議会を開催し、県国民保護計画の素案についてご審議いただいた。 自主防災組織、ボランティア、学識者、マスコミ、企業経営者、PTA関係などのいろいろな立場の方から様々なご意見をいただいた。 計画は事務局がきれいなものをつくるだけでは実効性がなく、機能しがたいので、こういった協議会の場や、住民説明会、パブリック・コメントなどでご意見をいただき、県民に内容を理解していただき、ご意見も反映して、進化させていきたいものである。(アクセス数 477)
2005年09月13日
朝から衆議院議員の投票を済まし、午前中に仕事、午後からテニスをして夜は、テレビで選挙速報に見入っていた。 数あるテレビ番組の中でも夏の甲子園と選挙速報は筋書きのないドラマをリアルタイムで見ることができるようで、興味深い。 知っている政治家、注目の選挙区、地元の選挙区の情勢など興味はつきないが、いつも疑問に思うのは、開票率がほとんどない段階でNHKをはじめとしたテレビ各局が独自の出口調査などをもとに当確を早々と打つことだ。 ごくたまに間違えることがあるそうだが、ほとんど間違いがないのには感心する。(アクセス数 345)
2005年09月12日
自治体職員は、仕事では住民へのサービスの提供側にある。 しかし、一住民の立場や顧客の立場では、サービスの受け手になる。そういったときに受けた感覚を大事にして、サービス提供者として改善に努めたいものである。 具体的には、住民票などを取りに行ったときの窓口の対応、買い物をしたときの接客態度で不満に感じたことがあれば、振り返り、自分も住民の対して同じような思いを抱かせていないかを検証することが大事だ。 顧客満足の書籍を読むことも必要だが、その立場に立った感覚を活かしていくことも必要だと思う。(アクセス数 236)
2005年09月11日
久々に家にいる土曜日となった。 というのは、防災訓練、自治体職員有志の会のシンポジウムの関係で、前泊や後泊したりしたからだ。 家にいるといっても中々、のんびりできない。まずは、模試に行く長女と接骨院に通う母を送り、その前に土日の日課となっている洗濯を済ませ、クリーニングを出しに行き、といった具合である。 一仕事終えたあとで、マックへ行き、モーニングを食べながら新聞をチェックするまで行くと、少しのんびりできる。 後は、運動不足解消のため、テニスができればいいのだが、どうも天候が怪しいのが気にかかる。(アクセス数 213)
2005年09月10日
昨日は、名古屋で国民保護の4県1市に福井県を交えた担当者会議があった。 普段から電話やメールで情報や意見交換をしているが、やはり同じ仕事を担当する者が一堂に介して、直接意見交換すると議論が深まり、問題点解決の方向が見えてくる。 ネットで交流できるようになると、ついつい、時間がかかる顔を合わせての会議は非効率に感じるが、やはりフェイス・ツー・フェイスでしか得られない情報、意見があるということを再認識した。 ONとOFF、うまく使い分けて相乗効果を狙いたい。 (アクセス数 419)
2005年09月09日
所属しているMLで過剰な災害対応をめぐって問題提起された。 大した災害でもないのに、学校を休校にし、交通機関をストップしたりするのは過剰対応ではないかといったことである。 これに対しては、言い分はわかるが、命に関する危機管理においては過剰な対応をして結果、大したことがなければそれで良しとするべきだと思う。 今回ハリケーンの対応に批判を受けているが、FEMAをはじめ危機管理で進んでいる、米国には大災害時の対応行動の決定において「プロアクティブの原則」というのがある。1 疑わしいときには行動せよ2 最悪事態を想定して行動せよ3 空振りは許されるが見逃しは許されない 気象台の出す大雨、洪水警報にしても、学校の休校、交通機関の運休についても、何かあった場合のマスコミ等からの批判を恐れて時に過剰対応気味の感はあると思う。 しかし、個人の責任で状況判断できる場合はともかく、人の命を預かる機関としては、慎重過ぎるくらいの対応でよいと思う。 空振りは災害対応の場合においては必要な無駄であると思う。 (アクセス数 456)
2005年09月08日
改革には、リーダーシップ論の権威であるジョン・P・コッター教授が主張するように、「危機意識」「ビジョン」「内発性」の三つが必要である。 改革で関係者の現状是認傾向を容認したら、いかなる改革も所与の目的を達成することはできない。 また改革の先にある希望に満ちた光明を提示できなければ、昨日まで正しいと思って実行してきたことを、突然変更してもらう苦行を依頼することもできない。 最後は各自が自分で内発的に行動しなければ、改革を継続することが難しくなる。 (「最短で自治体を変える 首長と職員進める『行政経営改革』 淡路富雄著 ぎょうせい より引用)ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ・現状に対する問題意識 ・今より3倍幸せになれるという、リーダーによる明るい未来の提示 ・外部からの働きかけではなく当事者による主体的取組み これらが改革に必要なものであるということに共感する。 (アクセス数 458)
2005年09月07日
「会社を使えば、何でもできる」中島孝志著 東洋経済新報社という、ちょっとスリリングなタイトルの本にこんな一節がある。 ・リスクとは、もともとアラビア語で「明日の糧」という意味。明日の糧はリスクをとらなければ得られない。だが、それは「リスク」であってもけっして「デンジャー(危険)」ではない。「危機」の半分はデンジャー(危)だけれども、もう半分は「チャンス(機)」なのだ(ケネディもそう言っている)。(引用 以上) リスクを取るということは決して危険なことをしろ、ということではない。平々凡々としていないで、チャンスがあれば、失敗の恐れがあっても果敢にチャレンジするということである。 チャンスを活かし、チャレンジしない者には、成長もなく、成功も訪れないと思う。(アクセス数 437)
2005年09月06日
昨日、たまたまテレビで各党の討論を見た。 見ていて感じたことは、出演している政治家が相手の話を全然、聴いていないということである。 政治家という仕事柄、政策をいかに主張するかが一番大事であると言っても、討論しようと思ったらまず、相手の主張にも耳を傾けることが求められるはずだ。 限られた放送時間でいかに自己アピールするかのみを考えるからか、話を聴くどころか、平気で相手の話に割り込んでいる。 まず、話し合いのルールを守らないと中身のある政策討論に至らないと思う。(アクセス数 455)
2005年09月05日
尾鷲市に前泊して、朝から総合防災訓練に望んだ。 あいにくの雨で、ヘリコプターの発着が中止になるなどの予定変更はあったが、概ね予定どおりに訓練を終えることができたようだ。 というのも、昨年同様メイン会場ではなく、離れた場所で車両の進行管理や駐車場の整理をしていたので、訓練そのものを見ていないからだ。 大きな訓練、イベントというものはこういう部分最適があって、はじめて全体最適が成り立つものだと思う。(アクセス数 208)
2005年09月04日
明日、早朝から尾鷲で総合防災訓練があるので、今日の内に尾鷲市内に入り、会場の下見や準備をすることにしている。 このところ、連日の残業で土日の出勤も多く、夏季休暇も消化できていないので、体力的にもきついが、防災セクションにいる職員にとって訓練はもっとも大事な業務の一つであるから、しっかりと災害に備える準備となる訓練にしたいものである。(アクセス数 229)
2005年09月03日
昨日は防災の日。この日は国や他県では総合防災訓練を実施しているが、三重県は9月4日に尾鷲市で行う予定である。 その代わり、災害情報伝達訓練と非常参集訓練があったため連夜の残業で就寝時間が遅い中、いつもよりさらに1時間早く、6時に出勤したため、さすがに睡眠不足、しかも、宿直勤務に当たっていたので、体力の限界に挑戦といった感じのハードさだった。 ところで衆議院選に出馬のため、ニセコ町長を辞職された逢坂さんが、ご自身のホームページの最後の町長室日記に8月27日に西宮で開催した自治体職員有志の会にパネリストとして参加させたときのことを書いていただいているので、該当部分を紹介する。http://www5a.biglobe.ne.jp/~niseko/diary0312.htm<8月29日の逢坂氏の日記より>6)自治体職員有志の会 27日、自治体職員有志の会が、兵庫県西宮市で開催され、山形県知事、尼崎市長らとともに出席してきました。 出席職員は、北海道から沖縄まで、なんと300名とのことです。==== 前半に、各地の職員グループらの発表や自主研究グループの紹介がありました。その発表を見て次のことを感じました。 ・ 市町村職員のプレゼン能力が 飛躍的に向上し始めていること ・ それぞれの地域で、 自信を持って仕事をしていること ・ 直接的な仕事、あるいは間接的な仕事を問わず、 自治体の職員が遣り甲斐、生きがいを求め、 激しい行動をおこしていること 他にも要因がありますが、こんな職員の発表、活動を見ていると日本の国が地域から変わって行く、そんな印象を強くしました。 みんな本当に楽しそうに、しかも生き生きと活動しているのですから…。==== 後半は、大阪市立大学の稲継先生の基調講演、そして、山形県知事、尼崎市長、自治体職員2名、そして私によるパネルディスカッションでした。==== 稲継先生のテーマは、「公務員制度改革と人材開発」です。 短い時間の中で、実に多様の視点を、しかも必要以上に議論をあおることなくまとめた非常に良い話でした。 「人は自学で育つ」と話されていましたが、至言です。==== パネルは、3首長と次の2名の職員です。 三重県職員の山路栄一さん。自治体職員有志の会の代表(的?)存在です。 ご自身も認める、ちょっと変わった?職員で、好奇心の塊のような方です。 岸和田市職員の小堀喜康さん。人材育成型人事考課制度のエキスパートです。ニセコ町も岸和田の実践を学ばせて頂きました。==== 話題は、次の3点です。 ・ 首長の役割や職員との意思疎通 ・ 求められる職員像 ・ 人事評価、人事異動の視点 いずれも、重たい課題ですが、重要な視点がたくさん出された良い、しかも楽しいパネルだったと思います。早く、まとめが出ると良いですね。==== 自治体職員有志の会は、来年、東京での開催を予定しているとか…。私もまた、出席したいものです。 (引用 以上) 私に対する「ちょっと変わった」という評価は最大限の褒め言葉だと受け取りたい。ステレオタイプばかり公務員、自治体職員ではなく、マーケット・バリュー、エンプロイアビリティのある人間が志をにもって自治体の「志事」をするようにしたいものである。 (アクセス数 309)
2005年09月02日
今日から9月である。 一日違うだけではあるが、8月とは言葉の響きが違う。何か夏が本当に終わってしまったようで少しさびしい。 今日から学校も始まるので子供たちの生活も通常ペースに戻る。 私は相変わらず早朝出勤、深夜勤務の日々をすごしており、体力的、精神的にきつくなっているが、ここで踏ん張らないといけない。このページなどに励ましも多くいただいている。 さて、西宮シンポジウムの記録の確認を逢坂元ニセコ町長、齋藤山形県知事、経済産業省の鈴木さんにお願いしたところ、みなさん、超ご多忙にも関わらずその日の内に返事が返ってきた。 やはりできるトップはレスや仕事が速いのである。 トップではない私もこの点、見習わなくてはならないと思い、自分がパネルでしゃべったこともすぐに確認して係に返信した。(アクセス数 349)
2005年09月01日
自治体職員有志の会のパネルディスカッションの休憩時間にパネリストである首長のところへ登壇し、名刺交換する人が続出したため、シンポの進行の妨げになり、見た目もよくなかったという指摘を参加者からいただいた。 要は節度の問題であると思う。せっかくの機会なので名刺交換したいという積極性は大いに買うべきで共感するが、時間やマナーを守るという節度はわきまえる必要がある。 並んでいても時間がきたら断念するべきだし、時間も他の人のことを考え、話す時間も短くするべきである。 ルールをわきまえた上でのチャンスの積極活用なら大いに結構だと思う。 (アクセス数 372)
2005年08月31日
8月27日(土)に西宮で開催した自治体職員有志の会の第2回シンポジウムで齋藤山形県知事、白井尼崎市長、逢坂ニセコ町長それに岸和田市の小堀さんとともにパネルディスカッションのパネリストをさせていただいた。 内容は追って共有させていただくが、初体験の印象としては意外に緊張しなかったというのが正直なところである。 しかし、ステージではライトが暑いし、まぶしいのには参った。そしてやたらと喉が渇くので、水が必需品である。 事前にパネリストで打ち合わせもしたが、どうしても著名な首長に発言の時間が割かれてしまうので、私としてはやっと回ってきた1回目の発言で、会場の受けも意識し、周りの首長にチャレンジするような発言をした。 これが意外に受け、しかもその後を旧知の逢坂町長がうまく引き取っていただいたので大いに盛り上がった。 時間が足りなくて言いたいと思っていたことの半分も言えなかったが、私としては、通常は聴衆の側にいることが普通なので登壇者の気持ちを体験できたのは貴重な経験であった。 また、パネリストをやってみたいものである。どこかのシンポジウムからお声がかからないかなと甘い期待を抱いたりしている。 (アクセス数 382)
2005年08月30日
シンポジウムで大阪に泊まった昨日、かねてから行きたかった京都の山崎にあるサントリー山崎蒸留所へ関西在住の親戚と一緒に行った。 以前に同じくサントリーの山梨白水蒸留所やニッカの仙台の蒸留所へ行ったことがあるが、水が命の蒸留所はどこも環境がすばらしい。 シンポの打上げで夜遅くまで盛り上がったので、やや疲労気味で、回り道はこれくらいにして職場経由で帰宅した。 メールをチェックするとシンポの感想やお礼が来ており、それに返事を出しておいた。 逢坂ニセコ町長からは「面白いシンポだった。コーディネーターの稲継先生が困ったのではないか」との感想をいただいた。 自分でも首長から主役を奪おうと受けを狙った感があるが、ご愛嬌と勘弁していただければ幸いである。 また、齋藤山形県知事はご自身のHPの日記にシンポのことを書いていただいていた。 名刺交換したたくさんの方に私のコミュニケーション・ツールとしているメルマガを送りたいのだが、そこまでは手が回らないし、体力が持たない。 今日からは通常ベースの仕事に戻ることになる。 シンポのパネリストである白井尼崎市長から冗談で言われたが、担当の仕事のことを心配されないように今週も全力投球だ。 (アクセス数 500)
2005年08月29日
昨日は、自治体職員有志の会の第2回目のシンポジウムが西宮で開催された。 スタッフ兼参加者兼パネリストとして10時に会場に着いたら既に地元スタッフの方が準備に入っていただいていた。 本当にありがたい限りで、このような縁の下の力持ちの方々の働きなくしては何もできないということを決して忘れないようにしたい。 準備も粗方終わった段階でパネリストのお一人であるニセコ町の逢坂町長が到着された。ご事情により近々、町長を辞職され、新たなステージに向かわれるので、今回の参加が危ぶまれたが、約束をきっちり果たして来てくれた。私としては、応援できることはないが、精一杯のエールをお贈りした。 コーディネーターをしていただく大阪市立大学の稲継先生と昨年の高浜に続いてパネリストを務めていただく尼崎市の白井市長がみえたので、簡単にパネルディスカッションの打合せをした。 山形県の齋藤知事は飛行機の都合で直前参加である。 先進的な取組み事例の発表と稲継先生の基調講演の終了後、パネルディスカッションに入ったが、中々私にまでマイクが回って来ないので、最初の発言の際に思いの丈を訴えた。 これで会場はどっと沸き、うまくその後を逢坂町長が引き取っていただいたので、一気に盛り上がったように思う。 白井市長も齋藤知事もそれぞれの持ち味を出された発言をされていた。 岸和田市の小堀さんからは、手堅い実務者としての発言をいただいた。 多少時間は足りなかったが、稲継先生の進行により、大いに盛り上がって終えることができた。 その後の懇親会で名刺交換していたら、用意した50枚では足りなくなってしまった。昨年より参加者が100人も多いとはいえ、これもパネリストをさせていただいた効果であろうか。 その後は、会場の片付けをして、スタッフで夜遅くまで2次会で盛り上がった。(アクセス数 298)
2005年08月28日
今日は、西宮で自治体職員有志の会の第2回シンポジウムが開催されます。 シンポは午後からですが、私は、スタッフ兼参加者兼出演者(パネリスト)のため、10時の集合に間に合うように早朝から出発します。 昨年の愛知県高浜市での第1回シンポジウムでは参加者が200名弱でしたが、今回は300名近くになる予定です。 それだけ、自治体を革新して地域の内発的発展と地域格の向上に志をもって取り組んでいきたいと考えている自治体職員が多いということであると意を強くしています。 貴重な夏休み最後の土曜日に自費で遠路駆けつけてくれる全国の仲間や自治体の経営に関心を持っていただき、参加していただける方々に地域の発展に向けた明るいメッセージを発したいと念願し、気持ちを高ぶらせて会場に向かうことにします。 (アクセス数 254)
2005年08月27日
まだ、日中は暑いが、朝夕に秋の兆しを感じる涼しさが出てきた。 今日は、台風一過、まずまずの晴天である。 この夏、休みどころか、ほとんど定時に帰れない毎日だったが、今日、今日は休みをとって長男と長男の友達をナゴヤドームの中日ー広島戦に連れて行くことにしている。 毎年、長男と高原へ行っていた旅行も今年は行けなかったので、せめてもの子供サービスである。 何とか、中日ファンの長男の期待に応えて、中日が勝ち、ペナントでも阪神を追撃するといいのだが。(アクセス数 338)
2005年08月26日
同じ職場で、私の日記を見ていただいている方から、HPの日記に関して 「どうやってテーマを考えるのですか」 「これまで欠かしたことはないのですか」ということを尋ねられた。 よくぞ、聞いてくれましたという感じである。 テーマは、日常気づいたこと、その日の出来事、書籍で共感したことにヒントを得て書いている。 だから日記というよりは、気づきメモといった感じに近いかもしれない。 2番目の質問に対しては、胸を張って答えた。「HPを開設して837日、一日も欠かしたことはありません」 日常の習慣である歯磨きにしろ、健康のための散歩にしろ、いろんな趣味にしろ継続してこそ価値があると思う。 HPの日記に関しては中身はともかく、一日も欠かさないのが唯一誇れることである。(アクセス数 365)
2005年08月25日
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