瑠璃色の魔法

瑠璃色の魔法

2005.10.03
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カテゴリ: カテゴリ未分類
なんだか九月という月は本当にあっという間に過ぎ去ってしまって、一体一ヶ月間本当にあったのかと言いたくなる位ですが、考えてみると去年も九月は異様に早かったのであります。

考えるに、秋分を境にして、それまで一日の半分よりも長かった九月一日から、一気に一日の半分よりも短い九月三十日へと、日中の明るい時間が減っていく時だからではないかと思うのです。

そう思って三月を振り返ってみると、「まだ明るくならないのかなぁ・・」とイライラしていた三月前半と、「これでも半日より昼が長くなったの?こんなもんなの?待ち望んでいた季節は」と不服に思うくらいの三月後半で、それらの日々はまだまだ雪に埋もれ昼だろうと分厚い雲で薄暗く、ちっとも太陽の恩恵に預かれない春でしたから辛く長い冬の、待ちきれない限界まで長い長い日々でした。

そういうわけで、一年の半分が冬で、冬が終わると夏の陽気がやってきて、九月に一気に秋を越えて冬になってしまうのですねここは。
春は二週間くらいしかなく、秋も三週間か四週間で、多めに見ても五週間に過ぎません。
今の土地に来るまで、春夏秋冬という言葉までもが相対的なものでしかないとは思っても見ませんでした。
私にとっての冬が、秋や春に思える人たちもいるんですね。
夏なのに冬風が吹いて一年中冬みたい・・本当の夏は数日で、あとは台風が来るとちょっと湿った空気を運んで来てくれますが、あとはシベリアの風かい!って感じです。冷帯なのですここは。
いっそ外国なら精神的に楽だろうに・・・とすら思う毎日です。





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Last updated  2005.10.04 03:22:40
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