瑠璃色の魔法

瑠璃色の魔法

2006.08.22
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今日は文通のみによる親友とも呼べるメール友達からメールが来て、「私にいま一番必要なメッセージを!」という内容でカードをひいてくれたとのこと。そしたらあんまり現状にぴったりだったので、友達の許可を得て転載させてもらうことにしましたー。

▼---ここから---
出たカードは「Let Yourself Receive」
受け入れる
「人が与えてくれる、愛を受け取ってください。悪く思ったり謝ったりせず、受け取るだけで良いのです」

あなたは与える側の人です。いつも人のためになりたいと色々なことを考えています。
たいていの場合、あなたは人へ与えることに喜びを感じているでしょう。
でも、あなたも人から与えられるものを受け取ってもよいのです。
その結果、相手も与える喜びを体験することができるからです。


受け入れることを自分に許可すれば、停滞しているエネルギーが動き出したところへ新しい豊かさが流れ込み、面白いアイデアが沸いてきます。
そして、たくさんのチャンスが訪れ、これからの人生の流れをスムーズに泳ぐことができます。
受け入れることは一見単純にみえますが、大きな癒しを生み出し、夢を現実にするプロセスが動きだします。


だそうです~。

でもマナカードも、「精神面に偏りすぎず、物質面に偏りすぎず」とか、マーメイドドルフィンも「与えるばかりでなく」とありますが、確かにここ数年のPuroseさんは収入に拘らなすぎな人生を送っているように見えるので、ずばりかも!という印象を受けました。

---ここまで---▲

ううーん、深い。とくに、男性性と女性性のバランスという言葉が出てくるあたり、今回の私の悩みにぴったり来るんですよね~。
セクシャリティの問題だけでなく、ジェンダーの問題として、ちょうど、プライベートな関係の親戚身内からは男尊女卑に近いほどの男女差別のある世代からの躾を受ける上、公的には、悪平等に近いほどの男女同等教育を学校教師から受けた世代でもあり・・・なんとなく主人も私も中性的な面を持っているし。

新婚になってすぐ、「何もお金を稼ぎ出さず、何も社会貢献や文化活動をしない、無生産な自分」を自分が勝手に責めて、自分は無価値だと感じ、一日中、ぐったりになるほどリキ入れて掃除洗濯買い物炊事・・・と働きずくめ、それでもなお主人に申し訳なくて居心地の悪さ、バツの悪さを感じて、しまいに欝っぽくなってしまい・・・

やがてその時期を過ぎると、「主婦は何をしてもいくらしても、誰も証人がなく、タイムカードのような証明もなく、頑張っても評価もなく、ある期間で終わるようなプロジェクトでもないため達成感もなく、何かを作り出したというような作品が社会に残るわけでもなく、関係した仕事の記事が新聞に載るわけでも、世間にムーブメントを起こすわけでもなく、昇給もなければ昇進もない。やりがいとか、達成感とか、どこで感じたらいいのかわからず、また永遠に評価される人が増えるわけでもないし、まして歴史に名をとどめるようなことにもならなくて、そして共に苦労し仕事を成し遂げて喜びを分かち合う仲間もできない・・・なんと孤独で、なんと虚しい、なんと報われない立場なんだろう」という嘆きでいっぱいになってしまいました。

そして、そのことを夫に告げると、悲しそうに「やっぱり君もそう思うんだ・・・」と言われてしまい、外へ出たい、勤めたいと感じてしまう自分に罪悪感を感じるという多重罪悪感にさいなまれるようになってしまったのでした。


今頃になって、男女六歳にして席を同じうせず、とした昔の女性教育を受けたかったとつくづく思います。

しかし届いたマーメイドルフィンからのメッセージには、「受け取るときはあれこれ悩まずに単に受け取るのみ!」という応援が書いてあって、少しだけ気もちが明るくなったのでした。ベストタイミングでメールをもらったなぁと思います。
ありがとうメル友!





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Last updated  2006.08.30 12:58:14
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