ひらがなの教え方 |
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早い時期に文字を教えると、どんなメリットがあると思われますか? 文字を早くから覚えた子どもは、知らない子どもより はるかに思考力が高い子どもに育つそうです。 人間の思考は文字で行われるからです。 赤ちゃん・幼児の知力と才能を伸ばす本 (七田眞著)の中にこうあります。 字を覚えると、脳細胞に記憶分子のRNAという脳内物質がふえ、 字を覚えていない子どもの脳とは質が違ってくることが 分かっています。 確かに、小学校1年生でひらがなの読み書きを勉強します。 就学前に無理して文字を教えなくてもいい、という考え方もあるでしょう。 しかし、早くから文字を教えると、思考力が高くなるほか、 本を自力で読めるようになり、音読ができるようになります。 音読は、脳を活性化し集中力をつけることはご存知の通りです。 上の子がどうして早く文字の読み書きができるようになったのか それはひとえに、七田式プリントのおかげなんです。 これは、自信をもって言えます。 下の子は、正直、さぼり気味で、プリント学習をやっていませんでした。 だから、3歳の誕生日が過ぎても、自分の名前すら書けない。 これではいけない!とあせり、大決意!! ひっぱり出しました。 目から血が出る思いで(笑)購入した1万円の七田式プリントAセット (もじ・かず・ちえ)。 そして、読むことだけではなく、書くことにも取り組んだおかげで、 すごいスピードでひらがなを覚えていきました。 3歳9ヶ月、ひらがな、カタカナ、アルファベット大文字 全て書けるようになりました。 絵本も、自分で拾い読みをします。 「自分で読めるよ!」と大喜び。 自分に自信が持てたのでしょう。 保育園の先生のように、私たちに読んできかせてくれます。 さあ、さっそくひらがなを教えましょう! ■ステップ1 かたちになじませる まずは、五感を通してひらがなのかたちになじませることが大事です。 うちは、くもんの ソフトブロックひらがな を1歳にならないうちから 購入し、遊ばせました。ウレタンなので、けがをすることもありません。 ブロックとしてだけではなく、親が言う文字を手渡しさせたり、 自分の名前を作ったりして、かなりボロボロになるまでよく遊んだ 知育玩具でした。 ひらがなさいころつみき (左)や 磁石あいうえお盤(すうじ盤50付き) (右) もおすすめです。 ■ステップ2 読めるようにする 次に、読みを教えます。 七田式幼児教室いちおしだったこの絵本。 「 あいうえおえほん 」 定評ある戸田デザインのシンプルで美しい、ひらがな絵本です。 読むことだけでなく、文字を指でなぞらせました。 絵本の読み聞かせで文字のある生活にすることも欠かせません。 0~2歳のときフラッシュカードで毎晩フラッシュしていたのが くもんのカードシリーズでした。 ひらがなカード は、「ことば」も同時に覚えることができます。 これでかるた取りもしました。 お風呂では、お風呂ポスターを壁に貼りました。 「 くもん おふろでレッスン ひらがなのひょう 」 毎日同じ時間帯に取り組むと定着します。 すぐにひらがなが読めるようになりました。 ■ステップ3 書いて定着させる 最後に、書くことで覚えたひらがなを定着させます。 じっくり丁寧に書くことを教えます。 書き方の指導は、 次ページ をお読みください。 |
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