めいてい君のブログ

関係しているのであろうか。

2004年の開催地アテネ（ギリシャ）、

2008年の開催地北京・香港（中国）、

2016年の開催予定地リオ・デ・ジャネイロ（ブラジル）

2020年の開催候補地イスタンブール（トルコ）

では、2012年開催地ロンドン（英国）を除いて

近年～最近にかけて異変が起きている。

★

ギリシャ危機は

古くて

新しいが、

最近まで世界経済を

牽引してきた中国が

金融不安から株価が急落

（経済統計でも水増し疑惑が報道）、

トルコ、ブラジルなどでは物価上昇、

デモなどで社会不安が

広がる。

☆

朝日新聞の見方では、

「米国・金融緩和の縮小観測」

を契機に、「投機資金の流入・過熱までの

心配があった新興国への緩和マネー」が

一転して、一斉に引き上げられているので、

新興国では「カネ不足」に直面

している。

★

上海のインターバンク金利・翌日物は

6月20日に前日の7.660%から過去最高の

13.444%と、飛び上がっており、銀行間の

融通がままならないことを示した。

上海総合株価指数は24日に4年振りに

5.3%の急落、25日も続落した。

銀行などが販売する、高利回り商品「理財商品」

が立ち行かなくなる懸念が急速に高まっている。

経済成長で値上げが続きやすかったこと、

通貨安で輸入品価格も上がった。

★

新興国の際だった通貨安は

5月中旬からで、物価高が

さらに進む懸念がある。

たまたま

時期が一致したのかも知れないが、

低利の「緩和マネー」で新興国に投資してきた

「投機家」はリスクがより高まっている、新興国から

投資資金を引き揚げ始めている。

それが、さらなる通貨安をもたらし、輸入物価を

押し上げて、インフレを生み、社会不安を生んでいる。

★

小生が思うには、

金融は実物経済の円滑な流動のために

資さねばならないのに、ただただ

「儲け」のために「資金移動」

しているように映る。

経済成長、インフレから、国民所得増加、そして

所得分配、賃金上昇、消費増加などの好サイクル

に入る前に、インフレから通貨安への悪サイクル

に移るのは、弱気の金融筋であろう。

★

「身の丈を越した投機資金の縮小制限」なしの

世界経済運営こそ問題であるように、呆け頭は

感じる。

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報道が、ＦＲＢやＩＭＦの政策が後手のように

言っているが、「国際金融グループ」全体の暗躍が

世界経済を誤った方向に導いているようでならない。

なんだか、ＦＲＢ，ＩＭＦ、日銀などが 「可哀想」 で

ならない。

もっと可哀想 なのは、実物資産の生産者・企業家である。

最大に可哀想 なのが大多数の国民ではなかろうか。

惨めに可哀想 なのは、すべてのしわ寄せが来る

「いまは生産活動に参加できない年金生活者」

だと言いたい。

☆

どちらが「悪役」で、

どちらが「善役」なのか、

それを見極めるのが、

報道ではなかろうか。

☆

脳幹梗塞の呆けの独り言である。