めいてい君のブログ

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愛用のキャノン・インクジェット

MP770のインクが切れたので

新しい純正のインクを購入した。

前回はAMAZON（送料無料）で購入したが

値段が上がっており、

カメラの量販チェーンでも

同じくらいだからキタムラで

買ってきた。

DAISOでも非純正品を

販売しているが

以前のインクとの

色合いが保証できないので

純正品を購入せざるを得ない。

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さて、家内のスケッチをスキャンして

画像で取り込み、

残暑見舞いのはがきに印刷しようと思って

MP770を起動させた。

ところが、「点滅している。」

「廃インク吸収体が満杯に近づきました」

＜取り扱い説明書を参照＞

とある。

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取扱説明書を捲ってみたが、

何も書いていない。

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キャノンに電話したら

電話番号が変更されていた。

なんども廻されて、

案内嬢がでてきて、

MP　PIXUS　７７０は

製造保証期間が終了しており

「廃インクの吸収体」のメーカー交換

は出来ない状況である。

「ユーザー様のお気持ちは判りますが、

お受けできない事になっています。」　　　

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小生は購入する段階で、

使用できない状況になるなどとは

聞いていなかったし、

少なくても「取扱説明書の何処にも

書かれていない」のが腑に落ちない。

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どこかの政党がマニフェスト違反して

怒られたのと同じではないか。

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販売時には、どこかに書かれていたはずと

案内嬢は言うが、

大事な製品取扱説明書に

記載しないでどうするのであろう。

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そういえば、「あなたに頼んだ写真印刷は

色がおかしいような気がする。」

と家内が最近言っていたから

玄人の目には「色落ち」が見えたのだろう。

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純正インクを購入したばかりであり、

もうひとつのプリンター

キャノン

MG３１３０には

付け替えできない。

無駄な購入となったので、これも腹立たしい。

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もし、自動車メーカーが販売時に、

いつかは動かなくなります。

キーを廻し画面が点滅したら

それで廃車時です。

と言って売れるだろうか。

砂漠の真ん中で再スタート時に

表示が出たらどうする。

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自動車の安全部品は通常の部品とは異なり、

厳しい耐久性が要求されているので

比較しても仕方がない。

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要は、交換部品が純正であれ、非純正品であれ

売り出したものが動いている限り、交換・修理部品が

流通することで顧客は商品を安心して購入するであろう。

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せめて、販売する場合は、

廃インクを入れるタンク程度は、

差し替えできるように

製造段階の設計を工夫して貰いたい。

案内嬢は、「廃インク受容体が一杯の段階で

他の部品にも寿命が来ているなどで交換が

できない」ようなことを言っている。

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天下のキャノンの技術がこのようであれば

日本の技術は「使い捨て感覚」である。

「長く使用できる」耐久性を選んでいる

欧州の機械がメンテ面で後進国にも

受け入れられるような気がする。

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ドッグイヤーの先進国では

使い捨てが主流であっても良いが、

世界市場を見るときは

自分で修理が出来たり、

簡単に交換部品が手に入る

修理メンテナンスを

製造設計から構築した

親切なメーカーが

世界には必要であろう。

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メキシコに進出した

「マエカワ」が

ユーザーの目線に立った

きめ細かいサービスを行い

現地から大変な信用を博していた。

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世界的技術を持っていても、

ユーザー目線を失ったのでは

世界をユーザーとするメーカーは

長くは存立不可能ではないかと

思った次第である。

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MP770には失望というより

呆れてものが言えない。

後継機種、MGも修理保証期間が切れていそうである。

「キャノンよ

お客のためにあれ」

と言いたい。

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古い機械は使うな、

と

新しい物ばかり

見せられても

年金は減るばかり

医療費は増えるばかり

名前ばかりの

「観音様」は何処行った？

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取り敢えずは、

点滅信号を出さないで、

次のようなアラームにできないもでしょうか。

「これは廃棄処分の時期であることの

アラームであり、しばらく、インクの状態は

保証できないが印字してみてください。

色が、映る間はその色で使えますが

メーカーの保証の色ではありません。

廃インクの吸収体はメーカーでの

製造保証期間を過ぎており提供できません。

このことは、取扱説明書には記載しておりませんが、

販売時点でご説明済みであります。

長い間のご利用を感謝いたします。」

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いま、PIXUS770の底を持ち上げて見ると

真っ黒いインクが広く染み出ている。

慌ててて、ティッシュで拭き取ったが

指に色が付いてしまった。

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インク受容体から漏れ出しているのである。

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もう一度、アラームを見直すと、

使えないような時期に

近づいているとの危険信号である。

兎に角、インク漏れは困るので新聞紙などで

漏れる分を抑えることにした。

「ストップ・リセット」を押し続けると

画面が「エラー」から「正常を示すグリーン」

に代わったのでプリントができそうだ。

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「プリント」を試すと白黒で一応印字できた。

カラーも色落ちであるができるかもしれない。

指がインク臭くなったが、我慢して動かなくなるまで

MP770を記録媒体に使用してみる。

案内嬢は「製造保証期限が切れてご期待に沿えず申し訳ない」

であるが、「ストップ・リセット」押し続けから一応動いている。

製造保証以外の運用であり、インク漏れの状態であるが

純正インクを買ったばかりであり、腹立たしいから、せめて

純正インクがなくなるまでは頑張ってみようと、思う。

それにしても、不親切な企業イメージしか浮かばない。

いや、 純朴なユーザーが浮かばれない のである。

もしかすると、

インクが漏れていることは、

インク漏れであれば

インク受容体が壊れていることになる。

もしかすると、もしかすると、

受容体が壊れているから

可成り長く使用できるかも知れない。

プリン体の下にインク漏れを雨漏りと見立てて

プラスチックの洗面器でも置いておこう！！！

キャノンのお陰で長屋住まいの気分である。

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何のことはない。

カラー印刷はしばし復活した。

MG3130（無線）でスキャンした画像を

MP770（USB接続）でカラー印刷できた！

後は、廃インク受容体からの

漏れを受けるべく

ターンテーブルと

プリンターの間に

空間を設けて

見張るばかり！

純正インクがなくなっても

更に動きそうなら

DAISOの詰め替え代替インクで

お別れPARTYだ。