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めいてい君 @ 日本の純資産~過去最大の純資産で円建てでは世界最大 [東京 28日 ロイター] - 財務省は2…

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Aug 21, 2013
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汚染水漏れは「INESレベル3」<重大な異常事象>の

判断基礎を、東電でもなく、規制委でもなく

IAEAなどの外部機関に集めさせて再評価をすべき !



もっと悪くはないことを明示するためにも必要。



日本では、東電という有名な会社であるから

国内では何を間違っても許されているが、

他国からの、疑いの目で見る向きには

はっきりとした欺瞞が見て取れるのだろう。



放射能汚染水が120リットル漏れたというと

一升瓶67本が漏れたことになる。



それが300トンの漏れなら、一升瓶でなくて

ドラム缶1500本である。

なんと、

24兆ベクレルの放射性物質が漏れた のである。



漏れの場所さえ確定できないから、漏れは止める手段を

持っていない。



漏れた汚染水は地下に染みこんだと言うが、

300トンが染みこんで留まっている訳ではなかろう。



なんせ、山側から毎日1000トンの地下水が原発施設

の方角に向かい流れ込んでいる。



300トンは真水で海に流れているが、700トンは

施設の地下に紛れ込んでいる。



汚染水の増加は毎日400トンであるというが

実際はカウントされない300トンが遮水壁に

阻まれて地下水の水位を上げつつあるかも知れない。



「気付くのが遅れた」どころではなくて、

地下水・流入量の制御不可能が現状である。



福島県知事は「的確な監視」を東電に要請しているが

「海への汚染水の漏水量の監視=SEE」ではなくて、

「地下水流入量を制御=Control」

するよう、公営企業に「命令」すべきである。



漁協は東電に対処を委ねていたが、本音は「東電ではもう

タンク維持管理ですら無理であり、国が主体になった方が良い」

というような趣旨である。



汚染水の流入量はすでに東電の処理能力を

超えてしまっているのに国はIAEAなどの外部機関

を動員して国際的処理体制を取ろうとしない。



風評の段階ではなく、現実の「メルトダウンが起こってしまい」、

地下水による自然冷却方法しか手立てがないのであろうか。



韓国のアシアナ航空は7月に再開したばかりの

ソウルー福島間のチャーター便の就航を10月以降

中止すると決めたが、外国から見れば当然の措置である。



外国人は、日本に行かなければ危険は避けられるが、

福島県人だけでなく、日本人はこれ以上の海洋の放射線

汚染が進行すれば東日本に住むことも困難となる可能性が残る。



東電を生かすかよりも、東日本を生かすかどうかが大事。

日本国の死活を判断する時期に近づいていることを、

アベノミクスは最重要課題(国難)として

取り上げなくてはならない。



消費増税の前に、国難を乗り切る決断を行う必要があろう。



地下水のコントロールさえ出来なくて

国が滅びる危険を冒しているようでは

ゴルフや外遊の時間に夢うつつの余裕はありえまい。

・・・・・

上記の話が、この呆け頭だけにわかる、

「真夏の夜の夢」であることを

願っている。

★ ★ ★


朝日新聞「天声人語」で、

「ものをこわがらな過ぎたり、こわがり過ぎたりするのは

やさしいが、正当にこわがることはなかなかむつかしい」

との、物理学者・寺田寅彦の随筆を紹介していた。



福島のメルトダウンには「正当にこわがり」、

しっかりとした、理論的実践的対応策を可及的速やかに

政府が率先して国際的な協力の下で実行することが必須である。



appendix1:検算

タンク1基の大きさは直径12m、高さ11mである。

容積8割が満タンとして:3.14x6mx6mx11mx0.8= 995立方m。

比重1として約1千トンを保管している。

その高さ3m分の漏水とは:340立方メートル、

比重が1なら 340トン が漏れたと言うことか?

だから約300トンと言っているのだろう。



appendix2:検算

汚染水1リットル当たり8千万ベクレルであるから、

比重1として考えると、

漏水汚染水300トンは24兆ベクレルに相当する。

タンクが高さ3m低くなっていたなら、漏出量は340トン

となり27兆ベクレル(=8千BQx340,000KGx比重1)が流出している。

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

東電は、今夜30兆ベクレル漏水と数字を公表したから、

「3メーター以上のタンク水位低下が判明」したのであろう。

漏水が止まればいいのだが・・・・・・

メルトダウンの冷却はできても、汚染水が無尽蔵に増えるのでは・・・・・・・

東電に発想のイノベーションが欲しい・・・

この呆け頭ではどうしようもないが。

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★






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Last updated  Oct 31, 2013 09:00:10 PM
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漏水した汚染水は30兆ベクレルで、原発港湾内に留まっている見込みと東電が発表  
めいてい君  さん
福島第一原子力発電所から汚染水が海に流出している問題で、東京電力は21日、事故直後に原子炉建屋で発生した極めて濃度の高い汚染水が、海に向かう配管・ケーブル用のトンネルを通じて、直接、流出している可能性が高いと発表した。これまでに流出した放射性物質の総量が最大30兆ベクレルと推計されたためだ。東電が事故前に平常時の基準として定めていた放出限度(年間2200億ベクレル)を大幅に超える量という。東電は22日から、流出経路として疑う2、3号機のトンネルから汚染水を抜き取る作業に着手する。しかし、汚染水の抜き取り可能なトンネルは一部にとどまり、流出が止まるかどうかは不明だ。東電は「流出に伴う汚染の影響は、防波堤や水中カーテンで仕切られた福島第一原発の港湾内にとどまっている」と説明する。読売新聞ニュース。 (Aug 21, 2013 10:37:30 PM)

新潟県知事が旧ソ連のチェルノブイリ事故での国家ぐるみ事故処理体制を高評価。それにしても酷い日本の態勢という。  
めいてい君  さん
 「チェルノブイリ原発事故の時、旧ソ連はもっとすごい良い対応をした。日本と違って、かなり立派」。
 東京電力福島第一原子力発電所の貯蔵タンクから汚染水が漏れた問題などを受け、新潟県の泉田知事は21日の記者会見で、当時の共産主義国家の事故対応を褒め、日本政府の対応力を強烈に皮肉った。
 知事は、今回の一連の問題について、「経営を優先して安全をないがしろにした結果、タンクの暫定設置や必要な汚染水対策の先送りにつながった」と、まずは東電を批判。返す刀で、「本来、国が取り組むべきものを東電の責任の範囲内にした」と国についてもばっさりと斬り捨て、政府の責任も大きいと指摘した。
読売新聞ニュースから。
 1986年のチェルノブイリ事故について、知事は当時、旧ソ連が国民に情報提供しないことや情報を遮断したことなどから「なんとひどい国だと思った」としながら、「国中から炭坑労働者を集めて、溶け落ちた燃料が地下水に接触しないよう先回りして穴を掘ってふさぐ対応までやっている。国家が総力を挙げて対処した」などと評価した。

 チェルノブイリの事故では、労働者の多くが防護態勢も手薄な中で動員され、大量の放射線を直接浴びたとみられている。 (Aug 22, 2013 10:24:22 AM)

汚染水タンク群(数京ベクレル?)を規制委が検査すると野積み状態。地下水による地盤の脆弱化で倒壊の危険はないか?   
めいてい君  さん
規制委が東電任せの検証を受け入れることは自らの存在否定に関わるとして、自分で現場を見ることに切り替えている。
 汚染タンクを纏めて保管している場所は、草が生えているから、コンクリートで補強しておらず、地上にそのまま野積みの状態のように見える。
 地下水が地上にあふれ出る勢いであるから、いつ何時、タンクを支える地面が陥没して、タンクが倒壊するかも知れない。
 現在、少なくても1基から300トンが漏れているが、全体(何基ある?350基。もし全部漏れたら数京ベクレル?)が漏れ出すと途方もない量の汚染となり、レベルは3では済むまい。
 流れ込む地下水を制御しないと、汚染水タンク、原子炉などが倒壊する危険はないだろうか。上流の地下水の流入を急いで制御しないといけないのではないか。
 規制委の即決対策を期待する。

 小生は呆けが高じて、心配性過ぎなのかも知れないが、なぜか気になる汚染水タンク漏れである。 (Aug 23, 2013 10:08:31 PM)

東電は汚染タンクの点検記録も付けず。点検していたと証明できない状態。look と seeは違う。  
めいてい君  さん
超高度放射性汚染水の漏水漏れが止まらない中で、保管方法を見直すべきとの意見が相次ぐ。
 「抜本的な解決策」がないのでなくて、「初歩的な対策も立てられていない」のが現実である。
 汚染水タンクは全体で、数京ベクレルにも達するのではなかろうか。その保管方法さえ初歩的なこともできない公営企業に規制委は指導するだけでいいのだろうか。すでに対策を諦めているなら、日本のためにIAEAなどの外部機関に早急に委託した方が地球のためでもあるように思える。 (Aug 24, 2013 12:34:33 PM)

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