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今日も、大雪で遂に俄温室は崩壊した。
もう春が来そうだから、軒下に移動しかない。
午後にはその作業である。
さて、英国の保守党、労働党、自由民主党の主要3政党は、スコットランドの
住民投票が独立を決めた場合は、英通貨ポンドの流通を認めない
方針を確認。英国は、独立した後もスコットランドがポンドを維持する場合は、
銀行同盟、財政・通貨・為替政策の一致が不可欠で、
結局、英政府との調整が必要で、スコットランドの主権が制約を受けると主張。
スコットランド国民党(SNP)は独立後もポンドを維持する公約を持っているため、
独立を阻止しようとする英政府が、公約に楔を打ち込んでいるのだ。
スコットランドは独立後、EU加盟の方針で、EUは英国には例外規定の
ポンド使用を認めているが新規加盟国には適用除外の権利はない
から、SNPの公約は矛盾を包含すると政・財界は指摘する。
英3党はスコットランド自治政府の独立に反対しており、今後対立が
先鋭化すると見られる。
国名: スコットランド自治政府
略史<WIKIPEDIAなど>
年月 |
略史 |
---|---|
紀元前10C頃 |
大陸よりケルト系ピクト人渡来 |
紀元前43年 |
ローマ軍侵入、スターリングに前線司令部、ハドリアヌス長城、アントニヌス長城、ヴィンドランダ要塞などの拠点建設。ブリテン島支配を図り、ピクト人に勝利したがスコットランド全域支配に至らず。 |
407年 |
ローマ軍撤退後、ブリトン人などが数波に渡り到来するなか、隣島アイルランドから、祖先となるケルト系スコット人が渡来し、スコットランド北西部を支配、北東部のピクト人、南部のブリトン人の群雄割拠の均衡状態が12世紀まで続いた。 |
1071年 |
ブリテン島南部イングランド王国を支配するウイリアム征服王が北部のスコットランドへの侵攻開始、婚姻関係も生まれたが、長期に亘り緊張が続く |
1603年 |
スチューアート朝のジェームス6世がイングランド王ジェームズ1世となり、イングランドと同君連合を締結 |
1707年 |
イングランド王国と合同してグレートブリテン(連合)王国(GBまたはUK)となる。スコットランド議会は閉鎖廃止。 |
1999年 |
前年の権限委譲、分権議会の設置を定めたスコットランド法によりスコットランド議会を設置。福祉政策、狐狩り規制、公共施設内禁煙など、一定範囲内の所得税率の変更が可能。 ウエストミンスター議会留保事項(注)以外は独自の法令を成立させることができる (注) 外交、軍事、財政金融、麻薬取り締まり、移民の規制など全国的に取り組む必要がある事柄 |
2003年5月 |
選挙は圧倒的支持の労働党から、党首ジャック・マコンネルが首相に任命さる。 129議席中、労働党50、スコットランド国民党(SNP)27、保守党18、自由民主党17ほか |
2007年5月 |
選挙では、スコットランド国民党(SNP)が47議席で第一党となり、党首のアレックス・サモンドが首相に選出された SNP47、労働党46、保守党17、自由民主党16、その他3 |
2013年11月 |
スコットランド行政府のアレックス・サイモンが独立是非を問う住民投票に対する独立国家の青写真を発表 |
2014年9月18日 |
独立是非を問う住民投票実地、(事前世論調査では独立支持46%、独立反対54%が拮抗した時点もあった)結果は独立が否決された。英政府はスコットランドに権限委譲拡大を約束。 |
基本事情<資料出所:WIKIPEDIAなど>
国名 |
スコットランド自治政府 |
---|---|
幸福度 |
|
通貨 |
UKポンド |
国旗 |
青地に白のセント・アンドリュー・クロス (注)旗である。 (注: X字型の十字にかけられて殉教した、十二使徒の一人でスコットランドの守護聖人である聖アンデレを象徴。) |
国花 |
アザミ。夜の闇に紛れカレドニアを攻撃しようと素足で身を潜めていたヴァイキング達がアザミの棘を踏み、その痛さに思わず声を上げて、気付かれたことにちなむ。 |
面積:平方キロ |
78,772平方km |
国の位置 |
グレートブリテン(GB)島の北部1/3を占め、南部ではイングランド国境に接する。「カレドニア」と呼ばれた地域。 |
人口 |
525万人(2012年) |
人口密度:/平方キロ |
66人 |
首都 |
エディンバラ 最大の都市はグラスゴーでスコットランドの人口の4割 |
民族 |
スコットランド人(ケルト系など) |
言語 |
英語、スコットランド・ゲール語 |
宗教 |
カトリックとプトテスタントがほぼ拮抗 長老派のスコットランド国教会42% |
政体 |
立憲君主制 |
元首(首長) |
エリザベス女王 スコットランド国民党党首・アレックス・サモンド |
議会 |
イギリス議会(ウエストミンスター議会)の下院の議席59 スコットランド議会(スコットランド国民党47、労働党46、保守党17、自由民主党16、その他3) |
政権 |
スコットランド国民党(但し、次席の労働党とは僅差) |
内政 |
伝統的には労働党の支持者が多く、トニー・ブレア、ゴードン・ブラウンとスコットランド出身の党首・連合王国首相を輩出。独立を掲げる民族的な政党も支持を集めている。今年9月には国民投票を控えている。 |
基本外交 |
GB |
軍事 |
GB |
経済概況 |
古くは石炭が主要産業で産業革命を支えた。1960年代に北海油田が開発され漁港アバディーンは石油基地として発展。1980年から半導体産業、情報通信産業の誘致で中部地帯はシリコングレンと呼ばれる。 |
有名人 |
アダム・スミス、アンドリュー・カネギー、ウオルター・スコット、ディヴィッド・ヒューム、ジェームズ・リンド、ジェームズ・クラーク・マクスウエル、グラハム・ベル、アレクサー・フレミング、最近はアンディー・マレーなど |
代表的都市 |
エディンバラ、グラスゴー、インヴァネス、アバディーン、ダンディー、スターリング |
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