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めいてい君 @ 日本の純資産~過去最大の純資産で円建てでは世界最大 [東京 28日 ロイター] - 財務省は2…

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Jun 27, 2015
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 BPの世界エネルギー統計によると、

2014年の世界全体の産油量は2.3%増加で、

88.67百万バレル/日量(=Mb/d)であった。

 OPECのシェアは41%に下がり、2003年以降で最低となった。 

 米国の石油生産量が11.6百万バレル/日(前年比15.9%増、

増加量は3年連続1百万バレル/日超)と、

シェールオイルの増産効果で、サウジアラビア11.5百万バレル/日

(前年比0.9%増)、露10.8百万バレル/日(同0.6%増)を抜いた。

 米国の石油生産量拡大に対抗して、OPECがシェア確保を

優先して減産を見送り、原油価格は昨夏以降大幅に下落している。

 米国は増産した分が輸入減となっている。

////////////////////// 

 (シェールオイル採掘による原油供給量増大で、原油価格は低下し、

原油採掘原価の高い国々には負担増となっており、

また、もともと採掘原価の高いシェールオイルの採算割れも発生している。

特に、シェール層の採掘業者はシェールガスの値下がりが激しく、シェールオイルの

採掘を優先しているようだ。日本商社が将来の資源確保のために、

北米などで、先行して、シェールガスなどの資源を確保しようとした 目論見も、

採算割れなどで 破綻をきたしているかもしれない。

 宇宙衛星から夜間の北米大陸が煌めき、

列車脱線爆発事故も起きているのも、

シェール革命の進展を如実に示している。)

//////////////////////

・主要国の原油生産量  (シェール オイル は含む。天然ガスは含まない)

国別

生産量 Mb/d

(単位:百万バレル/日)

備考

 米国

 11.64(13.1%)

 前年比1.6Mb/d増と世界最大の伸び。1970年の記録11.3Mb/d越え。

 サウジアラビア

 11.50(13.0%)

 昨年から+110kb/d

 露

 10.84(12.2%)

 ソ連邦時代の最大値10.8Mb/dに相当。過去10年の平均成長率1.5%に比べると0.6%の伸び。

 カナダ

   4.29( 4.8%)

 前年比+310kb/d増加。

 中国

   4.24( 4.8%)

 UAE

   3.71( 4.2%)

 イラン

   3.61( 4.1%)

 世界全体

 88.67(100%)

2.1Mb/dの増加で前年比2.3%増加。<唯し、消費の伸びの倍の増加率である。バレル当たりの2014年価格は98.95ドルで、前年より9.71ドル低下した。> 

中東(28.6Mb/d)31.7%のうちイラクが3.3Mb/dと1979年以来で最大となった。ブラジルも+230kb/d増加。

 (OPEC)

 (41%)

 全体の伸びはなく、リビヤは▲490kb/d、アンゴラは▲90kb/dの減少を、イラク+140kb/d、サウジ+110kb/d、イラン+90kb/dが相殺した形である。

 (非OPEC)

 (59%)

 前年比2.1Mb/d増と過去最大の増加幅。

<資料:読売新聞、BPのStatistical Review of World Energy 2015から

  M:million=1,000,000,k:kilo=1000,

 b:barrelバレル=42米ガロン=約159リットル、(換算率)

  /d=一日当たり生産量>

 1kl=6.29バレル(換算率)

 1t(トン)=7.4バレル (換算率)

「原油生産」はBPでは「oil production」に対応。 

原油価格の低下のお陰で、個人的にはガソリン代が安定し助かっている。

一方で、異常な円安で、輸入価格が上がっているものがあり

生活に影響が出始めている。

もし、世界的に原油価格が上がるときは大変かも知れない。

今のままが続く条件は何なんだろう。

呆けには判らない。

★ 

BPレビュー2014

<BP:2014レビュー oil編から> 

Ref:http://www.bp.com/global/corporate/about-bp/

              energy-economics/statistical-review-of world-

              energy/2014-in-review/oil.htmlin 

★ 







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Last updated  Jun 27, 2015 10:47:38 PM
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原油生産量で、米国が39年ぶり首位・・・サウジ上回る  
めいてい君  さん
英石油大手BPがまとめた世界エネルギー統計によると、2014年の原油生産量は、米国がシェールオイル開発の進展で前年首位だったサウジアラビアなどを上回り、1975年以来、39年ぶりに世界最大となった。米国の1日あたり産油量は、前年から15・9%も増えて1164万バレルとなり、サウジアラビアと前年2位のロシアを抜いた。新しい地下資源として注目されている、岩盤層から取り出すシェールオイルの生産が拡大したためだ。米国の前年比の生産増加量は、12年から3年連続で100万バレルを超えた。BPによると、世界初という。2位のサウジアラビアは1150万バレル(0・9%増)で、ロシアが1083万バレル(0・6%増)で続いた。世界全体の産油量は2・3%増の8867万バレルだった。石油輸出国機構(OPEC)の産油量は世界全体の41%に下がり、03年以降で最も低かった。米国の生産増に対抗し、OPECがシェア(市場占有率)の確保を優先して減産を見送ったことなどから、原油価格は昨夏以降、大幅に下落した。2015年6月27日18時51分読売新聞 (Jun 27, 2015 10:37:52 PM)

大手商社、シェール関連事業、見直しの動き  
めいてい君  さん
資源価格の下落によって採算が悪化しているシェール関連の事業について、住友商事がアメリカで行っているシェールオイルの開発から撤退を検討するなど、日本の大手商社の中には事業を見直す動きが出ています。アメリカでは、地下深くの岩盤を砕いて原油のシェールオイルや天然ガスのシェールガスを取り出す技術の開発が進み、日本の大手商社も新たなエネルギーとして相次いで参入しました。このうち、住友商事は3年前、およそ320億円を投じてアメリカ・テキサス州でシェールオイルの開発権を取得し、開発してきましたが、原油価格の下落に加え、生産量も想定を下回って、収益を上げる見通しが立たなくなりました。このため、開発権の大半について売却先を探していて、この事業からの全面的な撤退も検討しています。また、伊藤忠商事は、4年前におよそ780億円を投じてアメリカの資源会社の株式を取得してシェールガスの開発を手がけてきました。しかし、採算の悪化に伴い、今月、保有する株式をこの資源会社側に1ドルで売却し、撤退しました。このように、原油などの資源価格の下落は、大手商社が期待を持って進めてきたシェール関連の事業に痛手となっています。NHKNews2015.6.28 4:10 (Jun 28, 2015 11:34:13 AM)

中国、南シナ海で石油掘削・・・ベトナムが注視か  
めいてい君  さん
中国海事局は、海洋油田開発を主とする大手国有企業「中国海洋石油」が、南シナ海北西部の海域で8月20日にかけて、石油掘削装置(リグ)を使った石油掘削作業を行うと明らかにした。各船舶に対して、リグの半径2キロ以内の水域に進入しないよう求める警告をしている。中国は昨年5~7月、ベトナムと領有権を争うパラセル(西沙)諸島付近の海域で石油掘削を行い、ベトナムで反中暴動が起きるなど両国関係は一時緊張した。今回の掘削は中国の海南島の南方約130キロの海域で、昨年の海域から離れているが、ベトナム側が権益を主張する海域と重なる可能性もある。掘削再開を巡って26日のベトナム国営紙トイチェー(電子版)は、情報筋の話として「ベトナムの関係当局が(石油掘削)装置の動きを注視している」と報じており、今回の措置で摩擦が再燃する可能性もある。2015年6月28日1時36分読売新聞 (Jun 28, 2015 02:53:41 PM)

米、40年ぶりに原油輸出解禁・・・議会が法案提出へ  
めいてい君  さん
米議会の与野党幹部は15日、米国産原油の輸出を解禁する法案を提出することで合意した。米メディアが報じた。法案は成立が確実視されており、40年ぶりに輸出が解禁される可能性が高い。米国は世界最大の産油国で、輸出が始まると、原油価格が一段と下落する可能性がある。日本など原油を輸入に頼る国にとっては追い風となりそうだ。米国は第1次石油危機を受け、1975年に制定したエネルギー政策・保存法で、原油の輸出を原則として禁止している。輸出には厳しい制限が課されており、現在はカナダなどごく一部の国に、例外的に少量を輸出しているだけだ。与野党が提出する法案は、こうした制限を取り払うものだ。米国では採掘技術の発達により、「シェールオイル」と呼ばれる原油の産出量が急増している。米エネルギー情報局によると、米国の2014年の産出量は日量約1397万バレルで、世界1位の産油国だった。シェールオイルはガソリンなどを多く含む「軽質油」で米国内の製油所の多くが得意とする油種と異なる。このため、産出増に国内の精製が追いつかず、石油開発業者を中心に輸出の解禁を求める声が強まっていた。2015年12月16日13時24分読売新聞 (Dec 16, 2015 05:55:00 PM)

非常事態宣言の米ミシガン州の水道水汚染、FBIが捜査に合流;;;  
めいてい君  さん
米ミシガン州フリント市の飲料水が鉛に汚染され、非常事態が宣言される事態となっている問題で、米連邦捜査局(FBI)は2日、何らかの法律違反がなかったかを調べる刑事捜査チームに合流したことを明らかにした。ミシガン州連邦検察局の報道官によると、FBIのほか、米郵政監察局、米環境保護庁(EPA)の監察官事務所、EPAの刑事捜査部などが捜査チームに加わっているという。FBIの報道官は、違法行為があったかどうかを究明するとしたが、詳細はコメントしなかった。

・・・
シェールガスを含めて世界一の原油生産国となった米国であるが、今のところ原油掘削との相関化関係はでていないものの鉛などの水質汚染が気になる。歌手のシェールさん達をはじめ多くの有名人が、飲料水ボトルを大量に寄付している。FBIの調査で解明される予定。・・・めいてい君 (Feb 3, 2016 03:09:07 PM)

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