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★
日本の「安全・正確性」を世界に発信してきた新幹線が、

<Web画像、以下同じ>
自慢する運営体や車両・システム以外に存在する諸問題点をさらけだした。
車両にも、人為的な火災発生時(放火など)に
強制排煙装置・スプリンクラー がないことで、
煙を吸って焼身自殺犯人以外にも死者や
怪我人が多数出ている。
事故発生の直前にも、異常な行動をする人物を車両内で
多くの人が認識しているから、もし、 1号車に警備員 が居たりすれば
良かったかも知れない。
少なくても、鉄道車掌には航空機アテンダントのような
美人は必要ではなく、
屈強な鉄道検査官の資格が欲しい。
乗客にも、緊急時の 集中鉄道保安室 への連絡電話番号を掲示し、
スマートフォンなどで通報して貰い、集中鉄道保安室が当該列車車掌・保安官と
オンラインで連絡しあう方式を構築できないのであろうか。
(車内緊急電話での車掌・鉄道保安官への通報態勢をとれる
仕組みでもいいだろうが。連絡網は多いほど良いかも知れない。)
★
国鉄以来、JRは 正確無比を売り物 に、国民の足として実績がある。
その実績を作るための、鉄道車両関連業界、システム業界などの 支援で
成長してきたJRである。
しかし、その 「正確無比」 は、階段を上がりかけている老人乗客には
無慈悲な定刻発車のベルが響くだけである。
小生の近くの私鉄では、階段を おたおたと降りている老人の姿 を
見つけた車掌が、発車を数秒間は待ってくれる。
JRなら1 秒でも狂うと大変 とばかり、人の安全・安寧よりも
定刻に拘るのである。
その 「JRの定刻厳守の精神」 は大切かも知れないが、
人権保護が劣後に置かれてしまう原因ではないだろうか。
ガソリンが入っている重いリュックザックの不審者が
デッキで10リッターの白いポリタンクを取り出す不審な行動を
JR側は見逃している。
デッキ上には記録用の車載モニターTVがあったのであり、
それを On Air で、車掌は見ていなかったのだろうか?
挙動不審な行動をキャッチするNEC等システムをJRは早急に導入する必要がある。
「JR定刻精神」で運行状況が気になるよりも、今後は、
乗客の安全対策として不審者の挙動監視などが優先されるべきである。
地震発生時での緊急列車停止や、其れに対するシートベルト着用などの
乗車時の対策は果たして、大丈夫なのであろうか。
新幹線やリニアモーター線はもはや以前の鉄道ではない。

<リニアモーター車両>
航空機並のスピードなのである、
それなのに、新幹線の列車では 座席 シートベルト着用 が取られていない。
トイレなどへの乗客移動は 仕方がないとしても、座席にいる乗客には、
発車時点、停車時点などで、 シートベルト程度は着用義務を課すくらいの、
人権保護が必要である。
もちろん、大量輸送の課題があるから、通常のスピードの列車には
シートベルト着用の要請は無理である。
しかし、新幹線クラス以上になると、 定員以上は乗車させず、
安全シートベルトを着用させる ことが必要ではないだろうか。
停車がレールの上であるという神話を信ずる国民性なのであろう。
脱線、衝突、乗り上げなどが、おもちゃのレールでは頻繁なのに、
JRでは対策を講じていないのである。
(エアーバッグまでは安全性が問題になっているから言わない。)
いまのままで進行すると、人権を無視した鉄道行政が
まかり通る気がする。
人間にやさしく安全で、かつ正確無比な高速交通機関で
あり続けてもらいたいのである。
★
・ 交通機関などの安全対策の実例
| 場所 |
検査など態勢 |
備考 |
|---|---|---|
| 航空機 国際線 |
X線などで手荷物をチェック。100ml超の液体持ち込み制限。 |
国内線でもペットボトルなどの液体のチェック。 |
| 地下鉄 東京メトロ 都営地下鉄 |
車両内に非常通報装置設置。車両に燃えにくい素材を使用。 |
|
| 競技場 東京マラソン |
ペットボトルの持ち込み禁止し、50台の金属探知機で手荷物検査。 |
|
| 鉄道 全米鉄道旅客 公社 Amtrak |
主要駅で常駐の保安要員が犬を連れて構内を巡回し、プラットフォームなどで手荷物の一部を検査。NYでは抜き打ち検査の可能性を常時構内放送。 |
|
| 鉄道 仏国有鉄道 SNCF |
全国で約2800人の鉄道警備員を投入、日常的に高速鉄道TGVにも乗車し、不審物の没収、違法行為を行う人物を拘束するなどの権限を供与。乗客向けに緊急時連絡専用の電話番号を明示。 |
|
| 鉄道 スペイン高速鉄道 AVE |
乗降客の多い路線などに、数百人規模の武装した警備員を重点的に投入、チュニジアなどで起きたテロ事件を受けて警戒を強化。 |
|
| 鉄道 日本・新幹線 JR東海 |
1列車で3人の車掌による不審手荷物の見回り。 < 但し、灯油・ガソリン等の可燃物も3kg以内まで持ち込み可能。乗車前の手荷物検査はない。煙発生時の強制排煙装置はない。 > |
消火器が16両に計42本、運転室に2本、1号車前後デッキに各1本を配置。デッキの上部に録画装置付き監視カメラ設置。天井、シート、床は難燃性素材仕様。 |
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