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小生の場合は、シニアの試合であり、
ダブルスのみである。
特に、高校までは軟式テニスであり、
大学時代はテニスはほとんどできず、
社会人になって初めて硬式テニスを始めて、
先輩からラケットの握り方から初心者のように
厳しく「旧体制」のテニス教室で再スタートしたのであった。
であるから、挨拶、エチケット、打法、グリップなども固まっている。
社会人になって数年後は、新入社員にテニスを教えたものである。
神尾米さんのように、テニス道具の技術進歩のお陰で
かつては硬式テニスでは異端派的な見方をされた打法が、
むしろ今では、正常、且つ、むしろ「現代テニス」の本流なのだと、
優しく教えて貰うことで、過去の「戒め」から抜け出せるのである。
つまり、よぼよぼの小生でも、過去との因縁を切ることで、
過去の楽しい軟式テニス時代が活き活きと思い出されて、
それが硬式テニスに生かされるわけであるから、
「現代テニス」はこの呆けにも役に立つ。
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コート内のポジションや連携準備を変えるだけでも
ダブルスならポイント取得確率が著しく上がるから、
シングルスにはない楽しみなのです。
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基本の陣:「前」=サービスライン、「後」=エンドラインに別れる雁行陣は、
後衛同士のクロスラリーに前衛が斜め前に割って入り=ポーチで
球をカットして決めます。
相手の後衛が打つ瞬間に、スプリットステップを入れてサイドステップで
小さい動きから大きな動きにテンポを上げてネット際に接近して、ラケットを
高く立てて打ちます。
後衛とネットに出るタイミングを打ち合わせたり、日頃、出るタイミングを
練習しておきましょう。
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後衛は、ストレートで相手の前衛の足を止めたり、
センターに打つと見せかけて、しっかりスピンの掛かったクロスの
アングルショットを狙うのも効果的です。
アングルショットの返球はやはりアングルショットとなりがちなので、
前に構えてチャンスボールを待つことが大事です。
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相手の後衛はポーチに入った前衛の横を抜くエース=
パッシングショットを狙っています。
前衛は、クロスか、ストレートをとっさに判断して、
ポーチか守備かの駆け引きをします。
相手に見え見えのポーチの姿勢を見せれば、
緩いストレートでも簡単に抜かれてしまいます。
前衛の立ち位置は、サイドに寄りすぎるとポーチには出られず、
かつ、センターがガラ空きでは、後衛のバックサイドの弱点に
鋭い球が飛んできて対処できなくなりかねません。
前衛はセンター寄りに構え、相手の打つクロスのコースを狭めておき、
相手打者・・・後衛、前衛のどちらかに、必ずお腹を向けるようにします。
ポーチに出たが球に触れられずに、自分の後衛に球が行った場合は
直ぐに戻れれば良いのですが、戻れずにそのまま移動した場合は、
しゃがんで後衛の邪魔をせず、後衛が打った後はそこを守ります。
後衛は、二人が一直線に並ぶことから、
相手の後衛への深い球や、相手前衛の頭上を越えるロブなどを打って、
時間を作り、自分の前衛とは反対の方角に移動します。
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クロスに後衛が対峙する形から、ストレートで後衛同士、前衛同士が対峙
する形となります。
この形から、より攻撃的な形に変化するためには、後衛はロブを打ってから、
前衛と伴に平行陣に移動します。
但し、サービスライン内で前後の差・・1歩か2歩の差を
つけた広義の雁行陣であることを忘れないようにします。
攻撃的な平行陣は、サービスで相手を押し込めたときや、
相手の足下・エンドライン際に鋭く打ち込めたときなどが、
味方が取れる平行陣移動のチャンスです。
一気にネットまで詰め寄らないで、一旦サービスライン付近で止まり、
相手の動きを確認することが、ロブ警戒の基本です。
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通常のラリーでは、後衛同士のクロスラリーの確率が最も多い
のであり、前衛はセンター寄りに構えます。
自分の後衛のサイド寄りに打たれたら、前衛はサービスライン内で少し
真ん中寄りに一歩移動します。
逆に味方の後衛の球がクロスで相手のサイドのアレーコート深くに
突き刺さると、前衛はストレート=ダウンザラインを警戒して、
一歩左に構え、ネット際で、ボレーでカットし、決める体制を取ります。
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場外に追い出された相手後衛は、ダウンザラインを諦めて、
前衛の頭上を高いロブで抜いてきます。
自分で取れればスマッシュで対応しますが、
高すぎて打ち込めないなら、自分の後衛に「お願い」、
「チェンジ」などと合図し、横に移動します。
後衛は、雁行陣の場合は、斜め左に向かい球を追い駈ける
ことになりますが、顔は前、足は後ろを向いて走り、追いついたら
可能な限りボレーで返球するように心掛けます。
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女性に多い平行陣の変形は、二人ともサービスライン付近で止まり
守備に徹する、根気の要る陣形です。
守備には強いが、攻撃力の弱いペアがよくとる陣形です。
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前衛は主導権を取る役割があります。
相手の後衛の球が、自分の方に来ずに、
自分の横を通り過ぎたら、後衛に任せて、少し下がって守りの姿勢に移り、
相手前衛にお腹を向けるようにします。
球が相手前衛に行かずに、相手後衛に向かうと、
すぐさま、お腹を後衛に向けます。
相手後衛が打つときは、相手後衛にお腹を向けネット前に移動し
ラケットを立てて高い球に備えます。
相手後衛が打った時は、ラケットを立てて待つ。
自分の方に球が来ずに、横を通り過ぎて自分の後衛が打つと、
相手前衛にお腹を向けてサービスラインまで下がり、
ラケットを下げて低い球に備える。
このように、前衛はサービスライン内を前後左右に移動します。
・・・
ストレートラリーの時の前衛は、センター寄りに構えて
相手の攻撃の範囲を狭めて、サイドにくるストレートに
狙いを定めます。
ストレートにきたら後衛に任せて、
相手後衛がクロスを狙うように「仕掛け=罠」を掛けるのです。
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後衛は単調であってはなりません。
ポーチされないために、相手前衛を騙すようにストレートを打ち、
高いロブで揺さぶることが重要です。
相手にセンターやロブで抜かれないようにベースラインを
守ることが最重要です。
サービスラインとエンドラインの中間に立ち続けると、
自分が攻撃しにくいロ-ボレーやライジング気味の球を
打たなければならなくなり、ミスが多くなる危険が増えます。
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説明が前後しましたがご勘弁下さい。
ぜひ、テキストや録画を見てください。
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プロの試合を見ても、右に左に球が飛び、もう来ないかと思った瞬間
球が飛んでくるように、テニスは予測が一球一球で変わります。
それだけ楽しいのがテニスのゲームです。
相手の読みと違ったところで勝負するのは楽しいのですが、
読みと違ったところに打ち込む技術は、ラケットの技術進歩で
格段に楽になったのです。
皆さんも、軽くて丈夫になったラケットと、固すぎず柔らかすぎない球、
種類が増えたコートサーフェイス、白だけではないカラフルでスタイリッシュな
服装などで「現代テニス」をお楽しみ下さい。
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めいてい君は脳幹梗塞で右手、右足は痺れていますが、
「現代テニス」で地元再デビュー出来そうな気がします。
「気」だけかも知れませんが・・・
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