項目	2013年	備考
GDP （名目）	1,025.3億ドル（自治区修正値r）　1,036.8億ドル・・（2014自治区推計値p）	自治区の数字を採用 GNPは　 2013r=687.7億ドル 2014p=692.0億ドル
実質経済成長率（ 1954価格）	▼0.04% （自治区修正値r）　▼0.06% （2014自治区推計値p）	かつてはｶﾘﾌﾞ海諸国ではダイナミックな経済成長を誇っていたが、最近は、ほぼマイナスないし低水準。1950年代以来、米系企業に投資を呼び込んできた課税優遇の消滅と、電力発電の石油価格高騰に一致する。
一人当たり　　ＧＤＰ	28,329ﾄﾞﾙ（自治区修正値r） 29,024ドル（2014自治区推計値p）	米本土の約半分の水準。米の最低賃金法適用が雇用機会を邪魔している。　一人当たり可処分所得（2014p）は 17,201ドル、一人当たり個人消費支出は17,447ドルと逆転している。2/3近くが貧困層とされ、7割の世帯が生活保護世帯（食料券支給）という。米国本土の出稼収入で生活を補っている。島内の電力料金負担は住民に負わされているとの報告もある。
ＧＤＰ構成	農業0.7%、工業48.5%、　ｻｰﾋﾞｽ50.8% （2014）	2013年の観光客は3.2百万人と観光産業は重要な所得源（33.3億ﾄﾞﾙ）である・・・自治区数字。　工業の大半は多くの製薬業（ｱﾒﾘｶ属領法人）に依存している
失業率	13.7% （2014.12）	雇用機会の消滅は米本土への人口流出となった。2011年の失業率は16%に達したが、2014年末には13.7%に下がった。　労働力＝113.9万人　　　　　（2014年末）　人口＝359.8万人（2015.7）
予算不足/GDP	▼0.2% （2014）	公表数字の予算不足は▼0.2%であるが、全ての支出を含んでおらず、実際は▼約5%とみられる。
公的債務/GDP 対外債務	65% （2014）・・・対GNPなら97% 568.2億ﾄﾞﾙ（2010.末）	公的債務はＧＤＰの約65% （＝672.7/1,036.8）を占める。　「一人当たり公的債務」に直すと18,700ドル（＝672.7/359.8）に相当し、米州で最も債務の多いいｺﾈﾁｶｯﾄ州民負担の3倍超である。債務の多くは、州立学校、水・電力を含む公益企業の債券である。 Alejandro　GARCIA　Pailla知事は少なくても730億ﾄﾞﾙの借金は返済不可能であり、債権者と方策を協議するつもりだと表明している。　・・・・・公的債務：自治区数字 2013年＝649.6億ドル 2014年P=672.7億ドル
ｲﾝﾌﾚ率	0.9% （2014）
輸出	624.6億ﾄﾞﾙ（2014、自治区推計）	米国向け448.5億ﾄﾞﾙ　71.8% （2014、自治区推計）
輸入	424.8億ﾄﾞﾙ（2014、自治区推計）	米国から200．6億ﾄﾞﾙ　47.2% （2014、自治区推計）
貿易収支	199.8億ﾄﾞﾙ（2014、自治区推計）	対米＝247.9億ﾄﾞﾙ（2014、自治区推計）