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★
小生は土木の専門家ではない。
また、気象の専門家でもない。
防災専門家でもない。
★
自治体の対応のまずさや、
住民の避難意識の低さなどと
地球温暖化による異常気象などに
批判の目が向けられている。
★
しかし、民主党時代の「 事業仕分け 」でも
矢面に立ったことであるが、
1.災害を百年掛けても国民を守る スーパー堤防造り 、
2. 八ツ場ダムなどの貯水ダム建設 などの
長期的な防災計画が 退けられ たり、
実質 延期 されたりしている。
日本にはオランダの アフシュライトダイク(=「締め切り大堤防」)の
ような巨大な計画は難しい。

< WIKIPEDIA >
それでも、セカンドベストな国家防災事業を模索する努力は必要である。
国家の命運を担う代議士であれば、国会で批判するよりも、
具体的な防災事業を推進することが天職なのではないだろうか。
衆偶政治に陥らないことを民主主義国家は気をつけないといけない。
脱線した・・・
★
小生の視野の狭さなのかも知れないが、
河川の浚渫工事 などは上流部分を含めて殆ど見られない。
農業の灌漑用水 は必要だから、河川から引き込むのに
高低差が必要である。
あまり浚渫をして川底が低くなると 灌漑用水には不便 である。
しかし、住民の安全を考えれば、
灌漑用の水は電力揚水をしてでも 浚渫すべき ではないだろうか。
また、一級河川でありながら、多くの河原にはゴルフ場、野球場、
テニスコートなどの運動公園のような 多目的利用を許している 。
河川でありながら、河川敷を洪水時以外の多目的利用に供している。
よほどの広い河川敷で、かつ、深く浚渫した川底を確保した場合以外は
多目的河川敷を禁止すべきであろう。

< Webの河川敷:取手市付近 つくば新聞から >
★
鬼怒川の決壊堤防付近でも、
河川敷 や、 川中島に高い樹木 が生えているのではないだろうか。
それらの木々に上流からの流木が絡み付いて、
川下に 臨時の堰 が出来るような環境は避けたいものである。

< Webの鬼怒川決壊場所:川下の 川中島に樹木 が見える >
平時でもお釜の底のように深い川底に 浚渫 しておき、
灌漑用水は電力で揚水することで、
スーパー堤防建設と同じ効果 を期待できないだろうか。

または、灌漑用水用に特別の側道ダムを造ることはできないだろうか。
一級河川と灌漑用水を分離するためである。

農業に関する揚水の電力料金はある程度税金で賄い、
又は、堤防に揚水用発電ソーラーパネルを施設できないだろうか。
★
呆けの小生には、現在の治水対策は農業との絡みで浚渫が
進まないように感じる。
農業灌漑に揚水補助対策を施すことで、

浚渫治水工事を推し進める
必要があると思うのは、素人考えであろうか。

★
河川の浚渫とともに、 上流のダム底の浚渫 にも力を入れて貰いたい。
すでにダムの底も泥などで埋まり、貯水能力が低下しているのではなかろうか。


費用はどこから出るのかと言うかも知れない。
今回のような災害が一旦出ると、莫大な財産の喪失と、復興費用がかかるだろう。
掘り出した泥、砂利などは骨材に利用してみたい。
なによりも、浚渫の公共工事は有効需要を生むことで
経済効果は現れるであろう。
★
アベノミクスの「 次なる矢 」に組み込んで貰いたい 。
呆けの真昼の妄想である。
★
9月11日にも鬼怒川水害について記述したが、
気になったことを追記した次第である。
それ以降にも専門家が意見を述べているが、
堤防が海の堤防のようなコンクリート(ブロックと二重、三重)ではなく、
砂地に近いから、川と反対側にビニールや鉄板で覆うことしかない
ようである。
専門家は浚渫をしても、流水速度の効果が薄いと思っている節がある。
しかし、浚渫をしながら、川中島のような場所を取り除けば
流量は増えるはずであり、
遊水池としての利用も増えるように思う。
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ローマの共和制と同じように、
あまりにも自由民が増えると意見が纏まらず、
専制に移行するしかないかも知れない。
賢帝でも出現してくれないものであろうか。
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