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めいてい君 @ 日本の純資産~過去最大の純資産で円建てでは世界最大 [東京 28日 ロイター] - 財務省は2…

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Jun 27, 2016
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カテゴリ: ヨーロッパ州

 不思議なことに国民の意識を全国的に諮ったはずの

英国の国民投票が「 国民の意思を明確に表していない 」という

不思議な現象が起きている。

1. 離脱派が勝利したが、離脱派の支持の公約とでも言うべき

EUへの拠出金を公的医療制度に振り向ける 」のキャンペーン

(真偽のほども不明)が、UKIP党首の前言撤回?で

怒りの声が上がっている。

 それほど、真偽の程が不明の議論で掻き回された

国民投票であり、投票者自身が間違った投票をしたと反省をする

現象が起きている。

 再投票を希望するモノも多いようである。 

EURevenue&Expenditure

 < EU 支出と収入:European Commission   Budget in figuresなどから作成

2.  国民投票の結果は離脱派が残留派を僅かに3.78ポイント

だけ上回った。

 離脱派が優勢だったのは、ロンドンを除くイングランドと

ウエールズであり、

 残留派が優勢だったのが首都・ロンドン、スコットランド、

北アイルランドであった。

 国際都市である首都・ロンドンでは独自の立場を取る声明を出し、

スコットランドなどでは独立投票の機運も高まりつつある。

英国国民投票地域別色づけ

地域別離脱VS残留派構成比

  

3. 英国調査機関ロード・アシュクロフトの投票動向調査(サンプル=12,369人)では、

若者の多く(73%)は残留を望んでおり、老い先短い高齢者に

教育・就労の不便を強いられる羽目になったと不満が出ている。

英国民投票年齢別

   < ロード・アシュクロフトの投票動向調査 (サンプル=12,369人)&国民投票

4. 残留派がやや有利だとしたオッズの先読み機能などで、

投票者が残留だと早とちりして、それでも不安が残る移民・難民問題など

の意識が残ったため、逆効果で離脱派が僅差で勝利したに過ぎないだろう。

 国民投票では、誤解に基づいて投票したとの

「後の祭り」に嘆く人が後を絶たないようである。 

5. 国民の投票行動で混乱が起きたのは、

国政がポピュリズムに影響されかねない時代に

突入していることを臭わせている。

6. 国民と議会が混乱したときには、英国国会の最後の切り札が

残っているように思える。

 それは、最後の審判は 国王(女王) に委ねられている。

 イギリスは国民投票では「離脱」を決定しているが、

国会では「離脱」が決議されていないし、「離脱」の伝達や、

「離脱」後の対EUへの対応が発表されていない。

 不鮮明な「 離脱 」の意志決定は、

「国会=庶民院主導」で再決議されるべきであり、

国王(女王) の賢明な最終審判 を待つ必要があろう。

 国民の投票行動を調査機関ロード・アシュクロフト、

世論調査会社ユーガブ、

英大手新聞ガーディアンなどで見れば、

少なくても10年後は完全に残留派が優勢になることが明白である。

 呆け頭は、

国王(女王) の最後の審判 が久方ぶりに実行されることを

望みたい。

 その前提として、EUが大国・独、仏中心の核心的利益から離れて、

各国が連邦制を尊びながら、独自の政策を実行できるような

システム構築が必要かも知れない。 

★  

 呆け頭の戯れ言である。

★ 






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Last updated  Jun 28, 2016 04:34:00 AM コメント(11) | コメントを書く
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