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(1) Feb 14, 2017
カテゴリ： 政治・経済(国内統計etc.)
★
内閣府が発表した GDPの2016年度第３[四半期速報]QQE
（Fiscal 2016 3rd Quarter Quick Estimation） では、
「 実質季節調整済みの年率 」で
GDPは 524兆2,913億円となり、
前期比 0.24%増加 で、年換算率では 1.0%増加した。
この 0.24%の伸びは、国内需要ではなく、すべて外需が貢献している。
項目別に見ると、
個人消費 は 297兆48億円 で、
前期比▲0.01%減少した。
飲食ｻｰﾋﾞｽ、ﾊﾟｿｺﾝ支出増の反面で、野菜、衣服が天候不順もあり押し下げた。
(全国スーパー売上が消費者のデフレ意識で減少しており、節約志向を反映して
デスカウント店は伸びている。)
２． 住宅投資 は 16兆1,079億円で、日銀のﾏｲﾅｽ金利政策の効果で長期金利が低位
に有ることで、前期比0.2%増と4期続けているが、貸家建設の一服で
前期の2.4%より鈍化した。
３． 民間企業設備投資
ソフトウェア、通信機器が貢献した。
（人手不足を補う合理化、省人化投資などの動きも。）
４． 政府最終消費支出 は 106兆4,492億円と、前期比0.4%増加した。
５． 公的資本形成
第二次補正の効果は次の第４四半期に持ち越しとなった。
６． 輸出 が 86兆2,967億円と前期比2.6%も伸びたのは、
自動車、半導体等電子部品などで、特に中国向けｽﾏﾎ部品（高精細・省電力型）
が好調であった。
（訪日外国人支出は1.9%増加した。）
７．他方、 輸入 は 88兆7,240億円で、5期ぶりに前期比1.3%増加となった。
８． 純輸出 （＝輸出ー輸入）は ▲2兆3,273億円で、
前期の ▲3兆3,987億円から、1兆714億円改善した。
９． GDPデフレーター は、前年同期比で ▲0.1%となり、
外国為替市場で円高に振れているために
物価の下押し効果となり、２期連続で前年を下回った。
１０． 雇用者報酬 は、「アベノミクスの企業家へのお願い」が功を奏したのか
名目で前年同期比2.0%増加した。
/////////////////////////////////////////////////////////////
同時に発表された、
2016年の「暦年実質GDP」とその推移 は以下の通りである。
Calendar Year Real GDP
暦年 実質GDP 為替ﾚｰﾄ ﾄﾞﾙ換算後
2006年 496.6兆円 116.2993 4.27兆ﾄﾞﾙ・・・A
2007年 504.8兆円 117.7535 4.29兆ﾄﾞﾙ
2008年 499.3兆円 103.3595 4.83兆ﾄﾞﾙ
2009年 472.2兆円 93.5701 5.05兆ﾄﾞﾙ
2010年 492.0兆円 87.7799 5.60兆ﾄﾞﾙ
2011年 491.5兆円 79.8070 6.16兆ﾄﾞﾙ
2012年 498.8兆円 79.7905 6.25兆ﾄﾞﾙ
2013年 508.8兆円 97.5957 5.21兆ﾄﾞﾙ
2014年 510.5兆円 105.9448 4.82兆ﾄﾞﾙ
2015年 516.7兆円 121.0440 4.27兆ﾄﾞﾙ
2016年 521.8兆円 108.7929 4.80兆ﾄﾞﾙ・・・B
B/A 105.1% 93.5% 112.4%
＜円高＞
一応は、前年比1.0%増加と、5年連続のプラス成長を示した。
★
以上は、内閣府経済社会総合研究所国民経済計算、日本経済新聞、
日本経済のネタ帳（為替ﾚｰﾄ）などから
呆けの筆者が纏めたモノであり、
賢明なる諸兄は現物に当たられることをお薦めする次第である。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
今日は、冬季のテニス練習の予備運動（9:00~10:30；本来は~13:00）、
脳幹梗塞のトレーニングである太極拳(11:30~13:00)に
出掛けることにする。
その合間は、近くの大学構内のビュッフェでも立ち寄ろう？
”The University Dining” だが朝は軽食があるはずだ。
上記Reportは、前日の暇に任せてのとりまとめであるが、
呆けなりに疲れている。
次回から簡単に・・・
★
最後に、
Q.E.Team ？の迅速なGDP推計に感謝する次第！
＜Qeen Elizabeth Ⅲ：WIKIPEDIA＞
★
内閣府が発表した GDPの2016年度第３[四半期速報]QQE
（Fiscal 2016 3rd Quarter Quick Estimation） では、
「 実質季節調整済みの年率 」で
GDPは 524兆2,913億円となり、
前期比 0.24%増加 で、年換算率では 1.0%増加した。
この 0.24%の伸びは、国内需要ではなく、すべて外需が貢献している。
項目別に見ると、
個人消費 は 297兆48億円 で、
前期比▲0.01%減少した。
飲食ｻｰﾋﾞｽ、ﾊﾟｿｺﾝ支出増の反面で、野菜、衣服が天候不順もあり押し下げた。
(全国スーパー売上が消費者のデフレ意識で減少しており、節約志向を反映して
デスカウント店は伸びている。)
２． 住宅投資 は 16兆1,079億円で、日銀のﾏｲﾅｽ金利政策の効果で長期金利が低位
に有ることで、前期比0.2%増と4期続けているが、貸家建設の一服で
前期の2.4%より鈍化した。
３． 民間企業設備投資
ソフトウェア、通信機器が貢献した。
（人手不足を補う合理化、省人化投資などの動きも。）
４． 政府最終消費支出 は 106兆4,492億円と、前期比0.4%増加した。
５． 公的資本形成
第二次補正の効果は次の第４四半期に持ち越しとなった。
６． 輸出 が 86兆2,967億円と前期比2.6%も伸びたのは、
自動車、半導体等電子部品などで、特に中国向けｽﾏﾎ部品（高精細・省電力型）
が好調であった。
（訪日外国人支出は1.9%増加した。）
７．他方、 輸入 は 88兆7,240億円で、5期ぶりに前期比1.3%増加となった。
８． 純輸出 （＝輸出ー輸入）は ▲2兆3,273億円で、
前期の ▲3兆3,987億円から、1兆714億円改善した。
９． GDPデフレーター は、前年同期比で ▲0.1%となり、
外国為替市場で円高に振れているために
物価の下押し効果となり、２期連続で前年を下回った。
１０． 雇用者報酬 は、「アベノミクスの企業家へのお願い」が功を奏したのか
名目で前年同期比2.0%増加した。
/////////////////////////////////////////////////////////////
同時に発表された、
2016年の「暦年実質GDP」とその推移 は以下の通りである。
Calendar Year Real GDP
暦年 実質GDP 為替ﾚｰﾄ ﾄﾞﾙ換算後
2006年 496.6兆円 116.2993 4.27兆ﾄﾞﾙ・・・A
2007年 504.8兆円 117.7535 4.29兆ﾄﾞﾙ
2008年 499.3兆円 103.3595 4.83兆ﾄﾞﾙ
2009年 472.2兆円 93.5701 5.05兆ﾄﾞﾙ
2010年 492.0兆円 87.7799 5.60兆ﾄﾞﾙ
2011年 491.5兆円 79.8070 6.16兆ﾄﾞﾙ
2012年 498.8兆円 79.7905 6.25兆ﾄﾞﾙ
2013年 508.8兆円 97.5957 5.21兆ﾄﾞﾙ
2014年 510.5兆円 105.9448 4.82兆ﾄﾞﾙ
2015年 516.7兆円 121.0440 4.27兆ﾄﾞﾙ
2016年 521.8兆円 108.7929 4.80兆ﾄﾞﾙ・・・B
B/A 105.1% 93.5% 112.4%
＜円高＞
一応は、前年比1.0%増加と、5年連続のプラス成長を示した。
★
以上は、内閣府経済社会総合研究所国民経済計算、日本経済新聞、
日本経済のネタ帳（為替ﾚｰﾄ）などから
呆けの筆者が纏めたモノであり、
賢明なる諸兄は現物に当たられることをお薦めする次第である。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
今日は、冬季のテニス練習の予備運動（9:00~10:30；本来は~13:00）、
脳幹梗塞のトレーニングである太極拳(11:30~13:00)に
出掛けることにする。
その合間は、近くの大学構内のビュッフェでも立ち寄ろう？
”The University Dining” だが朝は軽食があるはずだ。
上記Reportは、前日の暇に任せてのとりまとめであるが、
呆けなりに疲れている。
次回から簡単に・・・
★
最後に、
Q.E.Team ？の迅速なGDP推計に感謝する次第！
＜Qeen Elizabeth Ⅲ：WIKIPEDIA＞
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