めいてい君のブログ

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　1.　中近東では、サウジアラビアが米国のトランプ大統領の訪問を受けて、

　　　自由主義国のお墨付きを得たかのように、中東での主権を主張し始めている。

　2.　シリア問題で米国・欧州・サウジアラビアほかVSシリア政府・ロシア・イラン

　　　に加えて、右側にカタールが吹き寄せられつつある。

　　　この吹き寄せの風は、トランプ氏の中東訪問に他ならない。

　3.　サウジアラビア中心のOPEC減産による石油価格低迷からの脱皮策は、

　　　OPEC内の意志不統一や、OPEC外の米国などのシェールオイル生産などで

　　　弱含みに推移している。

　4.　昨年の本邦原油などの輸入状況を見ると、

　　　カタールへの依存は原油9.2％、LNGでは13.2％と、低いとは言えないが、

　　　世界的な石油のだぶつき傾向からすると、現状においては懸念は少ない。

　5.　それでも、日本が石油エネルギーを海外に依存していることには変わりなく、

　　　代替エネルギーの選択、備蓄方法を含めて、対策を急ぐべきであろう。

　6.　その他　　

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「我が国の原油＆LNG輸入ランキング2016年」

　　　　　　　　　　　　　　　　　原油　　and　　LNG

 資料出所：財務省の貿易統計