日産自動車前会長のカルロス・ゴーン容疑者(64)の役員報酬を巡る有価証券報告書の虚偽記載事件で、2009年3月期以降のゴーン容疑者の報酬の詳細が関係者の話で判明した。報告書の不記載分を含めると、実際の報酬はほぼ毎年右肩上がりに増額されており、不記載分は、役員報酬の個別開示制度が始まった10年3月期から直近の18年3月期までの9年間で、計約95億円に膨らんでいた疑いがある。

 報酬の詳細は、ゴーン容疑者の指示で前代表取締役のグレッグ・ケリー容疑者(62)らが作成した「覚書」などに記されていたという。東京地検特捜部も同様の内容を把握しており、ゴーン容疑者が自らの報酬を詳細に決めながら、その一部を意図的に報告書に記載しなかったとみて調べている。@niftyニュース
読売新聞 2018.12.4 6:00
・・・
高報酬が必要なのは借金取りに追われているためではないだろうか?単なる自分が贅沢な暮らしがしたくてなら、大リーグの有名選手張りの高報酬を狙わないだろう。検察はゴーン氏の動機が、新生銀行?などの取り立てが厳しくて、金融筋から、そのように指導されていないかを職権で把握しておくべきであろう。取り立て側にも操作のメスが入っているなら、マスコミはゴーン氏の金融筋の債務の多寡に注意すべきである。話に出た15億円のデリバティブの損失は氷山の一角であり、氷山である旧債務は莫大なのかもと空想する。・・・めいてい君 (Dec 4, 2018 10:40:21 AM)

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めいてい君 @ 日本の純資産~過去最大の純資産で円建てでは世界最大 [東京 28日 ロイター] - 財務省は2…

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Nov 30, 2018
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カテゴリ: 金融(事件含む)
​​​​​​​​​​☆

  先日のブログで・・・

 Dr.Tsunamiから

ゴーン氏は保釈金を支払えるか?

の問い クール があります。

検察になった気持ちで「探索」します。

・・・・・・・・・・・・・

 以下は「話 ​半分​ に聞い」ておいてください。

​(半分青いかも?)​

保釈金 どころの話ではありませんよ!

同氏はリーマン・ショック2008年9月時に

  「​ 個人のデリバティブ ​​
投資

   大失敗(e.g.約
17億円) し、​

  主に銀行(e.g.新生銀行)筋に

        巨額の債務
​​ がある?」

      ・・・とされている。

   (i.e.=「 exempli gratia」;for example)


 まず、

 1.此の失敗の個人的な旧債が金額で幾らか、

   (損失額<<債務)

 2.その債権を今は誰が持っているのか
   
   債権者は日本国内法人か個人か?、

   外国法人か個人?

 3.二人のうち両者の債務、個々人の債務?

 4.その他(借金塗れを最高経営者にする得失)

  などを調べる必要があります。

・・・・・

<現在の日銀の政井貴子審議委員はリーマンショック

  の時代には、新生銀行キャピタルマーケッツ部部長

   (2007年~2011年)
 
  としてデリバティブ取引に関与しているが

  守秘義務(NDA*)として口を開いていない。

  つまり、 NDA に該当する案件かも?


     ⇒銀行筋の中に新生銀行は含まれよう。>

 (*Non- disclosure agreement)

・・・・・
​​



  ⇒ゴーン会長の当該債務を日産自動車

    に2008年頃に付け替えたが

  「証券取引等監視委員会」の指示で

   ゴーン氏個人の債務に戻している。  

       そのため、

    ゴーン氏が日産から受け取る

   高額報酬・将来の退職金etc.,を


    その弁済金に充当する意図?

      があり


    保釈金を積む余裕などは

     ないかもしれません。

     ゴーン氏の巨額な債務は

    この17億円だけであろうか?

    なぜならゴーン氏が少なくても

    80億円+60億円=140億円以上を

   求めているから、さらに巨額の債務が

  存在するかもしれないと懸念せざるを得ない。

    以上の


<国内外の銀行筋の債権取り立て機関からの

 取り立てが余程厳しい?のでしょうか?>​


  ゴーン会長の意図を汲んで

       (忖度して)

      ケリー氏が

  日産から実体のない子会社(*)に

  「60億円」もの巨額の資金を投下 し、

​​​​      ​
TAX HAVEN

      の孫会社​
​​​​​​​を介して獲た

  高級マンションなどの海外資産についても、

          これらの弁済金に充当するべく、

               ​ 早期に 処分する意図

               があるかもしれない

(*子会社の主要役員は、ゴーン、ケリーです)
​​​​​​

         これらからは、

「ゴーン会長達が個人的巨額負債

       の弁済を行うのに


     日産自動車という優良会社から

      資金を引き出そうとする気配」

       がプンプンする。

・・・・・・・

 兎に角、検察としては、

保釈金よりも(逮捕者たちは外国人なので)


  「国外逃亡の虞は多大にある」、

        また、

「巨額の金融犯罪事件( 個人負債を会社純資産に

付け替えを企図した金額は 退職金でも80億円 以上 )」

        なので

保釈で 「摘発チャンス」 を潰す

馬鹿はしないでしょう。

・・・・・・・・・・


 この ネタ も「新聞記事の行間を読む」

程度なので あてには出来かねます・・・

・・・・・・・


                    日産自動車の

​優秀なコスト・カッター​

              は

   自分のコストを会社に付け替える

    「コスト・シフター」としても

     巧妙かもしれませんぞ!


日本は

    ゴーン氏達にとっては



    「パラダイス・シフト」​

        なのかも。

   これは 「三文記事」 にすぎないかも。




 誤った情報でも、

「正義」を見失わなかった

フランス人はそのうちに真実に

辿り着いてくれるであろう。

「自由・平等・友愛」の国の

基礎は「正義」ではないだろうか。
​​​​


<パリ1区「モントルゲイユ通り」
 1878.6.30祭日 クロード・モネ画
 「祭日=パリ祭」は公式には7.14に制定。
 :WIKIPEDIA>



 「正義」を失い、

自らの旧債弁済を優先する行為は、

会社という法人の最高経営責任者

の特別背任行為であり、

パリサイ人的な行動ではないだろうか?

 仏革命を経た

フランス人なら判っているはずである。



  それにしても、金融機関は貸付先を失い

優秀な企業を奪い合う時代になっている。

 審査機能が低い金融機関は

担保が地価の下落で弱体になっている場合でも

企業が担保を抜いてくれと言っても

利子収入が減るからとみて

元本を減らそうとはしないような気がする。

 貸し剥がしはもちろん問題ではあるが、

貸し付け額を減らしたくない金融機関は

多いような気がする。

 金融機関の債務付けにある企業や、

個人経営者が何と多いことか!

 一度損失を多額に出したら

借金は膨らむ傾向にあるだろう。

 ゴーン氏の場合でも

金蔓の日産がバックにあれば

どんどん個人の貸出は

膨らんでいったかもしれない。

 新生銀行などの名前が挙がっているが

日産の信用力をバックにしたゴーン会長個人への

貸付額と担保価値などを明らかにすべきかも知れない。

 今は、会長ではなく、信用はZEROとなったから

銀行筋は、提供された担保価値だけとなり

巨額の担保不足が発生しているかもしれない。

 呆けが心配しても仕方がないが・・・



  小生の呆けは全くひどい具合です。

 例えば「ルノー」と「ルナ」を間違えて

「<月>と<日Sun>の連携か・・・いいね!」、

「ルノーのエンブレムから三 自も合っている」

などと「早合点」しています。

    「日産自動車」は社名ロゴを ​​

 ・・・「 SUN」・・・

    ​​
にしたら???


 ですから、当てにはしないでください。

 Dr.Tsunami さん!

☆​​





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Last updated  Apr 30, 2020 04:24:55 PM
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仏大統領、ルノー日産連合の存続強調 安倍首相「民間株主次第」;;;  
めいてい君  さん
[ブエノスアイレス/パリ 30日 ロイター] - フランスのマクロン大統領は20カ国・地域(G20)首脳会議が開幕したブエノスアイレスで安倍晋三首相と会談し、ルノー日産連合(RENA.PA)(7201.T)の前会長カルロス・ゴーン容疑者の逮捕を踏まえ、同連合を存続させるべきとの考えを強調した。仏政府高官が30日明らかにした。高官によると、マクロン大統領は「ルノー日産連合を存続させ、連合の安定性を維持すべきとの強い願いを再表明した」という。安倍首相の報道官は記者団に、両国首脳がルノー日産連合で安定的な関係維持が重要との認識で一致したと説明した。
報道官は「ただ、首相は連合の将来は民間株主にかかっていると伝えた。日本政府が連合の将来について予断を持つことはない」と述べた。NHK News Web 2018.12.1 06:25
・・・
マクロン大統領の政治生命の命綱(任期の無さ)が、政府支配の国営工場ルノーであるような、仏日首脳会談であり、民間会社同士の連携に、仏政府がしゃしゃり出たような異常な姿勢が見える。ゴーン氏の巨額の個人債務解消の手段に、日産が利用されたのには、日本の社員、株主なども怒っているのをマクロン氏は解っておらず、仏国民の人気維持にだけ目が向いている。正義は何処にもない姿勢では、仏革命をも成し遂げた国民性を取り付けることは困難であろう。これでは彼の目指すナポレオンも笑っているかもしれない。・・・めいてい君 (Dec 1, 2018 05:08:34 PM)

ゴーン容疑者報酬年々増…不記載9年で95億円=@niftyニュース;;;高報酬が必要な理由は?  
めいてい君  さん

ゴーン日産前会長、法廷で無罪主張 非難は「不当」=Reuters;;;  
めいてい君  さん
[東京 8日 ロイター] - 日産自動車(7201.T)のカルロス・ゴーン前会長は8日、自身の勾留理由開示の法廷で意見陳述するため東京地裁に出廷し、無罪を主張した。ゴーン前会長が公の場に姿を見せるのは11月の最初の逮捕以来。陳述のために準備した声明でゴーン前会長は「私は根拠のない告発によって不当に非難され、不当に拘束された」と訴えた。また「検察側の主張と異なり、私は日産から未開示の報酬を受け取ったことはなく、未開示の固定金額を日産から受け取る拘束力のある契約を結んだこともない」と主張した。Reuters 2019.1.8 11:19
・・・
ゴーン前会長 勾留理由開示の手続き「私は無実です」=NHK
特別背任の容疑で再逮捕された日産自動車のカルロス・ゴーン前会長の勾留の理由を明らかにする手続きが、東京地方裁判所で行われ、ゴーン前会長は「私は20年間、日産の復活に尽力し無数の雇用も創出した。私は無実です」などと述べ無罪を主張しました。日産自動車の前会長、カルロス・ゴーン容疑者(64)は、私的な損失の信用保証に協力したサウジアラビア人の実業家の会社に、日産の子会社から16億円余りを不正に支出したなどとして、先月21日、特別背任の疑いで再逮捕され、東京地方裁判所は今月11日までの勾留を認めています。勾留の理由を明らかにする手続きは、午前10時半から東京地方裁判所の公開の法廷で行われ、ゴーン前会長も出廷しました。去年11月の最初の逮捕以降、初めて公開の場に姿を現したゴーン前会長は黒のスーツ姿でネクタイは締めずに出廷し、裁判官が勾留の理由について「証拠隠滅や逃亡の可能性がある」などと説明しました。これに対しゴーン前会長は最初に「捜査機関からかけられている容疑がいわれのないものだということを明らかにしたい」としたうえで、「I am innocent」=「私は無実だ」と述べ、無罪を主張しました。そのうえで「私は20年間、日産の復活に尽力し三菱自動車ともアライアンスをして世界一位になった。無数の雇用も創出し、これらの成果は私にとっての喜びだ。私は無実です。常に誠実にやってきた。これまで不正をしたことはない。根拠もなく、容疑をかけられ、不当に勾留されている」と述べました。
また前会長の弁護士も、日産の資金16億円余りをサウジアラビア人の実業家の会社に不正に支出させた疑いについて「紛争の解決などに対する正当な対価だ」と述べました。前会長の弁護士は、8日の手続きに続いて勾留の取り消しを請求する方針で、このあと午後3時から都内で記者会見を開く予定だということです。NHK News Web 12:03 (Jan 8, 2019 12:54:42 PM)

特別背任容疑 特捜部とゴーン前会長 主張は真っ向対立=NHK  
めいてい君  さん
最初の逮捕から50日以上にわたって身柄の拘束が続く日産自動車のカルロス・ゴーン前会長。3回目の逮捕容疑となった特別背任の疑いをめぐっても東京地検特捜部とゴーン前会長の主張は真っ向から対立しています。特捜部が特別背任の疑いがあるとみているのは「2つの行為」。そして、主張が対立しているのはその行為が「日産に損害を与えたかどうか」です。
1:巨額損失の付け替え・・・
容疑の1つ目は巨額の含み損を抱えた私的な為替取引の権利を日産に付け替えた疑いです。特捜部の調べや関係者によりますとゴーン前会長は日本円で受け取っていた日産の報酬を固定のレートでドルに換えるため「スワップ取引」と呼ばれる為替取引を新生銀行と契約していました。しかし、リーマンショックによる円の急騰で含み損が急速に拡大したほか、株価の急落で担保として差し入れていた債券の評価額も下がり、平成20年10月末、銀行側から10億円前後の追加担保を求められたということです。このためゴーン前会長はみずからの関与を伏せる形で取締役会の承認を得たうえで、取り引きの権利をみずからの資産管理会社から信用力のある日産に一時的に付け替えたということです。
特捜部の主張・・・
この行為について特捜部は追加担保を納めなければ18億円余りの損失が確定するおそれがあったため、信用力のある日産に権利を付け替えたと判断。取り引きの権利を付け替え日産に巨額の損失を負担する義務を負わせた時点で特別背任の罪は成立するとみています。
ゴーン前会長の主張・・・
一方、ゴーン前会長側は権利を移した行為については認めたうえで、「起訴されたとしても100%無罪だ」と反論しています。その根拠としているのは、取り引きの権利を日産に移す際の取締役会の議決です。弁護士によりますと、その際の議決や議事録には英語で「no cost for the company=日産には損失を与えない」と記されていたということです。また日産に権利を移した後に発生した数千万円の損失もみずからが負担して日産の名義で支払ったと説明していて、「日産に損失を与えないことが議決に明記されている以上、権利を移しても損害を与えたことにはならず、犯罪自体が成立しない。日産の信用力を一時的に担保として借りただけで特別背任にあたらないことは明確だ」などと主張しています。
2:知人に16億円流出・・・
容疑の2つめは日産の資金16億円余りを知人の会社に不正に支出させた疑いです。特捜部の調べや関係者によりますと日産への付け替えが証券取引等監視委員会から問題視され、平成21年2月、ゴーン前会長は取り引きの権利をみずからの資産管理会社に戻したということです。しかし銀行側から再び追加の担保を求められたためゴーン前会長は30年来のつきあいがあるサウジアラビア人の実業家ハリド・ジュファリ氏に協力を求めました。そしてジュファリ氏は、およそ30億円を一定の期間、海外の銀行に預け、この銀行が新生銀行に信用状を差し出す形でゴーン前会長の信用保証に協力し、前会長は追加の担保の支払いを免れたということです。その後、ジュファリ氏の会社には平成21年6月から平成24年3月にかけて予算化されていないCEO=最高経営責任者の予備費から「販売促進費」などの名目で4回に分けて合わせて16億円余りが送金され、支払いの申請書には前会長がみずからサインしていたということです。またゴーン前会長がジュファリ氏側に30億円をほかの金融機関に預けていれば得られたはずの利息を支払うことなどを約束した文書を取り交わし、前会長とジュファリ氏が文書にサインしていたということです。
特捜部の主張・・・
特捜部はこうした文書の内容などに基づいて信用保証に協力したジュファリ氏側に日産の資金が不正に支出されていたと判断。また、16億円余りを支出した日産の子会社「中東日産会社」の幹部も特捜部に対し「ジュファリ氏の会社には販売促進などの実態はなく不要な支出だった」などと証言しているということです。特捜部はゴーン前会長がみずからの裁量で使える日産の資金を私物化していたとみています。
ゴーン前会長の主張・・・
一方、ゴーン前会長側は「ジュファリ氏にはサウジアラビアの販売店と日産のトラブルの解決に尽力してもらったり、投資を呼び込むための王族へのロビー活動で多大な貢献をしてもらったりしたことは中東の日産関係者であれば誰でも知っている」と主張。そして「16億円余りの資金は信用保証への謝礼ではなく日産のための正当な報酬だった。利息は個人の資産から支払っており、なぜ逮捕されたのか全く理解できない」などと反論しているということで、特捜部とゴーン前会長の主張は真っ向から対立しています。NHK News Web 2019.1.8 16:50 (Jan 8, 2019 05:05:31 PM)

監視委がゴーン前日産会長らを追加告発、17年度まで3年間の虚偽記載で=reuters;;;  
めいてい君  さん
[東京 10日 ロイター] - 証券取引等監視委員会は10日、日産自動車(7201.T)の前会長、カルロス・ゴーン容疑者と前代表取締役のグレッグ・ケリー容疑者、法人としての日産自を金融商品取引法違反の疑いで東京地検に告発したと発表した。2017年度まで3年分の有価証券報告書で、役員報酬を実際より過少に記載した疑い。監視委によると、17年度までの3年間、ゴーン容疑者への実際の報酬は合計約71億7500万円だったにもかかわらず、有報に記載された報酬の合計は29億0400万円で、約42億7100万円過少に記載した疑い。監視委は10日の記者向け説明会で、有報に記載された役員報酬について「会社の業績や役員の働きに見合ったものか、役員の仕事のインセンティブの観点から適切なのか、ガバナンスが機能しているかを判断する手掛かりになる」と指摘。「法令で有報に役員報酬を記載すべきとなっているのは、投資判断に有効な情報だという趣旨だ」と説明した。
虚偽記載のある有報を提出した日産について、内部統制が機能していなかったのではないかとの質問には、公判で明らかにされるべきことだとして、監視委は回答を控えた。
監視委は昨年12月、10年度から14年度まで5年間についても、役員報酬の虚偽記載の疑いでゴーン容疑者らを告発した。Reuters 2019.1.10 17:58
・・・
公的な金融取引監視委員会が投資家保護の目的でゴーン容疑者を訴えたもの。日産という資本調達機関でなく、膨大な投資家たちの利益保護であるから意味は絶大な会社の私物化、私的独占化で罪は重いだろう。・・・めいてい君 (Jan 10, 2019 08:13:09 PM)

ゴーン前会長“不正支出” 実業家個人への支払い社内で検討か=NHK  
めいてい君  さん
日産自動車のカルロス・ゴーン前会長が実業家の会社に不正に支出したとされる日産の資金について、当初は実業家個人への支払いが日産内部で検討されていたことが関係者への取材でわかりました。日産の関係者は「初めから実業家への支払いありきで、支出の名目は後付けで考えた」などと証言しているということで、東京地検特捜部は勾留期限の11日、特別背任などの罪で追起訴するものとみられます。日産自動車の前会長、カルロス・ゴーン容疑者(64)は、私的な損失の信用保証に協力したサウジアラビアの実業家ハリド・ジュファリ氏の会社に日産の子会社「中東日産会社」から16億円余りを不正に支出させたなどとして、特別背任の疑いが持たれています。こうした資金は平成21年から24年にかけて「販売促進費」などの名目で4回に分けてジュファリ氏の会社に送金されていましたが、当初は会社ではなくジュファリ氏個人への支払いが日産内部で検討されていたことが関係者への取材でわかりました。しかし、個人への支払いが内部で疑問視されたため送金先をジュファリ氏が指定した会社に変更したということです。
東京地検特捜部の調べに対し、子会社の当時の幹部は「初めからジュファリ氏への支払いありきの支出だった。送金先の会社に日産との取り引きの実態はなかったが、会社の事業目的に合わせて電気自動車を導入するための『環境調査』や『販売促進費』などの名目を後付けで考えた」などと証言しているということです。こうした経緯が記録された内部のメールなども残されているということで、特捜部はゴーン前会長による不正な支出だったことを裏付けるものとみて、勾留期限の11日、特別背任などの罪で追起訴するものとみられます。
一方、弁護士によりますと、ゴーン前会長は「ジュファリ氏には日産への投資を呼び込むため中東の複数の国の要人との面会をセッティングしてもらった。信用保証に協力してもらう前の年にもジュファリ氏側には3億円を支払っており、正当な報酬だったことは明らかだ」などと容疑を否認しているということです。NHK News Web 2019.1.11 4:35 (Jan 11, 2019 04:46:03 PM)

ゴーン被告が不正報酬10億円、三菱自と日産の統括会社から=Reuters  
めいてい君  さん
[東京 18日 ロイター] - 日産自動車(7201.T)と三菱自動車(7211.T)は18日、会社法違反(特別背任)などの罪で起訴された前会長のカルロス・ゴーン被告が、オランダに設立した折半出資の統括会社「日産・三菱B.V.(NMBV)」から報酬名目で不正に約10億円を受け取っていたと発表した。両社が進めていた内部調査で判明した。記者団の取材に応じた三菱自の益子修会長兼最高経営責任者(CEO)は判明した不正について、昨年11月19日のゴーン氏逮捕を受けて内部調査を開始した後に「日産幹部から、ゴーン氏にNMBVから不正の疑いのある支払いがあったとの情報開示を受け、初めて認識した」と説明。「それまでは私を含め、当社関係者は一切知らなかった」と語った。また「日産の社内でも知っていたのは限られた人だけ。(日産の)西川(廣人)社長にも知らされていなかった」といい、「日産と協力し、ゴーン氏に対する責任追及を検討していく」として損害賠償請求などを検討する意向を示した。日産も「不正に支払われた金銭は返還されるよう今後検討していく」としている。内部調査によると、ゴーン氏は独自にNMBVと雇用契約を締結。この契約に基づき、2018年4月末から11月にかけて総額約782万ユーロ(約10億円、税額含む)の支払いを受けていた。NMBVの取締役の報酬決定や報酬を定めた雇用契約の締結は、本来は同社取締役会の決議が必要だが、同氏は他の取締役らと協議せずに雇用契約を結び、不正な報酬を手にしていた。NMBVの取締役はゴーン氏のほか、西川社長、益子CEOの3人だが、西川、益子両氏は報酬を受け取っていないという。NMBVは日産と三菱自の相乗効果の追求を目的に設立された会社だが、両社の連結対象外で、報酬は開示されていない。内部調査に関わった弁護士によると、雇用契約は権限がない日産の秘書室幹部(提携以降は三菱自の秘書室幹部も兼務)の署名入りで作成されており、「この契約は無効」であること、取締役会の決議がないことなどを踏まえ、「支払いは不正と判断した」という。刑法上では業務上横領罪の可能性があるとの見方を示した。同弁護士はまた、両社の戦略的提携契約が結ばれた16年5月の1カ月後となる6月ごろに、ゴーン氏、日産の前代表取締役だったグレッグ・ケリー被告、日産幹部らの間でNMBVを通じたゴーン氏への報酬支払いの検討が始まったと説明。日産の三菱自への出資完了は同年10月で、「資本提携が正式に発足する前から今回の支払いの仕組みを計画していた」と明らかにし、三菱自側は一切、知らなかったと話した。益子会長は、逮捕に続くゴーン氏の新たな不正発覚について「率直に言わせてもらうと悲しい」と述べた。ただ、今回の問題と日産やルノー(RENA.PA)との提携関係(アライアンス)は「峻別して考えるべきだ」とし、「アライアンスのメンバーになったことは選択として間違っていたとはまったく思っていない」と強調した。今の自動車産業が抱える数多くの問題に「1社で対応していくのは難しい。アライアンスの力を有効に活用していくことが不可欠だ」と語った。
Reuters 2019.1.18 14:26
(Jan 18, 2019 08:29:04 PM)

“ゴーン前会長がベルサイユ宮殿で、誕生祝や結婚披露宴 会社の資金流用 ” ルノー、仏新聞発表=NHK  
めいてい君  さん
フランスの自動車メーカー、ルノーは7日、日産自動車のカルロス・ゴーン前会長が経営トップだった2016年にフランスのベルサイユ宮殿で結婚披露宴を開いた際、会社の資金が流用されていたと発表しました。ルノーがゴーン前会長に不正の疑いがあると公表するのはこれが初めてです。ゴーン前会長は、ルノーの会長兼CEO=最高経営責任者だった2016年10月、フランスのベルサイユ宮殿の敷地内にあるトリアノン宮殿でキャロル夫人との結婚披露宴を開き、その豪華さで話題になりました。これに関連して、ルノーは7日、社内調査の結果、ベルサイユ宮殿側にルノーが支援事業として拠出した資金のうち、5万ユーロ(日本円で625万円)が結婚披露宴の費用としてゴーン前会長の個人的な利益に流用されていたことが分かったと発表しました。ルノーは、企業による文化支援活動として、ベルサイユ宮殿との間で改修費用の一部を負担する契約を結んでいました。
フランスの新聞フィガロは、この契約の中に、ゴーン前会長が結婚披露宴を開いた日に施設を借り受ける取り決めがあったと伝えています。ルノーは引き続き調査を進めたうえで、司法当局に報告するとしています。
ルノーは、去年11月にゴーン前会長が逮捕されて以降、社内調査を続けてきましたが、ゴーン前会長に不正の疑いがあると公表するのは今回が初めてです。
日産 コメントせず・・・
ルノーが、日産のゴーン前会長がフランスのベルサイユ宮殿で結婚披露宴を開いた際に会社の資金が流用されたと発表したことについて、日産は、コメントを出していません。これについて、日産の社員は「ルノーでも不正が明らかになっても全く驚かない。ルノーも調査を行っていて、日産と同じ方向を向くようになるのではないかと期待している」と話しています。一方、日産は、ルノーと共同でオランダ・アムステルダムに拠点があるルノーとの統括会社「ルノー・日産BV」を巡って、ゴーン前会長による不正な資金の支出がなかったかなどについて、調査に乗り出しています。
日産 西川社長「まだ聞いていない」・・・
ルノーが、日産のゴーン前会長がフランスのベルサイユ宮殿で結婚披露宴を開いた際、会社の資金が流用されていたと発表したことについて、日産自動車の西川廣人社長は記者団に対して、「まだ聞いていない」と述べました。
NHK News Web
ゴーン前会長 ベルサイユ宮殿で誕生祝いも? 仏紙が報道
フランスのベルサイユ宮殿で2014年に開かれた日産自動車とルノーの提携15周年を祝う晩さん会について、フランスのメディアは、カルロス・ゴーン前会長が実際には自分の誕生日を祝うために会社の費用で開いた可能性があると報じました。これはフランスの経済紙「レゼコー」が8日に報じました。
それによりますと、2014年3月9日にベルサイユ宮殿では日産とルノーの提携15周年を祝う晩さん会が開かれましたが、この日は提携が締結された3月27日ではなく、ちょうどゴーン前会長の60歳の誕生日でした。
招かれたおよそ200人には、ゴーン前会長とゆかりのあるレバノンやブラジルの関係者が多く含まれ、60万ユーロ(日本円でおよそ7500万円)かかったとみられる費用は、オランダにある日産とルノーの統括会社から支払われたということです。こうしたことから「レゼコー」は、晩さん会は実際にはゴーン前会長の誕生日を祝うためのものだった可能性があり、日産とルノーが出費が正当だったかどうか調べる見通しだと伝えています。
ベルサイユ宮殿では、この2年後の2016年にゴーン前会長が自身の結婚披露宴を開いており、ルノーは7日、会社の資金が不正に流用された疑いがあると公表しています。NHK News Web 2019.2.9 5:49 (Feb 9, 2019 12:55:28 PM)

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