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2007.02.06
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カテゴリ: RESET[伝説継承の章]
サクは、食料を調達すると、すぐにセータのもとに戻ろうとした時、
チップは僅かな動きを逃さなかった。

サク:「誰かが尾行してる?」

悟られないように、普通に歩いていると、更に頭に情報が入ってきた。

サク:「こいつは、あの時の、スパイか」

取引先で成立しなかった事に腹を立てて、
そこにいたサクやセータの場所を突き止めれば、
あの男の手掛かりがわかるわけだ。
サクは行きとは違う道を歩き、錯乱させようと考えた。

サクのとおりにはいかなかったのだ。

サク:「あの男、キルでも付けてんだなあ、まずいな」

急いで先回りするため、走ろうとしたが、食料が重く、うまく走れない。
小走りでも必死で追い越した、はずだが、男の姿が無くなった。

サク:「まずい、完全にキルに追尾されてる、ロックオンかも」

キルを越えるのは騙す事だけ、まともに対抗出来ない。

サク:「何処へ行ったあ!」

しかし、錯乱していたのは、サクの方だった。
男は、ひたすらサクの行きのルートを歩いて、
確実にセータの場所に向かっている。

サク:「クソッ、やるんだったら、あの男と直接やって欲しいなあ、


セータの場所にいけば、絶対にただでは済まないだろう。
とにかく、セータの所に急ぐしかなかった。
セータは、あれからずっと、イオンを見続けていた。
すると、イオンのまぶたが、ヒクヒク動いたのをセータは見た。

セータ:「せ、センコー、俺だあ、わかるかあ!」



イオンは意識を取り戻し、セータを見た。

イオン:「セータ…か、元気だったかあ…」

セータ:「何言ってるんだよ、覚えてないのぉ!?」

イオン:「ああ?覚えてるさあ、忘れる訳がないだろう、俺はお前の教師だぞぉ…」

セータは、胸がドキドキしていた、イオンの記憶が完全復活しているのだ。
おそらく、マシンのフリーズの影響で無くなる寸前だった記憶が
バックした段階で、全ての記憶も呼び覚まして戻ってきた、
という説が相応しい。
今のセータには理由などどうでもよかった。

イオン:「俺は、いつからお前と会ってないんだろ?
いや、会ってたけどどこの若造かと?」

セータ:「そんなの忘れちゃったよ、登校してなかったし」

イオン:「なんかいろいろあったみたいだが、
寺院にいたような記憶もあるんだよなあ、
作業とかなんか、いや、忘れてたのは、お前の事だけだあ」

セータは、忘れられていたことは悲しかったが、
ここでこうして無事でいられるのがなにより嬉しかった。
そこへ、ある人影が。

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Last updated  2007.02.06 09:54:17
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