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2007.02.13
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カテゴリ: RESET[伝説継承の章]
椅子に座っていたのは、何と、追い掛けていたドンの手下の方だった。
しかも、この椅子は、あのマシンになっていた。

サク:「まてよ、マシンに座らせただけでも手間なのに、どうやって…?」

座っている男は死んではいなかったが、かなり衰弱しており、
しかも、気が読めない。

サク:「こいつ、記憶を消されている!」」

いくら格闘家でも、記憶が無ければただの人。
キルには、莫大な悪を詰め込んだ最悪のチップとされていたが、
意外にも、記憶の消去には対抗出来ないようだ。



そこへ、セータとイオンが入って来た。

イオン:「あっちにも黒い箱がいっぱいあった。ありゃあ何だ?」

セータはマシンに座っている男を見て、

セータ:「あ、こいつ、キルじゃなくなってる!」

イオン:「どういう事だあ?」

サク:「記憶がないのは、消去したんじゃない、チップを抜かれたままだ。
キルは外にあるんだ」

イオン:「何だかキモいな、抜いてどうするんだ?」

サク:「まだなんとも言えないけど、多分、この部屋のどこかにキルがある、
そしてそれに何かをしようとしていた。」

イオン:「そこに俺達が来た、まずいと思ってキルを持ったまま身を隠している、


更に別の部屋へ行くと、何と山積みになった黒い箱が立ち並んでいる。
あの男は何者か?そして、黒い箱は何を意味しているのか?
他の部屋にも、また黒い箱が。

サク:「ブラックボックスと呼んでやろうか、あの男わ!」

サクは更に奥へと潜入して行った。



サク:「それもそうだな、ブラボは取引もしてるくらいだからな、コレクターかあ?」

そう言って奥へ消えて行った。
セータが言ったのは、キルのある部屋、即ち、
何がしたいかがわかる部屋という事だ。それに黒い箱との関連もわかるだろう。
無謀なサクとは違い、慎重なセータは、今一度、キルに集中した。
これだけ痛んだビルなら、情報が貫通するかもしれない。
イオンは、すっかりチップが板についたセータを見て、

イオン:「お前、高校生やりたくなかったっけ?何だか淋しいよなあ」

セータ:「こんなときに言わなくても…」

集中が途切れ、セータはまた学校を思い出していた。

セータ:「それをいうなら、あんときのセンコーがかっこよかったなあ」

イオン:「…ルセェ…」

イオンはそれを最後に高校生の話しをしなくなった。
あの頃を捨てて、ここに集まり、そして、あの頃のような世界に戻す、
それしかないのだ。

セータはもう一度集中した、サクの居場所がキャッチ出来た、
サクのすぐ近く…、いや、サクの目の前!?

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Last updated  2007.02.13 09:43:40
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