リセット

リセット

PR

Profile

zakkballan

zakkballan

Calendar

Archives

2024.05
2024.04
2024.03
2024.02
2024.01
2023.12
2023.11
2023.10

Keyword Search

▼キーワード検索

Comments

くーる31 @ 相互リンク 突然のコメント、失礼いたします。 私は…
シレー@ ピュワァーっっっっちゅwwww 相手の女がテクニシャンすぎて即イキしち…
剥けてない@ あー!!そこそこ!!!! オレ童.貞だし、どこを舐めたら感じるの…
一週間目のくつ下@ コキコキ嬢wwww ココのヒロエちゃんが凄すぎる件wwww…
魔男@ 果てしないモッコリ オレって短 小 包 茎だけど、熟女にチョ…
2007.02.19
XML
カテゴリ: RESET[伝説継承の章]
外にいるキルを搭載した刺客が幅広く出回っている事が、
サクとセータによってキャッチされた。
注意することは、格闘が巧みであること、そして洗脳や、
追従機能が高性能だということ。
住職の勘と、サクやセータの能力が、刺客からの被害を受けにくくするはずだ。

住職:「キャッチはあっちのほうが早いはずだ。
こっちがキル狩りをしていることもな、まず攻撃してくるだろう」

サク:「ああ、そうだな、イオンは、サーヤとウインを守るに徹してくれ、
サーヤも、そのカプセルをいつでも使えるようにスタンバってくれよぉ」



頼もしくなったサクの変貌を歓迎するかのように、
皆が信用し、納得する。これはチップを越えた輪が、
忘れかけていた思いを一体感という形で甦っていた。
セータが、

セータ:「来る!」

サク:「どっちだ!?」

セータ:「後ろだ!」

住職がすぐに後ろに回り、点火したブラックボックスを投げた。
ちょっと古くさいやり方だったが、これが伝統というものか。
刺客は、一瞬勢力を弱めたが、ウインの脚を掴み、離さない。

ウイン:「サーヤ、頼む!」



イオン:「なんだこりゃ、単純だなあ」

効果はあった、キルを無効にする方法は、今後実用化に向けて、
寺院の中で記録として残される事になる。
刺客がやられたことで、キャッチした刺客が次々と来る事が予測される。
時代を重ねてきた伝統の黒い箱がうなりはじめた。



住職:「うーむ、展開が変わってきたか・・・」

珍しく不安を見せた住職。
セータが、

セータ:「前と左から3人ずついっぺんに来る!」

住職もサーヤもスタンバるその瞬間、サクとセータに襲い掛かるものがあった。

セータ:「うっ、なんだ、頭が割れそうに痛む!」

サク:「わたしもだ、こりゃあ、刺客から、いや、キルから放たれている、
超音波かなんかだ、すげぇ痛むぅ」

撹乱していくサクとセータは、刺客のキャッチが出来なくなり、
住職も何個も火を焚いたり、サーヤも薮から棒にカプセルを投入した。
しかし、ヒットしなくなり、焦りを見せた。その焦りに付け込むように、
サーヤの頭脳を洗脳してきたのだ。
サーヤは気を失いかけた拍子で、よろめいた。

サク:「住職、ヤバイぞ!」

住職:「おのれ、時代とともに継承してきた黒い箱はもはやこの時代には
通用しないのかもしれない。」

住職は、1つだけだが、赤い箱を隠し持っていた。
しかしこれは住職にとって最終のアイテムだった。

住職:「これは広範囲に煙幕をしいて、複数の相手を吹き飛ばす威力を持っている。
だが、今は使いたくなかったが…」

サク:「それで住職もろともって考えてるな、どのみち死んでもうまくいかないさ。
使うなよ、俺達が何とかするさ」

セータ:「しかし、もう、とんでもない事になってる!」

サク:「何!?」

数は3人や6人では済まされない。

イオン:「完全に囲まれた…」

ドンの存在感を思い知るにはあまりにも壮絶な瞬間だった。
その刺客の数、見ただけでも100人……。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2007.02.20 00:46:39
コメント(0) | コメントを書く
[RESET[伝説継承の章]] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

© Rakuten Group, Inc.
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: