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2007.02.21
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カテゴリ: RESET[伝説継承の章]
誰ひとりとして、文句を言う事も、政治を引っ張る事も、
悪を止める理由もない、この世界は、誰も指摘しない、
咎めないから決して話題にもならない、取り上げられない、
滲み出ている悪の組織そのものがとうとう表沙汰に出没しようとしていた。
囲む刺客こそ、この世界で1番最初にこの地を立った悪なのだ。
今更興味を示さない住人、関知しない警察、触れない政権、
そして、動き出すドン。
まさに、最悪の帝国が築かれようとしていた。

単なるマフィアではなく、世界を動かし兼ねない最悪の人物にほかならない。

気付けなかった自分を責めていた。
あの時解っていれば、あの時食い止めていれば…。
鋭い反応でセータが、

セータ:「しょうがないよ、キルの創設者だよ、気を消す位簡単だったんだ」

住職:「それに、やはり私がけじめをつけるという、サダメなんだよ」

住職が付け加えた。

セータ:「ああ、ありがとよぉ、そんなことより、今の状況って
かなりヤバイんじゃあないかあ?」

イオン:「住職、降伏するのか?それとも…」

イオンが心配そうに話した。
住職は決断を強いられた。

選択肢を与えた。

刺客:「降伏し、ドンの下で一生尽くすか、それとも、ここでジ・エンド?」

全ての手段を失った一同には、もはや勝機がなかった。
刺客達は、目の前一例を開けて、後ろから来ていたドンを前に通した。

ドン:「サクだな、この前は助かったよ、最初はびびったんだけど、


サク:「て、テメェ…」

一同は、あっけなく完璧に手足を縛られ、大きめのワゴン車に乗せられた。
更に目隠しまでされて、アジトが解らないようにしている。

ドンは、サク達を牢に閉じ込めてから、すぐにキルの出荷に向かう。
また新たな客との取引が待っているようだ。
ドンは自らもキルを使い、キルを操り、世界の鈍さを利用して、
麻薬とキルに支配される環境を構築することが目的である。
サーヤが手がけた草木はまたもとの麻薬地帯に戻り、
追い撃ちをかけるように、以前よりも念入りに薬漬けにした。
空に舞う粒状の成分も、その草木から放たれる光合成に影響されて、
量が増えていた。
住人がますます無知な生き物となっていくのだ。
全てが振り出しに戻っていた・・・。


ドンが相手をする客は、幾度か重い罪を犯していたが、
彼はまた違った目標があってこの世界に来た。
キルの以前と現在のモデルを調べた上で、最悪のチップと究極のチップとの
組み合わせを考えて、今まで長い間研究していたのだ。
しかし、彼は素人であり、最初は金が目当てで始めたが、
気持ちが変わり、今は、本気でチップの掛け合わせの研究まで考えていた。
それを自分自身に装着するのがなによりの夢となった。

「ここにあいつがいるんだな」

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Last updated  2007.02.21 09:18:35
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