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魔男@ 果てしないモッコリ オレって短 小 包 茎だけど、熟女にチョ…
2007.08.20
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カテゴリ: RESET[伝説発祥の章]
弘美は、高校に入って、すぐに好きな人が出来た。
それは、一目惚れであり、一方的な片思い。
だが、その男子生徒には既に彼女がいた。
そのことに気が付かずに、彼を見ては隠れ、彼が目線を向けると、思わず逃げてしまう。
そんな弘美の奥手な性格が、後にいじめに発展していったのだ。
彼はクラスで最も人気があり、彼女がいようが、他人にも平等に優しく接していた。
だが、その彼女は嫉妬心が高まり、我慢の限界が来ていた。
だが、彼女は、身近な仲間ではなく、弘美に矢を向けたのだ。

彼女:「まるでストーカーね、彼とフレンドリーにもなれない人に、関わりたくないって彼が気持ち悪がってるわ!」



はっきりしない行動にむかつく彼女は、次第に悪い噂を流し、弘美に精神的苦痛を味わせる事を思い付く。
その噂は、彼にも入ってきたが、最初は気にしなかった。
そんな優しい彼は、逆に、哀れむように、弘美を元気づかせたのだ。
しかし、その行動は、彼女をますます逆上させる原因となったのだ。
罠を仕掛け、弘美を落とし入れる事は普通で、教材の紛失、髪の毛を燃やす、衣服を破くなど、エスカレートしていった。
そして、致命的な事が起きた。

彼:「君にこれ以上優しくすると、君が不幸になるみたいだから、もう、止める事にするね、そのほうが安全だと思うよ」

と、周りの友人に吹き込まれ、弘美にそう言って離れていった。
弘美は、この一言でかなりのダメージを受けていた。
駄目押しに、彼以外の生徒達からの集団虐めが定着してしまう。
ここまで起きている実態に学校側はナゼか動きを見せない。

弘美の悲しみの中に、憎しみか起動し始めたのはもう言うまでもないが、その思いが、地球外にいた、わりと近い場所にいた地球外刺客が、偶然にもその思いをキャッチしたのだ。
憎悪に圧されて、もう生きる気力を消耗してしまった弘美は、行く場所といえば、学校の向かいにある文具店しかなかった。
自分の文具から教材が毎日のように消失するからだ。
我慢しながらここに来て無くなった道具を買っていたが、もうそれも限界が来ていた。
店員が、いつも心配そうにしていたが、ある日、店員にも弘美の身の上がわかってきた。



そこで初めて口を開けた言葉は、

弘美:「クレープ食べてみたいなあ…」

そう言った後の日、自殺をしたという。
しかし、弘美は生きていた。
一体何が起きたというのか?





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Last updated  2007.08.20 02:55:41
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