このティムと途中で出会った元兵士の女性ロッキー(グロリア・リン・ヘンリー)が仲間となり、宿敵トールマンに拉致されたマイケルも途中から加わるが、マイケルには何か隠された秘密がありそうで、重荷を負っている感じ。ちょっと『ロード・オブ・ザ・リング』のフロドのようだ(奇しくも本作のサブタイトルは「Lord of the Dead」と言う)。今回は1作目で死んだマイケルの兄ジョディ(ビル・ソーンベリー)も別の姿で現れ、彼らの手助けをする。まるで『スター・ウォーズ』のオビワンか『ゲゲゲの鬼太郎』の目玉親父か、と言ったところだが、生死を超えた兄弟愛がミソであり、何だかホロっとする。